挫折しない、習慣の身につけ方【5万人を変えた】

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仕事の質を高める
こんな人にオススメ
  • 新しいことを始めても途中で挫折してしまう
  • ダイエットが続かない
  • 自分のことを3日坊主だと思う
  • 一日のうち、正直無駄な時間がある
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「どんな本?」

この本は、「習慣をコントロールして、人生を好転させる」ための本です。

「習慣のプロ」が、根本である、習慣とはなにかというところから、
→なぜ人は続けることができないのか→どうすれば続けることができるのか→「脳の力」で超強力な習慣にする方法
まで、びっしり詰まったのが本書になります。

ページ数は272ページと普段本を読まない人には少し多いですが、図が多く、文章も簡潔に書かれているので、さらーっと読めてしまうのではないかと思います。

ちなみに、吉井さんはマイナス思考でダメダメで、何も続けることができなかったそうです。
そんな100%諦めムードだった吉井さんを救ったのが、まさに「習慣」だったそうです。

ガソリンスタンドでアルバイトをしながら数々のセミナーに参加し、会社まで立ち上げてしまったのですから、ものすごく”濃い”人生を送っていることが想像できます。

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3つの「そうなんだ!」ポイント

「そうなんだ!ポイント」
  1. 習慣が10割
  2. 習慣=思いの深さ×繰り返しの回数
  3. 習慣化のカギは「1個前の習慣」

1. 習慣が10割

「習慣が10割」とは、まさにタイトルと同じです。
これがなぜ「そうなんだ!ポイント」なのでしょう。

私は、「習慣」をメインテーマとした本を他にもいくつか読んでいます。
例えば、『小さな習慣/スティーヴン・ガイズ著』『自分を変える習慣力/三浦将著』などです。

これらの本では、デューク大学の研究をエビデンスとし、人の行動の45%が習慣であると述べています。(40%と記載されている本もあり)

それに対し、本書では習慣が10割だ!と言い切っているのが印象に残りました。
もちろん、両者の習慣の意味合いは異なります。
人の行動が45%と述べているのは、歯磨きや通勤、固定化された一連のルーティンを総称して習慣と呼び、それが全体の行動の45%を占めるということです。
一方、習慣が10割と述べているのは、「今の自分を作り上げているのは過去の自分である」という信条のもと、習慣が全てだと主張しています。

要するに、前者が行動のみをフォーカスしているのに対し、後者である本書は行動、性格、思考にもフォーカスしているのです。

「早起きして読書する」「週に3回は運動する」「朝起きたら白湯を飲む」など、良い習慣を持っている人は、どんどん知識も増え、常に健康でいられます。

一方、「喫煙する」「毎日朝まで飲む」「一日中テレビを見て過ごす」など、悪い習慣を持っている人は、どんどん時間を消費し、体調不良や病気の危険性も増えます。

このように、習慣とは味方につけると頼もしく、敵に回すと恐ろしい、私達にかなり大きな影響を及ぼすものです。

「習慣が45%だ!」と言われただけでも大変なのに、「習慣が10割だ!」なんて言われたら、良い習慣を身につける方法を学ばずにはいられません。
この問題は、本書を読むことによって解決できます。

2. 習慣=思いの深さ×繰り返しの回数

「早起きの習慣を身に着けたい」
「運動する習慣を身に着けたい」
「ポジティブ思考の習慣を身に着けたい」
など、自身の生活に取り入れたい行動は誰にでもあると思います。

「じゃあ、習慣って結局なに?」
「どうして今の習慣が身についたの?」
「どうやったら理想の習慣が身につけられるの?」
という回答が、下記の式になります。

習慣=思いの深さ×繰り返しの回数

例えば、「毎朝ランニングする」という習慣を身に着けようと思った場合、この式によると、「思いの深さ」と「繰り返しの回数」が重要になります。

「思いの深さ」はどれだけランニングをしたいと思っているか。
「毎朝ランニングすれば健康になるだろうなぁ」くらいの気持ちでは、眠いのにわざわざ早起きして、ランニングをするのは難しいでしょう。
「一ヶ月後のみなとみらいのマラソン大会で3時間以内に完走したい!」などの強い思いがあれば、朝早起きしてランニングするという習慣を身につけることができるかもしれません。

社会人の方であれば、「仕事の日は早起きできるのに、休日は早起きできない」なども思いの深さの影響です。
平日は、「仕事に行かないといけない」という思いがあるので、早起きすることができるのです。ここでいう思いとは、義務感や責任感、恐怖感などです。

次に、繰り返しの回数は、「繰り返せば繰り返すだけその行動を起こすのが簡単になる」ということです。
普段走っていないのに、いきなり「10キロ走れ」と言っても難しいですが、1週間10キロ走りつづけたら、8日目は10キロ走るという行動に対数ハードルはほとんどないでしょう。

人の脳はエネルギーの節約が大好きで、何度も繰り返した行動は、何も考えずに自然と行動できるようになるという、潜在意識や脳科学の話も当然関係してくるのですが、細かい話になるのでここでは割愛します。
実は、「習慣化」については私もかなり興味があり、本や論文を読んで自分なりにまとめながら勉強中です。
いつか、「勉強の習慣化」がテーマの本を執筆しようと企画中なので、その中で詳しく説明したいと思います。

少し話がそれましたが、「習慣ってなんだ?」の疑問にシンプルに回答しているこの式のおかげで、「習慣」というものが、かなり理解しやすくなったのではないでしょうか。

3. 習慣化のカギは「1個前の習慣」

3つ目の「そうなんだ!ポイント」は、「習慣化のカギは1個前の習慣」という主張です。

本書の中で、習慣化をするためには、一個前の習慣を意識する必要があると記載されています。

習慣化したい行動にのみフォーカスをあてて習慣化出来ないのを嘆くことは、成績を上げたいと思うだけで、自身の勉強量や勉強法を見直さないようなものだと思います。

どうしてもタバコを吸ってしまうなら、そもそもタバコを持ち歩かないようにする。
どうしてもケーキを食べてしまうなら、そもそもケーキを買わないようにする。

このようなことでしょう。

習慣化に限らず、小説ではオチじゃなくてその前に張り巡らされた伏線が大切だったり、料理では焼いたり炒めたりよりも下準備が大切というのに近いのかもしれません。
もちろん、このようなちょっとずれた意見は、著書ではなく私の意見です。

意外と本当に重要なことは見逃してしまいがちですが、習慣化の際も同じようなことが言えるのでしょう。

ちょっと話がそれたのでもとの話に戻りますが、「一つ前の行動」は人の脳にあたえる影響も大きなものです。

例えば睡眠がそうですが、寝る前にパジャマに着替えるという習慣があるかないかで、睡眠の質が大きく変わってくるというデータがあるそうです。
これは、パジャマに着替えることによって、脳が睡眠モードになるため、睡眠の質が上がるということですが、ルーティンを確立するという意味でも、一つ前の行動にフォーカスを当てることは、重要なことであると言えそうです。

「ポイントおさらい」
  1. 習慣が10割
  2. 習慣=思いの深さ×繰り返しの回数
  3. 習慣化のカギは「1個前の習慣」
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まとめ

本書は、「習慣」の重要性から活用方法まで学べるかなり実用的な本です!

先程記載したように、文章も完結でわかりやすく、イラストも多くかなり読みやすいので、「習慣」の入門書としてかなりオススメです。

「早起き」「日記」「ブログ・メルマガ」「ダイエット」「ランニング」「筋トレ」「仕事」「部下育成」「営業・セールス」「受験勉強」
など、さまざまな個別習慣についても記載されているので、是非読んでみてください。

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「これは勉強に活かせる!」くろま式『習慣が10割』から学ぶ勉強法

最後におまけコーナーとして、数々の勉強法の本を出版している私が、「読んだ本すべてを勉強に活かす」をテーマに、

「これは勉強に活かせる!」と思った内容をご紹介します。

勉強に全く関係のない、小説やマンガからも「勉強に活かせる内容」をご紹介していこうと思っています。人気コーナーにしていく予定です。

『習慣が10割』から学ぶ勉強法は、以下です。

本書から学ぶオススメ勉強法

 勉強を習慣化する!   

勉強法と言えるかは少し微妙ですが、勉強量を増やすという意味では勉強法と読んでもいいでしょう。

この本から学ぶ勉強法は、「勉強の習慣化」につきます。

先程も言いましたが、「勉強の習慣化」をテーマに本を書こうと思っているくらい、習慣化は重要です。

  • 朝起きたら勉強する習慣がある
  • 学校から帰ったら勉強する習慣がある
  • 夕食の後に勉強する習慣がある

ランニングする習慣がないのに、走りに行くのが億劫になってしまうように、勉強の習慣がないのに勉強を始めるのはなかなか簡単なことではありません。
それが、テレビやマンガ、ゲームなどの誘惑とどちらかの行動を選択するという状況ならなおさらです。

夕食を食べてる途中、夕食が終わっても、なんとなくテレビを見続けてしまう。
このような家庭は少なくないでしょう。

それが、夕食のあと勉強をする習慣があるだけで、スムーズに勉強を開始することができます。
夕食の後に3時間テレビを見続ける人と、夕食の後にすぐに勉強を始められる人の勉強量を比べてみましょう。

一日3時間ですから、一週間で21時間。
一年を52週とすると、一年でおよそ21×52=1092時間の差になります。
これを24で割って日数を求めると、1092÷24≒46日です。

しかしこれは正確な数字とは言えません。
私達は24時間ずっと活動し続けることはできず、一日7時間ほどを睡眠時間に費やしているので、実際に活動できる時間は17時間になります。
この数字を用いて再度計算し直すと、
1092÷17≒64日。
1年で2ヶ月以上、勉強時間に差がついてしまうのです。

夕食後に勉強をする習慣があるかないかで、1年で2ヶ月以上も勉強時間に差がついてしまうのですから、勉強する習慣が如何に大切であるかは理解していただけると思います。

まさに、勉強の成果は、勉強時間によって左右されると言っても決して言い過ぎではないということを、このデータが物語っています。

本書では、習慣=思いの深さ×繰り返しの回数であると述べています。
これは、勉強の習慣も例外ではないでしょう。

ぜひ、勉強を習慣化して、成果を出してください。

 

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