【書評23】奇跡の記憶術「一生忘れない記憶の作り方」

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勉強の質を高める

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こんな人にオススメ
  • 一生忘れない記憶術を知りたい
  • 試験のために効率のよい勉強法を探している
  • 仕事のスキルを上達させたい
  • 子どもに効率よく勉強する方法を教えたい
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「どんな本?」

この本は、脳科学×論理力の「一生忘れない記憶術」を教えてくれる本です。

著書の出口汪さんは、代々木ゼミナールの講師として、すべての大教室を満席にするなど、一躍、伝説的な人気講師となりました。
また、総合予備校S.P.Sを設立。無試験で入れた受験生のほとんどを東大京大や早慶上智に合格させたそうです。
教育改革のため開発した「論理エンジン」は、私立だけでも200以上の高校が正式採用。
偏差値が30以上上がったり、学校が変革されたりと、読売新聞「教育ルネサンス」、朝日新聞出版「アエラ」、講談社「週刊現代」などで、大きく報道され、話題となりました。

また、いくつもの著書を出版されていて、私も読んだことのある本が何冊もあります。
それらの本は、また別の機会にご紹介します。

れでは早速、本書の一部を紹介していきます。

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3つの「そうなんだ!」ポイント

「そうなんだ!ポイント」
  1. 脳は忘れるようにできている
  2. 記憶には4段階ある
  3. 脳を活かす奇跡のメタ記憶

1. 脳は忘れるようにできている

まずはじめに、勉強というのは、なにも受験生や資格試験を受ける人だけに必要なことではありません

私達は、生涯にわたって勉強をし続ける必要があります。

「資格をとりたい」
「東京大学に合格したい」
「ビジネススキルを身につけたい」
「一般教養を身につけたい」

これらは全て勉強です。

そして、人生で勉強に費やす時間というのは膨大な時間になります。
正しい勉強法を学ぶことで、これらの時間が半分に節約できるとしたら、その分不要になった膨大な時間があなたの自由に使える時間になるのです。

さらに、これらの時間の使い方が変わることで、あなたの人生そのものを変えることになるかもしれません。
勉強が効率よくできるようになると、次のようなメリットがあります。

  • 勉強時間を短縮できる
  • その分さらに勉強をして周りと差をつけることができる
  • 仕事で評価される
  • 自由に使える時間も多いため、ストレスも溜まらない
  • 家庭円満、プライベートも充実する

これらのメリットをみると、勉強は受験をする人や資格試験を受ける人のためだけではないことがわかると思います。

まして、本書で紹介している「記憶術」ならなおさらです。

受験勉強、資格勉強、仕事以外にも、プライベート含め、私達は1日に何回も「記憶する」作業を行っています

このように、誰にでも重要な「記憶する」という行為ですが効率的に記憶するためには、まず大前提として、次のことを知っておく必要があります。

それは、「私達の脳は忘れるようにできている」ということです。

あるいは、「脳は不要なことを忘れたい」という表現のほうがわかりやすいかもしれません。

なぜ、ひとの脳は忘れるようにできているのでしょうか。

それは、脳に送られてくる情報の99%以上は不要なものだからです。
仮に、脳の保存容量が無限大だとしても、不要な情報まで全て溜め込んだ情報の中から必要な情報のみ瞬時に取り出すことはおそらく不可能に近いでしょう。

例えば、通学や通勤中には、「すれ違う人」「道や木の様子」「車内での話し声やアナウンス」などの情報が脳に入ってきます。
当然、すれ違った人や同じ電車だった人の顔を毎日全て覚えているという人はいないでしょうし、「車内のこの人はこんな話をしていた」と全て記憶している人もいないでしょう。

これらを全て覚えるのではなく、「必要な情報のみを記憶する」つまり、「不要な情報は忘れる」という脳の発達を人はしてきたのです。

なぜ「脳は忘れるようにできている」ということを知っておく必要があるのかというと、脳に必要な情報を覚えさせる方法を学ぶ必要があることを理解するためです。

忘れるという前提があるからこそ、効率のよい記憶法、記憶術が重要になってくるのです。

2. 記憶には4段階ある

本書では、記憶には4段階あると述べています。
それが以下です。

  • ファミリア
  • リコグニション
  • リコール
  • オートマティック

それぞれどのようなものか簡単に説明していきます。

【ファミリア】
「親近感」という意味を持ち、一番弱い記憶です。「どこかで覚えたことがあるぞ」といった親近感のことです。
懐かしい感じはあるが、具体的に何かを思い起こすことができないので、学習には役に立ちません。

【リコグニション】
「見分ける」という意味を持ち、自力では思い出すことができないけれども、選択肢を与えれば答えることができると言った程度の記憶を指します。

【リコール】
「再生する」という意味を持ち、選択肢が与えられなくても自力で思い起こすことができる強い記憶を指します。

【オートマティック】
「自動的」という意味を持ち、自力で思い出そうとしなくても、自然と浮かんでくるレベルです。
自分の名前などの、自然と思い浮かんでくる記憶を指します。

なんとなく知っているといったファミリア。
選択肢があれば正しいものを選べるリコグニション。
選択肢がなくても自力で思い出すことができるリコール。
習熟レベルのオートマティック。

これらが記憶の4段階です。

そして、自分の記憶はこの4段階のうちどれに当てはまるかを客観的に把握し、マネジメントする記憶法を、本書では「メタ記憶」と読んでいます。
「メタ記憶」については、次から詳しく見ていきましょう。

3. 脳を活かす奇跡のメタ記憶

「メタ」とは「上位の」「超」といった意味の接頭語のことで、認知心理学の世界で注目されている言葉です。

たとえば、社会に出て仕事をするのに非常に重要なスキルであると言われている「メタ認知能力」という言葉は、自分を客観視する能力のことを指します。

なぜメタ認知能力が重要なのかと言うと、主観と客観を近づけるためです。

例えば、ゴルフのフォーム一つとっても、上手に飛距離を出すためには自分のフォームをビデオ等で記録し、客観的に見て、修正していく必要があるでしょう。

自分で良いと思っていても、本当に良いフォームであるかは客観的に見なければわからないのです。
一度客観的してみるだけでも、どんどんフォームが良い方向へ改善されていくこともあります。

記憶もゴルフのフォームと同じです。

先程も述べたように、「メタ記憶」とは、自分の記憶を客観視することです。
自分の記憶を客観的に把握し、マネジメントすることによって、効率的に暗記することができるようになるのです。
そして、記憶を客観的に把握するための指標が「ファミリア」「リコグニション」「リコール」「オートマティック」の記憶の4段階です。

もし、選択肢問題だけの試験であれば、記憶は「リコグニション」の状態で問題ないです。
もし、記述問題が試験で出題されるのであれば、「リコグニション」のレベルでは回答することができないでしょう。

このように、「メタ記憶」では、自分の記憶が試験で通用することができるかを客観的に把握することができます。
そして、客観的に把握できるということは、学習すべき箇所を把握し、無駄な勉強を減らし、効率よく点数を取ることができるということです、

「記憶を客観的に把握する」など意識したことがない人がほとんどだと思いますが、記憶の4段階をきちんと客観視できるようになれば、あなたの記憶力は格段に向上すると思います。

「ポイントおさらい」
  1. 脳は忘れるようにできている
  2. 記憶には4段階ある
  3. 脳を活かす奇跡のメタ記憶
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まとめ

本書は、効果的な記憶術を学ぶことによって、自由な時間を手に入れることができる一冊です。

先程も述べたように、暗記術とは受験生や試験勉強をしている人のためのものではなく、サラリーマンや主婦の方にも必要な技術であると言えるでしょう。

「人一倍努力しているはずなのに成果が出ない」
「最近物忘れがひどくなってきた」
「暗記に苦手意識をもっている」

このような人には、是非一度読んでいただきたい1冊です。

本書は全192ページと手頃な厚さで、普段本を読まない方もすぐに読めてしまうと思います。

この記事で紹介できたのは本書のほんの一部で、他にも、「脳科学でわかった間違いだらけの勉強法」「記憶のメカニズム」「理解力を10倍に高める論理力トレーニング」「記憶力を10倍に高める脳の使い方」など、誰にでも役に立つコンテンツが満載です。

興味があれば、是非チェックしてみてください。

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「これは勉強に活かせる!」くろま式『奇跡の記憶術』から学ぶ勉強法

最後に、数々の勉強法の本を出版している私が、「読んだ本すべてを勉強に活かす」をテーマに、

「これは勉強に活かせる!」と思った内容をご紹介します。

勉強に全く関係のない、小説やマンガからも「勉強に活かせる内容」をご紹介していこうと思っています。

『奇跡の記憶術』から学ぶ勉強法は、以下です。

本書から学ぶオススメ勉強法
  1. 分散学習法

さて、ここでは集中学習と分散学習のどちらが効果的に学習することができるのかという話をします。

集中学習とは、一度に同じことを集中して学習すること。
分散学習とは、同じことを何回かに分けて学習することです。

具体的には、1時間ぶっ通しで英単語を覚えるか、20分×3回に分けて英単語を覚えるかの違いです。

結論からいうと、「分散学習」のほうが効果的に学習することができます
このことについて、本書では次のように述べています。

脳の機能から、側頭葉に保存された記憶事項が忘れかけた頃に復習する、分散学習の有効性を説明してきました。
心理学者の様々な実験結果からも、

集中学習よりも分散学習のほうがはるかにかに効果的

だということが判明しています。
一夜漬けなどは、試験が終わればすぐに消えてしまう覚え方で、長期学習にはほとんど効果がありません。

また、Daigoさん著の『最短の時間で最大の成果を手に入れる 超効率勉強法』でも、分散学習の有用性について述べている文章があるので、ご紹介します。

集中して知識を詰め込んでも定着率は低く、1週間もすれば大半の情報を忘れ去ってしまう事実が多数のデータで明らかになっています。
せっかく頑張ったのにこれでは意味がありません。
(中略)
使える知識を身につけるためには適度な休息が必須。
集中モードだけで勉強を続けては、応用問題への対応力が身につきません。

このように、集中学習では脳に記憶を定着させることは困難であると言えます。

適度な時間を空け、再度勉強をすることによって、
「忘れかけている内容をわざわざ思い出そうとしているということは、この情報は重要なものに違いない。ちゃんと記憶しておこう」
と忘れない記憶へと繋がっていくのです。

今まで一夜漬けなどの集中学習をしていた人ほど有利です。
上手に分散学習を利用することで、みるみる記憶の定着率が高くなっていくと思います。

ぜひ「分散学習法」を実践してみてください。

[著書名] 奇跡の記憶術~脳を活かす奇跡の「メタ記憶」勉強法
[著者名] 出口汪
[出版社] フォレスト出版
[出版日] 2011/2/21
[項数] 192ページ
[目次]
はじめに
第1章 なぜ、努力しても成果が出ないのか? ~脳科学でわかった!間違いだらけの勉強法~
第2章 脳は忘れたい! ~ここまで解明された記憶のメカニズム~
第3章 一生忘れない記憶とは? ~論理と記憶の関係~
第4章 頭がよくなる論理力の鍛え方 ~理解力を10倍高める論理力トレーニング~
第5章 記憶はコントロールしなさい! ~記憶力を10倍高める脳の使い方~
第6章 天才になるために… ~100倍速「メタ記憶」勉強法~
おわりに

 

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