
- 「第一志望の大学院に無事合格できたよ!」
- 「他の大学院は辞退したいんだけど…院試の進学辞退メールってどう書けばいいの?」
本記事では、このような悩みや疑問を解決していきます!
大学院の進学辞退メールの書き方の3つのポイント

- 「大学院入試の進学辞退メールって誰に送ればいいの?」
- 「大学院ってそもそも進学を辞退できるの?」
このような人も多いですよね。
結論はこちらです。
① 大学の入試課
② 研究室の教授
【大学院の進学辞退】
・ 進学は辞退できる!(当然ですけどね)

- 「ただし、推薦入試の場合は進学前提で試験を受けているはずです。相応の理由がないと辞退できない可能性もあるので注意してくださいね!」
後ほど辞退メールの例文を紹介しますが、まずは進学辞退メールの3つのポイントについて見ていきます!
① 決まった形式はない
② 辞退を決めたらなるべく早く送る
③ 将来のためにもまずは自分で書いてみる
1つずつ見ていきます。
ポイント①:決まった形式はない
大学院の進学辞退メールのポイントの1つめは、「決まった形式はない」です。
大学院の進学辞退のメールには決まった形式はありません。
つまり、どんなメールを送っても”正解”ということですね。
ただし、かしこまったメールを送るのに慣れていない方も多いと思います。
例文を参考にしながらでもいいので、自分のメールスタイルを確立させていきましょう!

- 「さーっと丁寧なメールが書けるようになれば、調べる時間や考える時間が節約できます!今後も社会人に向けて丁寧なメールを送る機会も増えると思うので、今のうちに習得しておきましょう!」
ポイント②:辞退を決めたらなるべく早く送る
大学院の進学辞退メールのポイントの2つめは、「辞退を決めたらなるべく早く送る」です。
辞退を決めたらなるべく早く送る理由は以下の2つです。
- 繰り上げ合格、冬入試などの調整があるため
- 教授に悪い印象を残さないため
大学院は募集人数が決まっているため、あなたが進学を辞退することで他の誰かが合格になる可能性があります。
補欠合格や繰り上げ合格の制度がない大学院もありますが、どのみち事務手続きが発生するので辞退の連絡は早めにするのがおすすめです!
似た専攻の別の大学院に進学する場合、学会や勉強会などで辞退先の教授と関わる可能性は低くありません。ギリギリに辞退すると印象が悪くなってしまうので、あなた自身のためにも早めに辞退メールを送信するのがおすすめです!
1の理由って、特にあなた自身にメリットはないんですよね。
なので『他の誰かが合格になるかどうかなんてどうでもいい…』という人も多いと思います。
ただ、こういった『他人視点』で考えて行動できる人には、必ず人やモノが集まってきます。
行動すれば変えられるので、まずは大学院辞退メールを早めに送ってみるところからスタートしてみてください!

- 「あなた自身のためにも、他の誰かのためにも、大学院の進学辞退メールは早めに送るのがおすすめです!」
ポイント③:将来のためにもまずは自分で書いてみる
大学院の進学辞退メールのポイントの3つめは、「将来のためにもまずは自分で書いてみる」です。
例文をコピペするのもいいですが、まずは自分でメールを書いてみるのがおすすめです!
社会人になってからはもちろんのこと、大学院や就活など、かしこまったメールを送る機会が増えてきます。
そのたびに例文を探していたら、時間がもったいないですよね。
あなたの貴重な時間を学びや遊びなどの有意義なことに使うためにも、まずは自分で書いてみるのがおすすめです!

- 「かしこまったメールは今後何千、何万通も送ることになります。学生のうちからこのようなメールを送るのに慣れておくといちいち検索しなくて済むのでいいですね!」
大学院進学辞退メールの例文
まずは『自分で書いてみる』といったものの、さっそく大学院の進学辞退のメール例文を紹介します!
「まずは自分で書いてみよう!」という方は、この先を見る前にメールの文を書いてみてくdさい!
大学院進学辞退メールの例文を、送信先別に紹介していきます。
① 『大学の入試課』宛
② 『研究室の教授』宛
③ 入学辞退届けがある場合…
1つずつ見ていきます。
メール例文①:『大学の入試課』宛
大学院の進学辞退メール例文の1つめは、「『大学の入試課』宛」です。
大学院の進学辞退のご連絡【〇〇大学 △△(名前)】
【内容】
○○大学 入試課 ご担当者様
お世話になっております。
◯◯年度、〇〇大学〇〇研究科〇〇専攻の大学院入試を受けた〇〇大学の△△(名前)と申します。
この度、貴学から合格の通知をいただきましたが、辞退させていただきたくご連絡いたしました。
お手数をお掛けして大変申し訳ございませんが、何卒よろしくお願いします。
〇〇大学 △△(名前)
繰り返しになりますが、決まった形式はありません。
好みによって時候の挨拶などを入れてもいいですが、長くなるので個人的にはなくていいと思ってます。

- 「大学によっては、『各研究科に連絡してください』などの記載があるので、メールの送信先はHPで確認してみてください!また、大学の入試と大学院入試では連絡先が異なることもあるので注意しましょう!」
メール例文②:『研究室の教授』宛
大学院の進学辞退メール例文の2つめは、「『研究室の教授』宛」です。
大学院の進学辞退のご連絡【〇〇大学 △△(名前)】
【内容】
○○大学 入試課 ご担当者様
お世話になっております。
◯◯年度、〇〇大学〇〇研究科〇〇専攻の大学院入試を受けた〇〇大学の△△(名前)と申します。
この度、貴学から合格の通知をいただきましたが、〇〇大学〇〇研究室を併願しており、大変悩んだ末に、そちらに進学することにいたしました。
研究室訪問の際はご親切に対応していただいたにも関わらず、このような連絡となってしまい大変申し訳ございません。
入試課には別途、進学辞退のご連絡をさせていただいております。
お手数をお掛けしますが、何卒よろしくお願いします。
朝夕の寒暖の差が激しい時期ですので、どうぞご自愛くださいませ。
〇〇大学 △△(名前)

- 「進学先を明記するかどうかは悩ましいところですが、今後学会などで会う可能性が高いのであればきちんと明記するのがおすすめです。細かいところは個人の好みで変えてみてください!」
メール例文③:入学辞退届がある場合…
大学院の進学辞退メール例文の3つめは、「入学辞退届がある場合…」です。
メール例文ではないですが、『入学辞退届がある』人も多いと思うのでこちらで紹介します。
- 氏名
- 受験専攻
- 受験番号
- 辞退理由
私が辞退したときは、入学辞退届を送付しました。
大学のHPで入学辞退方法を調べてみると、『入学辞退届を提出してください』と記載されていることがあります。
入学辞退届は大学HPからダウンロードできるので、所定の方法にて提出してください。
この場合は、入試課へのメールはしなくてもOKです。(もちろんしてもOK)
ただし、研究室訪問などでお世話になった教授へはの、自分からきちんと連絡するのがおすすめです。

- 「入学を辞退する方法は各大学、専攻によってことなるので、大学HPでしっかりとチェックしてください!」
大学院の進学辞退メールは辞退を決めたらなるべく早く送ろう!
いかがでしたでしょうか。
大学院の進学辞退メールの3つのポイントをおさらいします。
【大学院の進学辞退メールの3つのポイント】
① 決まった形式はない
② 辞退を決めたらなるべく早く送る
③ 将来のためにもまずは自分で書いてみる
大学院入試で第一志望も滑り止めも受かるというのは、最高の結果ですよね。
ただし、複数の合格通知をもらったということは、進学を辞退する専攻もあるということになります。
大学院の進学辞退メールは、辞退を決めたらなるべく早く送るようにしましょう。
また、メールに決まった形式はないので、まずは自分で文章を考えるようにしてみてください!
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