【書評16】アドラー心理学「たったこれだけで未来志向に」

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まんがでわかる

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あなたを確実に勇気づける!
『人を動かす』『道は開ける』のデール・カーネギー氏や、『7つの習慣』のスティーブン・R・コヴィー氏に影響を与えた、自己啓発の粗となるアドラー心理学とは!

こんな人にオススメ
  • アドラー心理学について知りたい
  • 怒りを表に出しやすい性格だ
  • コンプレックスをもっている
  • 勇気づけの方法を学びたい
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「どんな本?」

この本は、あなたの人生を変える勇気づけの心理学を学べる本です。

本書の特徴は大きく分けて3点あると述べています。

① アドラー心理学の全体像が学べること
② アドラー心理学の実践部分がわかること
③ あなたを確実に勇気づける本であること

私はこんな感想を持ちました。
「アドラー心理学の内容をバッチリ学ぶことができる。それに加えてマンガ部分がかなりおもしろい!

マンガは絵もきれいでストーリーもかなりしっかり作り込まれています。
そして、表紙にも記載されている「小さなアドラー」がかわいいです。

「アドラー心理学」という言葉は、最近どんどん知名度が増していて、今では誰もが聞いたことのある言葉なのではないでしょうか。

アルフレッド・アドラーは、オーストリアの心理学者です。
欧米では、フロイト、ユングとともに、「心理学の3大巨頭」とも呼ばれています。
また、アドラーの影響力から、「勇気と希望の使徒」や「(100年)時代の先を行った心理学者」と表する人もいるほどです。

アドラー心理学では、「勇気づけ」「未来志向」「目的論」などの言葉が有名ですね。

著者の方ついても紹介します。
著者の岩井俊憲さんは、早稲田大学を卒業後、有限会社ヒューマン・ギルドを設立し、代表取締役に就任しました。アドラー心理学に基づくカウンセリングやカウンセラー養成、各種研修を行っているそうです。
著書にアドラー心理学に関連する本がいくつもあり、本書もアドラー心理学を全く知らない人が読んでかなりわかりやすい本となっています。

それでは早速、「あなたの人生を変える勇気づけの心理学」をご紹介していきます。

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3つの「そうなんだ!」ポイント

「そうなんだ!ポイント」
  1. 過去志向から未来志向へ
  2. 怒りは2次感情
  3. 客観的事実は存在しない

1.  過去志向から未来志向へ

まずは、アドラー心理学でも1,2番目に有名な、未来志向(目的論)の説明をしていきます。

例えば、あなたの部下が仕事でミスをしたとします。

そんなとき、あなたはついこのように叱ってしまうことはないでしょうか。

なんで、ミスをしたんだ」
どうして、こんなことになったんだ」

このように、「なんで」「どうして」を多用して、起こった事象の原因を、過去の出来事から探すことを、過去志向(原因論)と呼びます

原因論について、ミニアドラーさんは次のように述べています。

人間の行動には原因がある
この原因が除去されない限りは問題が解決しない
しかし、説明にはなるけれどこれでは解決にはならない
これが原因論だ

「なんで、どうして」と部下のミスを叱うと、確かに事象の説明にはなるかもしれません。
しかし、解決はしないというのがアドラー心理学での考え方です。
「なんで、どうして」は、「できていないこと」にフォーカスをしています
これでは、部下もいつまでも気持ちを切り替える事はできません。

では、問題を解決するためにはどうすればよいのか?

そのために必要なのが、未来志向(目的論)です。

目的論では、「なんで」「どうして」と過去に目を向けるのではなく、「次はどうするか」と未来に目を向けます。
部下がミスをしたときの例で言うと、次のようになります。

「今度はどうすればいいか」
「次はなにか手伝えることあるか」

目的論では、「人間の行動には目的がある。自分では気づいていないけれど、その目標に向かってより近づけようと努力する。これが人間の行動だ」という考え方をします。

つまり、「今度はどうするか」「次は手伝えることがあるか」と聞くのは、「次もまた、部下がミスをしないように、部下自身で気づいていない目標設定をこっそり提示するため」です。

目的論では、事象の解決ができるのに対し、
原因論では、事象の説明にしかなりません。

あなたが困難にぶつかったときも、「未来志向」を意識することで、困難を解決する活力を与えてくれるはずです。

2. 怒りは2次感情

「2次感情」という言葉を初めて聞いたという人もいるのではないでしょうか。
私も本書で初めて知りました。

怒りの感情は、感情の中でも最も対人関係の要素の強い「2次感情」と言われ、別の感情(1次感情)が根底にあります

つまり2次感情とは、別の感情のあとに沸き起こる感情のこと。

親が子どもを怒るのは、「心配だから」こその行動でしょう。

このように、怒りには「怒る原因」となった1次感情が隠れているのです。
1次感情は以下のようなものがあります。

  • 落胆
  • 心配
  • 悲しみ
  • 寂しさ
  • 傷つき

ついカッとなってしまったときは、まず一呼吸おいてみましょう。
そして、「1次感情はなにか?」「自分は何に対して怒っているのか」と考えてみてください。

それでもどうしても怒りが収まらないという時は、次のことを意識するようにしてみてください。

「人は一人ひとり違う、かけがえのない存在。自分は、ユニークさを尊重できる」

怒りが2次感情であるということを知っているだけで、ついカッとなってしまったときにも未来志向で解決できるようになれるはずです。

3. 客観的事実は存在しない

客観的事実は存在しない、これはアドラー心理学のポイントの一つです。
認知論について述べている文章を本書より紹介します。

人は出来事に対して客観的に、ありのままに受け取るのではなく、自分特有のもの見方、認知の仕方で主観的。個人的な現実として印象づけてしまうものです。

仮に、10人が同じ場所にいて、同じ物事を経験したとしましょう。

ある人は「悲惨だった」といい、ある人は「貴重な体験だった」というかもしれません。
また、ある人は「悲惨でも貴重な体験でもない。普通の出来事だった」というかもしれません。

このように、共通の体験をしても受け止め方は十人十色であり、それぞれの人がその人なりの体験や知識をもとに独特の解釈を加えて、違った受け止め方をするのです。

人々がすれ違ったり、誤解が生じることがあるのも、この「主観的な解釈」が原因なのではないでしょうか。

「上司に怒られて落ち込んでいる」
「親に叱られて泣きそうだ」

このようなときは、「客観的な事実などなく、自分は主観的な受け止め方をしている」ということを思い出しましょう。

上司は、あなたに一人前になってほしいから怒っているのかもしれません。
両親は、あなたのことが大切で心配だから叱っているのです。

相手の目で見て、相手の耳で聞いて、相手の心で感じる

このように、相手に「共感」することで、すれ違いや誤解を防ぐことができるようになると思います。

「ポイントおさらい」
  1. 過去志向から未来志向へ
  2. 怒りは2次感情
  3. 客観的事実は存在しない
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まとめ

本書は、あなたを確実に勇気づけるアドラー心理学を、やさしく学ぶことができる一冊です。

アドラー心理学とは、確実に勇気づける心理学、未来志向になる心理学です。
本書に登場するミニアドラーさんも次のように述べています。

アドラー心理学で、君の人生もきっと変わる

本書は、老舗洋食チェーン店のエリアマネージャーに抜擢されるも、なかなか思うように行かず悩む由香里が、アドラー心理学の手ほどきを受けながら成長していく姿を描いています

マンガで楽しくアドラー心理学を学ぶことができます。

「ベストセラーをマンガ化したビジネス書は読んだことがない」という方も多いですが、文字だけだとなかなか入ってきづらい情報も、マンガを読むだけで頭に入ってきます。
しかも、マンガのシーンと一緒に覚えられるので、忘れにくく、実践しやすい知識になるはずです。

「まんがでわかる!〇〇」という本を敬遠せずに、是非積極的にチェックしてみてください。

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「これは勉強に活かせる!」くろま式『マンガでやさしくわかる アドラー心理学』から学ぶ勉強法

最後に、数々の勉強法の本を出版している私が、「読んだ本すべてを勉強に活かす」をテーマに、

「これは勉強に活かせる!」と思った内容をご紹介します。

勉強に全く関係のない、小説やマンガからも「勉強に活かせる内容」をご紹介していこうと思っています。人気コーナーにしていく予定です。

『マンガでやさしくわかる アドラー心理学』から学ぶ勉強法は、以下です。

本書から学ぶオススメ勉強法
  1. 「七転び八起きの三日坊主」勉強法

「七転び八起きの三日坊主」とは、新しいパターンを身につけるために本書でおすすめしているスタイルです。

新しいパターンを身につける、例えばダイエットをしようと決意したとします。

スリムな体型になるために、「週に3回ジムに通うほか、お米などの炭水化物を半分に減らし、お菓子も全く食べない、ビールも半分に減らす」とルールを決めます。

しかし多くの人は、「先週一度もジムに行けなかった」「お菓子を食べてしまった」などの出来事があると、「やっぱりもとの生活に戻してしまおう」と自分の快適なゾーンに逃げ込んでしまいます。

これが自分で決めたことを継続できない一番の原因で、次のように切り替えて、またスタートするようにしましょう。
「先週一度もジムに行けなかった」→「今週は1回は行けるように仕事を調整しよう」
「お菓子を食べてしまった」→「来週から食べない生活をまた始めよう」

このようなスタンスが「七転び八起きの三日坊主」です。

勉強も同じです。
「資格をとろうと思ったけど、結局途中で諦めてしまった」
「海外で働きたいけど、TOEICで800点を取れないから挫折してしまった」

このような経験がある人もいるかと思いますが、一番の原因は、三日坊主になったときに諦めてしまうことです。

「七転び八起きの三日坊主」だと、4日目に勉強ができなくても、1~2日休んでまた勉強を開始します。
そのように勉強を続けても、1年で200日ほど勉強に取り組んだ計算になるのです。

うまく行かなかった、一度挫折したからとすぐに諦めてしまうのではなく、また次から始めればいいかと、七転び八起きの三日坊主「勉強法」を思い出してみてください。

たとえ三日坊主だとしても、それも一つの個性です。
七転び八起きを意識して、諦めずにあなたの目標を達成してください

[著書名] マンガでやさしくわかる アドラー心理学
[著者名] 岩井 俊憲 
[シナリオ制作] 星井 博文
[作画] 深森あき
[出版社] 日本能率協会マネジメントセンター
[出版日] 2014/7/4
[項数] 224ページ
[目次]
はじめに
Prolofue アドラー心理学って?
Part1 見方を変えればあなたはもっと生きやすくなる
Part2 感情とライフスタイルの形成
Part3 思い込みの世界からの共通感覚へ
Part4 人間関係と感情
Part5 勇気づけとは

また、マンガでやさしくわかるアドラー心理学は「人間関係編」や「実践編」もあります。

 

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