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【東大院試】セロトニンで面接に緊張しない体質をつくる方法

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本記事では、セロトニンを分泌させ、緊張しない体質を作る方法を紹介していきます。

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この記事の信頼性
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【大学受験=学力勝負】に対し、【大学院受験=学力+情報収集力勝負】です。

大学受験と違い、大学院受験の正しい情報はあまり出回っていません。

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過度の緊張で、あなたの実力を正しく評価されない恐れが!

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緊張すると起きる症状
・手汗がひどくなる
・足がガクガク震える
・喉がカラカラになる
・声が震える
・早口になる
・頭が真っ白になる
※適度な緊張は脳のパフォーマンスを上げる

あがり症や、緊張しやすい人にとっては、面接試験はかなり難易度が高いですよね。

まず、「緊張している」と思われることは、面接ではなにもマイナスにはなりません!

しかし、過度な緊張は面接試験で悪影響を及ぼします!

 

「この人緊張しているな」と思われるのは、決して悪い印象を与えるわけではありませんが、以下のようなケースだとあなたの実力が正しく評価されない恐れがあります。

 

緊張による面接への悪影響
・声が震えて、何を言っているのか聞き取れない
・早口になりすぎて、話している内容が聞き取りづらい
・頭が真っ白になって、用意してきた回答を忘れた
 

面接官は、5~20分の面接中の短い時間しか受験生を見ることはできないので、緊張していようがしていまいが関係なく、面接中の時間だけで受験生を判断します。

緊張しすぎて頭の中が真っ白になってしまったら、せっかく回答を準備してきても意味がないですよね。

 

緊張すると面接の評価にどのような影響があるか」「面接前に緊張をコントロールする方法7選」は以下にまとめていますので、合わせてご覧ください。

 

本記事では、面接よりもずっと前から、面接で緊張しなくなる体質づくりをご紹介していきます

 

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『セロトニン』でストレスに強くなる

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セロトニン
精神を安定させ、ストレスを軽減させる脳内神経物質
『幸せホルモン』と呼ばれる
 

うつ病・社会不安障害(SAD:Social Anxiety Disorder)とセロトニン

うつ病の原因は、セロトニン不足であると言われています。

セロトニンは、精神を安定させストレスを軽減させるほか、睡眠の質にも大きく関わってきており、セロトニンが不足すると、不安感や睡眠障害になるリスクが高くなることがわかっています

 

また、社会不安定障害とは、ある特定の状況や人前で何かをするときに、緊張感が高まり、不安や恐怖を感じ、そのような場面を避けるようになる病気です。

 

  • 症状①:人前に出ると顔が緊張して赤くなる
  • 症状②:人前だと声が震えて上手に発音できない

症状の一部としてこのようなものがありますが、面接試験で過度に緊張しているときと似たような症状だと言えます

原因はまだ解明されていませんが、セロトニンのバランスの乱れという説が有力です

 

セロトニンの効果

安心している男性のイラスト

セロトニンが不足すると、うつ病や社会不安障害などの症状を引き起こす可能性があるということを理解していただけたかと思います。

逆に、セロトニンが多く分泌されると、精神が安定しストレスが軽減されます

 

日中セロトニンをたくさん分泌することで、睡眠の質を上げる効果も期待できます

質の良い睡眠は、記憶力を強化や脳の疲労を回復にも寄与します。

つまり、セロトニンを多く分泌させることで、緊張や不安に強くなるだけでなく、学習効率の向上や慢性的な疲労回復にも効果があるのです。

 

さすがに、セロトニンは『幸せホルモン』と呼ばれるだけのことはありますね。

 

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セロトニンを分泌させ、緊張しない体質をつくる方法3選

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【セロトニンを分泌させ、緊張しない体質をつくる方法3選
① 食べ物を選ぶ
② 日光をたくさん浴びる
③ リズミカルな運動をする
1つずつ見ていきます。
 

食べ物を選ぶ

パックに入った豆腐のイラスト

1つ目の緊張しない体質をつくる方法は、『食べ物を選ぶ』ことです。

 

セロトニンは、アミノ酸の一種である『トリプトファン』から作られる。
また、炭水化物ビタミンB6を含む食品を一緒にとると、セロトニンの合成効率がアップすると言われている

イェール大学の研究によると、血中のトリプトファン濃度が減少するとうつ症状の傾向が強くなり、トリプトファンを投与するとうつ症状が改善されるそうです。

 

トリプトファンがセロトニンの生成や、精神の安定に寄与することがわかりますね。

ちなみに、トリプトファンは体内で生成することができないので、食生活の中でトリプトファンを多く含む食材を積極的に摂取する必要があります

 

トリプトファン、ビタミンB6を多く含む食材をまとめます。

トリプトファンを多く含む食材
・豆腐
・卵
・チーズ
・牛乳
・バナナ
ビタミンB6を多く含む食材
・レバー
・にんにく
・マグロ
・カツオ
・さつまいも

特にバナナは、トリプトファン、ビタミンB6、炭水化物を含んでいるため、セロトニン生成の観点から見るととてもオススメな食材です。

 

しかし、糖質を多く含んでいるため食べすぎには注意が必要です。

 

そこで、私が特におすすめしたいのが豆腐と卵です。

卵は【完全栄養食】と言われるほど、栄養価に優れた食材(ビタミンCと食物繊維は少なめ)ですし、豆腐に含まれるレシチンは『脳の栄養素』とも言われ、記憶力向上の効果があります。

また、大豆製品は各種ビタミン、食物繊維、タンパク質のほか、イソフラボン、レシチン、サポニンなどの抗酸化物質を含んでいる健康食ということは言うまでもないでしょう。

糖質の過剰摂取による身体への悪影響や、大豆製品の健康、育脳効果についてはこちらの記事でまとめていますので、ご覧ください。

 

日光をたくさん浴びる

【メラトニン】
体内時計に働きかけ、自然な眠りをサポートするホルモン。睡眠ホルモンとも呼ばれる

2つ目の緊張しない体質をつくる方法は、『日光をたくさん浴びる』ことです。

 

朝起きてまだ寝ぼけているときでも、カーテンを開けて太陽の光をみると、だんだん頭が覚醒していきますよね。

これは、太陽の光を浴びることによって、メラトニンの分泌がストップされ、セロトニンの分泌が促されるからです。

メラトニンは、睡眠ホルモンと呼ばれ、私達の自然な眠りをサポートします。

夜にメラトニンをたくさん分泌することで、私達はスムーズに眠ることができますが、朝起きたときに必要なのは覚醒ホルモンであるセロトニンです。

太陽の光を浴び、セロトニンを分泌することで、脳も身体もスッキリした状態になってきます。

 

セロトニンの分泌を促すためには、電灯の光ではなく、太陽の光を浴びるようにして下さい
太陽の光は一般的な電灯の10~100倍の照度と言われています。
また、晴れの日だけでなく、曇りの日や雨の日も効果があります
 

誰でも簡単にできるオススメの方法は以下の2つです。

  • 夜、カーテンを開けて寝る
  • 朝起きたら、窓から1メートル以内で5~10分は過ごす

これらを意識することで、日中のセロトニンの分泌量を増やすことができます。

 

また、メラトニンは日中に分泌されたセロトニンを原料として作られる脳内物質です

日中、セロトニンの分泌を活発にすることで、私達は、寄るスムーズに睡眠に入ることができるようになります

 

リズミカルな運動をする

3つ目の緊張しない体質をつくる方法は、『リズミカルな運動をする』ことです。

 

規則正しいリズムを繰り返す運動は、セロトニンの分泌を高めることがわかっています

また、リズミカルな運動と聞いて、「身体動かすのは苦手だなぁ」と思った方もいると思いますが、以下のような軽い運動で大丈夫です

 

【セロトニン分泌を高めるリズミカルな運動
・ウォーキング
・スクワット
・軽い体操
・ガムを噛む
・歯磨きをする

私がオススメする方法は、『朝の10~15分のウォーキング』『朝に窓際でスクワット』『朝に窓際でストレッチ』です。

先程紹介した、太陽の光を浴びる効果との相乗効果で、さらにメラトニンの分泌が促されることが期待できます。

 

また、面白いのが、ガムを噛む』や『歯磨きをする』という一見運動とは思えない行為でも、セロトニンを増やす効果が期待できるということです。

東邦大学名誉教授である有田秀穂さんたちが行った実験でも、20分間ガムを噛むことにより、被験者のセロトニンの分泌が上昇し、緊張・不安および抑うつといったネガティブな気分尺度が改善されたそうです。

 

どれも簡単にできる方法ばかりだと思いますので、ぜひ自分に合うものを生活の中に取り入れるようにしてみて下さい。

 

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まとめ:日常のほんの小さなことを改善するだけでOK!

いかがでしたでしょうか。

 

セロトニン不足はうつ病の原因にもなりますが、セロトニンの分泌を高めることにより、精神を安定させ、ストレスを軽減させる効果が期待できます

また、睡眠の質にも関わっており、まさに『幸せホルモン』と呼ばれるに十分な役割をしています。

 

まさに、セロトニンの分泌が緊張に強い体質を作るためのカギとなるのです。

上記でも紹介したように、セロトニンの分泌を高める方法は大きく分けて3つあります。

【セロトニンを分泌させ、緊張しない体質をつくる方法3選】
① 食べ物を選ぶ
② 日光をたくさん浴びる
③ リズミカルな運動をする

 

①は、豆腐や卵といったトリプトファンを多く含む食材や、レバーやマグロ、カツオなどのビタミンB6を多く含む食材を摂取するように意識することが大切です。

②は、「夜にカーテンを開けて寝る」「朝起きてから窓の近くで過ごすようにする」など、太陽の光を浴びることが大切です。

③は、ウォーキング、スクワット、ストレッチやガムを噛むなど、簡単で規則的な動作を日常に多く取り入れるようにすることが大切です。

 

明日からすぐに始められることばかりですよね。

私も、豆腐や卵は毎日食べるようにしていますし、カーテンを開けたまま寝て、朝起きたら窓の近くで軽い運動をしています。

 

セロトニンの分泌が高まると、精神が安定しストレスが減り、日中も活動的に行動でき、夜はぐっすり眠れるという好循環に入ることができます

どれか気に入ったもの1つだけでもいいので、ぜひ明日から行動を起こしてみて下さい。

そして、緊張に強い体質をつくり、しっかりと落ち着いて面接試験に臨み、第一志望に合格できることをお祈りしています

 

「面接での緊張は評価にどう影響するのか?」「面接のときの服装は?」と言った内容はこちらをご覧ください。

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参考文献

・総合メディカル株式会社 おもしろ医療関連トピックス

噛むこと研究室

・MCナースネット 幸せホルモン「セロトニン」を増やしてストレスに強くなる方法

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