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【書評38】スゴイ早起き「毎日が充実する、無敵の早起きメソッド」

睡眠の質を高める
こんな人にオススメ
  • 自分の時間が欲しい
  • 充実した毎日を過ごしたい
  • 早起きで人生を好転させたい
  • ラクして早起きする方法が知りたい
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「どんな本?」

この本は、早起きのメリットやラクに早起きできる実践方法を教えてくれる本です。

具体例満載ですぐに実践しやすく、ほどよいエビデンスもあり信憑性も高いです。
「早起き」のやる気を高め、実践しようと思わせてくれるかなりの良書だと思います。

イラストが多く、ページ数も192と少なめなので、普段あまり本を読まない人にもおすすめです。

著書の塚田亮さんは、ケンブリッジ大学大学院を修了した知見を活かし、グローバルリーダー育成を専門とした「ジーエルアカデミア」を設立しました
心理学に基づいた指導法が注目され、国内外から指導依頼が殺到しました。
学生から社会人まで200人以上の日本人をケンブリッジ大学、ロンドン大学をはじめとする海外のトップ大学・大学院に合格させているそうです。

偏差値30台の退学寸前の落ちこぼれから、「早起き」で人生を変えたメソッドを本書で公開しています。

それでは早速、「毎日が充実する、早起きメソッド」をみていきましょう。

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3つの「そうなんだ!」ポイント

「そうなんだ!ポイント」
  1. 早朝は脳のゴールデンタイム
  2. 朝起きてすぐ、自分の好きなことをルーティンにする
  3. 「早起きカレンダー」を作る

1. 早朝は脳のゴールデンタイム

「仕事がデキる人は早起きだ」
「エグゼクティブは朝時間を活用している」

このようなことはよく耳にすると思います。

では、実際にデータとして、早起きの人とそうでない人にどのような差があるのかを見ていきましょう。

ビズネス誌『プレジデント』が読者500人にアンケートをとった結果によると、朝型の方が年収が多い傾向が顕著にみられたといいます。

年収400万円未満は、朝型の人が3割程度だそうです。

一方で、年収1400万円クラスになると、朝型の人が6割を超えるそうです。

このデータをみると、「朝型の人は、年収が高い傾向にある」ということがわかるでしょう。

スティーブ・ジョブズ氏が、子どもたちが起きるまでの静かな時間を大切にしていた「朝型」であることも有名です。

「早起きがいいことはなんとなく知っていた」

という方は、早起きはダイレクトに年収に影響があるということを覚えておきましょう。

そして、朝の時間というのは、脳が一番冴えている状態であると言われています。

寝ている間に私達の脳は整理整頓され、朝起きたときにはまっさらなグラウンドのようにきれいな状態になっていて、スピーディーに情報処理が進み、頭がフル回転するからです

朝は少々難解な本を読んでもスムーズに内容が入ってきますし、情報が整理されているため良いアイデアがどんどん浮かんできます。

「朝起きて、急いで着替えて家を出る。会社につく頃には起きてから2時間ほど経過している」という人は、朝のゴールデンタイムをまるっきり無駄にしていることになります。

朝のゴールデンタイムを有効活用できるようになると、ダイレクトに年収に影響するということを再度リマインドしておきましょう。

2. 朝起きてすぐ、自分の好きなことをルーティンにする

本書では、早起きをする人は、毎朝のルーティンを持っていると述べています

スターバックスを世界的なコーヒーチェーンに育て上げたハワード・シェルツさんは、朝4時半に起きてから、まず美味しいコーヒーを入れることを習慣にしているそうです。

本書の著書の塚本さんは、朝起きてまず、お気に入りの紅茶を飲むことを習慣にしています。

このように、いきなりタスクに取り掛かったりせずに、自分の好きなことをするなど、自分の心を満たしてエンジンをかけるのが早起きを習慣化させるポイントなのです。

本書では、「報酬を与えられると、自発的に行動するようになる」という理論のエビデンスとして、「オペラント条件づけ」について述べているので、その文をご紹介します。

バラス・フレデリック・スキナーが提唱した「オペラント条件づけ」を知っていますか。
スイッチを押すとエサが出てくる仕掛けの箱にネズミを入れ、スイッチを押すとエサが食べられるという体験を繰り返すと、ネズミはスイッチを押すことを学習するようになります。

つまり、自発的に早起きをするためには、毎朝報酬を得られることをルーティン化してしまえばいいのです。

それが、例えば一杯のコーヒーであったり、お気に入りの紅茶であったりします。

「熱いシャワーを浴びる」「好きな本を読む」「チョコレートを食べる」などでも良いでしょう。

ちなみに私のケースですと、そのとき気になっている本を読むことをモチベーションに早起きをしています。

重要なのは、あなたをワクワクさせるルーティンを持つこと

ぜひ一度、あなたを幸せにするルーティン、あなたの心を満たすルーティンはなにかということを考えてみてはいかがでしょうか

これを実践するだけで、自発的に早起きができるようになるはずです。

3. 「早起きカレンダー」を作る

本書では、ラクに早起きができるようになるための方法として、「早起きカレンダー」を作る方法を紹介しています。

方法は、卓上の専用カレンダーを用意して、早起きができた日を黒く塗りつぶしていきます。

つまり自分の頑張りを「見える化」するのです。

徐々に黒く塗りつぶされていくカレンダーを見ることによって、「これだけ頑張っているんだ」ということが実感できるようになります。

そして、「明日も早起きするぞ!」とモチベーションが上がるのです。

同時に、カレンダーを塗りつぶすことが徐々に快感になり、早起きを続けるエンジンにもなります

行動科学マネジメント研究所所長である石田淳さんは、著書『続ける技術』の中で、行動を続けるためには、フィードバックで行動を見える化するのが効果的と述べています。

フィードバックとは、目標の進捗状況を視覚的に把握すること、つまり「見える化」することです。

まさに「早起きカレンダー」をつくることも同じですね。
行動を視覚的に把握することで、やる気を高め、行動を後押ししてくれる効果があります。

もちろん早起きに限らず、新しく行動をはじめる際に使えるテクニックです。
卓上カレンダーは100円ショップでも買えるので、早起きを後押しする方法として、ぜひ実践してみてください。

「ポイントおさらい」
  1. 早朝は脳のゴールデンタイム
  2. 朝起きてすぐ、自分の好きなことをルーティンにする
  3. 「早起きカレンダー」を作る
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まとめ

本書は、自分の時間を増やし、仕事や勉強がビュンビュン捗る早起きの方法を学ぶことができる一冊です。

「やりたいことはあるけどそれをやる時間がない」
「自分ひとりの時間がなくてストレスがたまっている」
「集中して読書や勉強できる時間が欲しい」

このような人ほど、ぜひ朝の時間を活用して毎日を充実させてほしいと思っています。

朝の時間は、メールや電話で時間を取られる心配もありません。
また、頭のスッキリしていて、周囲も静かで集中しやすい環境が整っています。

まさに、自分のやりたいことを「高密度」に実践できる、充実した時間を過ごすことが可能です。

先述したように、この黄金の時間を活用できているかできていないかは、年収にダイレクトに影響します。

ぜひ、早起きを実践して、さらに充実した毎日を過ごしてください。

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「これは勉強に活かせる!」くろま式『スゴい早起き』から学ぶ勉強法

最後に、数々の勉強法の本を出版している私が、「読んだ本すべてを勉強に活かす」をテーマに、

「これは勉強に活かせる!」と思った内容をご紹介します。

勉強に全く関係のない、小説やマンガからも「勉強に活かせる内容」をご紹介していこうと思っています。

『スゴい早起き』から学ぶ勉強法は、以下です。

本書から学ぶオススメ勉強法
  1. 「自分と戦わない」勉強法

本書では、おもしろい研究結果を紹介しています。

それは、誘惑物との接触回数と、目標達成率の関係を調べた研究結果です。

これらに関する文章を本書より抜粋します。

2017年のカールトン大学のマリナ・ミリャフスカヤ教授とトロント大学のマイケル・インズリット教授は、159人の大学生を対象に研究を行ったところ、「目標達成率は誘惑物との接触回数に反比例する」ということがわかりました。

誘惑物との接触回数が少なかった人が、最も目標を達成できたということです。
換言すると、目標を達成したければ、そもそも誘惑物との接触を避ければよいのです。

これを勉強に活用することで、「勉強したいけど時間がない」という悩みを解消することができます

「勉強が苦手」
「勉強で結果を出せない」

このような人は、そもそも勉強時間が確保できていないことが原因の人が多いです。

つまり、「勉強したいけど時間がない」状態。

社会人として仕事をしていると、毎日数時間の勉強時間を確保することは容易ではないでしょう。

そんな中、勉強時間を確保するために大切なのが、誘惑物との接触を避けるということ。

勉強ができない原因となる誘惑物とは、例えば以下のようなものが挙げられます。

勉強ができない原因となる誘惑物

  • 飲み会
  • テレビ
  • スマホ
  • マンガ
  • ネットサーフィン
  • ソファーでダラダラする時間

あなたが、「平日は毎日2時間、休日は10時間勉強する」などの目標を持っているのであれば、これらの勉強ができない原因となる誘惑物と接触しないようにしましょう。

「試験が近いからと事前に飲み会は断っておく」
「家に帰ってもテレビの電源を入れないようにする」
「スマホは機内モードにして家族に預ける」
「マンガのない部屋で勉強をする」
「ソファーを捨てる」

これらの対応策が考えられます。
ちなみに、『一流の人はなぜそこまで、習慣にこだわるのか』の著書の小川晋平さんは、家でダラダラする時間をなくすために、テレビとソファとベッドを捨てたそうです。

社会的に成功されている小川さんですら、意志の力で行動するのではなく、誘惑物と接触しない工夫を行っているのです。

「100%誘惑されない強固な意志力を持っているから自分は大丈夫だ」

と誘惑を甘く見るのではなく、誘惑物と接触しない、自分と戦わない工夫をすることで、あなたは目標達成に大きく近づくことができるでしょう。

人は、どうしてもラクな方、ラクな方と流されてしまう生き物です。

ぜひ、「自分と戦わない」勉強法を実践し、あなたの目標を達成してください。

[著書名] 頭が冴える! 毎日が充実する! スゴい早起き
[著書] 塚本亮
[出版社] すばる舎
[出版日] 2019/1/13
[項数] 192ページ
[目次]
まえがき
第1章 偏差値30から人生が一変した!早起きの”劇的効果”とは?
第2章 パチっと目が冷め、起きたくなる!早起きでできる「心理法則」&「7つのメソッド」
第3章 ”軽々”と起きられる!今日からできる6つの「早起きトリガー」
第4章 脳の働きを最大化する ダントツに集中できる!「朝時間の活用法」
第5章 生活が整い、コンディションも万全!パフォーマンスが高まる生活習慣
あとがき

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