【書評18】子どもがぐっすり眠れる環境を作りなさい「最高の寝室を作る方法」

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子育ての質を高める

寝室を変えただけで驚きの効果が!勉強よりも睡眠が大切。
いまある子供部屋を「最高の寝室」に変える方法を大公開!
「ちゃんと寝ていない子」は脳機能が低下し身体の弱い子どもになる!

こんな人にオススメ
  • 朝起きるのが辛い
  • 子どもが朝なかなか起きてこない
  • 家族の太りやすい体質を改善したい
  • 質の高い睡眠に興味がある
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「どんな本?」

この本は、深く質の良い睡眠を取れる方法を学べる本です。

寝室と睡眠を変えたら人生がこんなに変わった!と全国から次のような感謝の言葉が届いているそうです。

「子どものアトピーが、お医者さんも驚くほどよくなりました。本当に感謝」
「ぜんそくで夜つらそうだった子どもが、今ではよく眠れています」
「妻の鼻炎と子どもの肌荒れが改善!!2人とも寝つきがよくなりました」
「妻の体調が良くなり、念願の2人目の子どもを授かることができました」

著書の金光容徳さんは、早稲田ハウス株式会社社長です。10年以上前から、大手ハウスメーカーが手がけていない徹底的に自然素材にこだわった「健康住宅」づくりに取り組み、健康意識の高い住宅購入者の絶大な支持を得ています。
また、6年前にぐっすり眠れる「究極の寝室」を開発し話題を集めました

監修の宮崎雅樹さんは呼吸器内科専門医で、みやざきRCクリニック院長だそうです。
専門である呼吸器内科を中心に、アレルギー、睡眠時無呼吸症候群といった睡眠分野の治療などを行っていて、「林修の今でしょ! 講座」(テレビ朝日系列)「この差って何ですか?」(TBS系列)などメディアにも多数出演しています。

寝室づくりのプロが提案する、「最高の寝室」に変える方法を早速ご紹介していきます。

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3つの「そうなんだ!」ポイント

「そうなんだ!ポイント」
  1. ダメな寝室には子どもへのリスクがいっぱい
  2. ぐっすり眠れる寝室には3つのポイントがある
  3. お風呂の入り方を変えて眠りを深くする

1. ダメな寝室には子どもへのリスクがいっぱい

子供の将来は寝室で決まると言っても過言ではありません。

まず初めに、子供がぐっすり眠れていないことによるリスクをご紹介します。

【子供がぐっすり眠れていないことによるリスク】

  • 無気力になり、前向きな思考をしなくなる
  • 免疫力が低下し、病気にかかりやすくなる
  • 新陳代謝がうまくいかず、太りやすい体質になる
  • 学習中の集中力が下がり、記憶も定着しにくくなって学力が低下する
  • 朝、起きられなくなり、不登校になる
  • イライラして怒りっぽくなり、非行に走りやすくなる

いかがでしょうか。
私も驚きましたが、睡眠は身体の不調をまねくだけでなく、思考や体質、性格にまで影響を及ぼしてしまいます
それに加え、子どもの睡眠環境を変えられるのは親だけです。

子どもの寝室のダメな例は以下のようなものがあります。

  • ものが散らかっている
  • 寝室で勉強したり遊んだりしている
  • 寝るときにカーテンや雨戸を閉め切っている

このような寝室だと、一見熟睡しているように見えても、実はぐっすり眠れていない可能性が高いそうです。
それでは次に、ぐっすり眠れるための3つのポイントを見ていきましょう。

2. ぐっすり眠れる寝室には3つのポイントがある

こちらの記事に書いていますが、ぐっすり眠るには「深睡眠」をどれだけ多くとることができたかが関わってきます。
誰でも簡単にぐっすり眠れるようになる方法「睡眠の質=人生の質!人生の3分の1を占める睡眠は人類の必須科目!」 

そもそも眠くなるときはどのようなときでしょうか。

イライラしているときや、興奮しているときは眠くなりません。
大体がリラックスしている状態だと思います。

本書では、スムーズに深睡眠の状態に入れるかどうかも、いかにリラックスした状態で睡眠に入れるかどうかがカギとなると述べています。
そのためには、寝室をリラックスできる環境にする必要があります。

最も大切なポイントは次の3つであると本書では述べています。

  1. 空気がきれいなこと
  2. 寝室に不要なものがないこと
  3. 自然な外光が入ること

それぞれ簡単に説明していきます。

1.空気がきれいなこと
人は寝ている間に4000Lもの空気を吸い込んでいるそうです。
そのため、寝室の空気はとても重要。
空気清浄機もホコリが飛ばないように気をつけ、空気の入口と出口をきちんと作ることが大切であると本書では述べています。

2.寝室に不要なものがないこと
理想は、寝室には睡眠に関するモノ以外は一切置かないこと。こうすることによって、夜部屋に入ると自然と眠くなるようになります。
しかし、寝室に本棚やタンスなどを置かなければスペースが足りないという人もいるでしょう。
そのような人は、なるべく睡眠に関係のないものは目につかないように工夫することを本書ではおすすめしています。
ベットの下に収納したり、本棚に寝る前に白い布をかけるなどです。

3.自然な外光が入ること
睡眠時には明るすぎる部屋も暗すぎる部屋もNGです。
眠りに入る際は、月あかり程度の明るさが、リラックスでき睡眠にはもっとも適しているようです。
また、カーテンを空けたまま眠ることで、朝も太陽の光で自然と目覚めることができるようになります。

是非、この3つを意識した寝室環境づくりをしてみてください。

3. お風呂の入り方を変えて眠りを深くする

「いい睡眠」にかかせないのがお風呂です。
欧米などではお風呂ではなくシャワーで済ませることも多いそうですが、睡眠のためには毎日お風呂に入るようにしましょう

お風呂の入り方にも大切な点があります。

人が眠りにつくときには、内臓のような体内の深い場所の温度(深部体温)が下がっていくことで、眠気が出る仕組みになっています。

そのため、お風呂できちんと浴槽につかり体の芯まで温めることが大切です。

ここで注意したいのは、「就寝時間の1時間前には入浴を終える」ということ。
お風呂に入ってすぐは、深部体温が下がらずに、逆に目が覚めてしまう恐れがあります。

シャワーの場合は、血管の集まる首の後ろを重点的に温めるようにしましょう。

10万部を突破した『まんがでわかる自律神経の整え方』では、次の入浴方法をおすすめしています。
私も実際にこのとおりに入浴してから、よく眠れるようになったと感じています。

  • 39~40度のお湯に15分程度つかる
  • 最初の5分は肩まで、その後はみぞおちの半身浴で10分

この入浴法は、交感神経から副交感神経にスムーズにスイッチングすることができ、スーッと安眠することのできる「究極の入浴法」であると述べています。

良い睡眠と入浴は切っても切り離せない関係です。
入浴時間や方法をしっかりと意識して、良い睡眠をとってください。

「ポイントおさらい」
  1. ダメな寝室には子どもへのリスクがいっぱい
  2. ぐっすり眠れる寝室には3つのポイントがある
  3. お風呂の入り方を変えて眠りを深くする
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まとめ

本書は、子どものためにできる睡眠環境の整え方を教えてくれる一冊です。
もちろん、家族やあなたのためにもなります。

本書の表紙にも記載されているように、睡眠には驚くべき効果があります。

  • 不登校の3人に1人が睡眠障害
  • 寝不足の子は風邪を引きやすい
  • 熟睡した子は寝不足の子よりテストの点が高い
  • いい睡眠ときれいな空気がアレルギー疾患を遠ざける

全199ページで専門用語もあまり出てこないため、読みやすい本です。

子どものため、あなた自身のため、是非今まで以上に寝室の環境に注意して、「いい睡眠」をとっててください

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「これは勉強に活かせる!」くろま式『元気で賢い子を育てたいなら子どもがぐっすり眠れる部屋を作りなさい』から学ぶ勉強法

最後に、数々の勉強法の本を出版している私が、「読んだ本すべてを勉強に活かす」をテーマに、

「これは勉強に活かせる!」と思った内容をご紹介します。

勉強に全く関係のない、小説やマンガからも「勉強に活かせる内容」をご紹介していこうと思っています。人気コーナーにしていく予定です。

『元気で賢い子を育てたいなら子どもがぐっすり眠れる部屋を作りなさい』から学ぶ勉強法は、以下です。

本書から学ぶオススメ勉強法
  1. 「六当五落」勉強法

今回は、勉強法とうよりは、睡眠を侮るなという話をします。

「四当五落」という言葉であれば聞いたことがあるでしょう。

「四当五落」とは、一日の睡眠が4時間であれば受験に合格できるが、5時間も寝てしまうと合格できないという例えを表しています。
つまり、昔は「寝る暇があれば勉強をしろ」という風に言われていたのです。

しかし、実際はそんなことはなく、きちんと睡眠をとることによって学習効果が上がるということが分かっています。

例えば、本書の中には次のことが記載されています。

広島県教育委員会による「小学校5年生を対象とした、国語と算数の試験結果と睡眠時間の関係」の調査では、眠れていない子(5時間以下)とぐっすり眠れている子(9時間以上10時間未満)とでは、平均正答率に20%近い差があったそうです。
もちろん、よく眠れているグループの正答率が上です。

また、東北メディカル・メガバンク機構の瀧靖教授たちの調査では、「睡眠時間が短い子は長い子に比べて海馬が小さい」ということがわかったそうです。

四当五落の時代から六当五落の時代に変わりつつあるのです。

また、東大生10人による調査では、大学受験時の平均睡眠時間は7時間20分
第一志望に不合格だった生徒の平均睡眠時間は5時間51分
一日あたり、約1時間30分も多く寝ていた計算です。

もちろん、母数が少ないことは否めないのですが、睡眠時間と勉強の関係を考えると、妥当な結果であるように思われます。

睡眠時間をしっかり取ることは、勉強で結果を出すための基本です。
勉強時間を増やすために、睡眠時間を削るのではなく、睡眠時間は確保したまま、他の無駄になっている時間を削るようにしましょう。

[著書名] 元気で賢い子を育てたいなら子どもがぐっすり眠れる部屋を作りなさい
[著者名] 金光容徳
[監修]  宮崎雅樹
[出版社] アスコム
[出版日] 2019/1/26
[項数] 199ページ
[目次]
はじめに
第1章 「ぐっすり眠る子」が元気で賢い子に育つ!
第2章 「ぐっすり眠れる」部屋の作り方
第3章 ぐっすり眠れば、体と心が強くなる
第4章 睡眠時間を削って勉強しても賢くはならない
第5章 寝室と睡眠を変えたら人生がこんなに変わった!(体験談)
第6章 ぐっすり眠るための7つの裏技を大公開
第7章 寝室を変えて家族全員が病気に負けない体になる
おわりに

睡眠に関する記事ではこちらの記事もおすすめです。
誰でも簡単にぐっすり眠れるようになる方法「睡眠の質=人生の質!人生の3分の1を占める睡眠は人類の必須科目!」

 

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