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【東大院生が検証】集中学習より分散学習のほうが勉強効率は上がる!

勉強の質を高める
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集中学習と分散学習

集中学習と分散学習。
1科目集中して勉強するか。いろいろな教科をちょこちょこ手をつけるか。

「集中学習と分散学習ってどっちが勉強効率が良いのだろう?」
誰もが思っていたこの疑問に終止符を打ちます!

まずは、集中学習と分散学習の意味から見ていきましょう。

  • 集中学習:一度に同じことを集中して学習すること
  • 分散学習:同じことを何回かに分けて勉強すること

ここはみなさんも認識齟齬はないですよね。

要するに、「1時間英単語の勉強をするのと、10分×6回に分けて英単語の勉強をするのはどっちが効率がいいの?」ということです。

大学受験を控えている学生の方は、時間はあっても勉強量が多く、なるべく効率的に勉強をこなしていきたいですよね。
また、仕事をしながら資格試験の勉強をしている方は、毎日の仕事の合間をぬって勉強時間をひねり出しているため、あまり勉強時間を確保できないという人も多いでしょう。

私も、残業の多い仕事をしていたため、家に帰る頃には22時や23時なんてこともあり、「効率よく勉強しなければ、期日までに試験に受からない!」という状態でした。

そのうちの、効率を上げるための疑問の一つが集中学習と分散学習です。

それでは、早速集中学習と分散学習どっちが効率が良いのか見ていきましょう。

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知らなきゃマズイ!エビングハウスの忘却曲

まずは、エビングハウスの忘却曲線をご存知でしょうか。

ドイツの心理学者であるヘルマン・エビングハウスが提唱した記憶の忘却率に関する「エビングハウスの忘却曲線」という有名なデータのことです。
このデータによると、人は、1度勉強したことを1時間後には56%、1日後には74%忘れるといいます。

ただ、この実験の際に用いられたデータは「子音・母音・子音」から成り立つ関連性のない無意味な音節です。
そのため、勉強の内容を理解しながら覚えることで、より時間が経っても忘れにくくなるのですが、それでも時間が経つにつれて記憶が曖昧になるといった結果は変わりません。

「1時間後には半分以上も忘れるの?勉強したって意味ないじゃん!」

このように思われる方もいると思いますが、エビングハウスの忘却曲線の実験は、1度のみ勉強したことの話ですので、何度も繰り返し復習することで、時間が経っても忘れない記憶をつくることができます

では、一度学習したあと、どれくらい経ってから復習するのがよいのでしょうか?
一度学習したことを復習するのに最も最適なタイミングは、その学習内容をちょうど「忘れかけたころ」です。

聡明な方は察しがついたかと思いますが、1時間ずっと同じ内容を勉強し続ける集中学習よりも、10分×6回に分けて勉強する分散学習の方が忘れることができる人の性質に適した方法といえるのです。

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集中学習より分散学習の方が効率がいい!

エビングハウスの忘却曲線以外の観点からもエビデンスを見ていきましょう。

出口汪さんが書いた『奇跡の記憶術』(フォレスト出版)には次のような記述があります。

心理学者の様々な実験結果からも、集中学習よりも分散学習の方がはるかに効果的だということが判明しています。

そのため、一夜漬けなどは、試験が終わればすぐに消えてしまう覚え方で、長期学習にはほとんど効果がありません

また、メンタリストのDaiGoさんが書いた『超効率勉強法』(Gakken)の中では次のように述べています。

集中して知識を詰め込んでも定着率は低く、1週間もすれば大半の情報を忘れ去ってしまう事実が多数のデータで明らかになっています。
せっかく頑張ったのにこれでは意味がありません。
(中略)
使える知識を身につけるためには適度な休息が必須。
集中モードだけで勉強を続けては、応用問題への対応力が身につきません。

つまり、集中学習だけでは脳に記憶を定着させるのは困難であるといえます。

確かに一夜漬けは、試験の日1日だけの記憶の保持には向いているかもしれませんが、長期的に記憶を保持することができません。

「集中学習か分散学習、どちらが勉強効率がいいか?」

と聞かれれば、「分散学習のほうが効率がいい」という結論になります。

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まとめ

いかがでしたでしょうか。

集中学習より分散学習の方がいいというのは、一度に何時間も勉強をしてはいけないということではありません
「数学であれば一つの分野のみ長時間解き続ける」「TOEICであれば、PART1の勉強のみ長時間続ける」という学習法が非効率的であると主張しているのです。

つまり、教科や分野を切り替えながら長時間勉強することも分散学習になります。

「集中学習より分散学習の方が効率的だ」ということを知っているだけで、成績はみるみる上昇していくと思います。
意識的に分散学習をするために、30分や1時間刻みで、細かく勉強スケジュールを立てるようにしてみてください。

私の場合は、ずっと同じ内容の勉強をしないようにするため、タイマーをつかっています。
英単語を覚える際は、「20個覚えるまで勉強する」と決めるのではなく、「30分以内に覚えられるだけ覚える」というような工夫をしています。

これからは、分散学習を意識して勉強していただけたら幸いです。

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