
- 「他大学の大学院を受験予定です」
- 「所属研究室の教授に、外部進学を伝えるタイミングやポイントが知りたいです」
本記事では、このような悩みや疑問を解決していきます!
所属研究室の教授に外部進学を伝えるタイミング

- 「他大学を受験することは、所属研究室の教授に伝えたほうがいいですか?」
- 「外部進学することを教授に伝えるときのポイントはありますか?」
外部進学を考えている人のほとんどは、このような悩みを抱えているのではないでしょうか?
外部進学をしたいと伝えると、教授との関係が悪化する。
外部進学をしたいと伝えると、「辞めたほうがいい」と止められる。
このような噂を聞いて、「教授に伝えるのが怖い」と思っている人も少なくないでしょう。
所属研究室の教授に、外部進学を伝えるタイミングは?
所属研究室の教授に外部進学を伝えるタイミングは、『なるべく早く』がおすすめです。
外部受験を決めた時点で、しっかりと教授に意思を伝えておきましょう。
① 自大に進学する前提で話を進められる
② 外部推薦のときに推薦書を頼みづらい
③ 研究スケジュールを調整してもらえない
遅くなれば遅くなるほど、伝えるのが難しくなります。
大学4年生から研究室に配属されるのであれば、4,5月中には伝えるようにしましょう。
外部進学を教授に伝えた人の体験談は?
外部進学したいことを教授に伝えました。
その日は2,3時間にわたり、外部進学を辞めるように説得されました。
後日、さらに何回も外部進学を辞めるように説得されました。
外部の大学院を受験したいことを教授に伝えました。
「なぜ行きたいの?」「その研究ならここでもできるよね?」と圧迫面接のような質問をされました…。
教授の人柄にもよりますが、このような例は山程あります。
外部進学を教授に伝えるときには、ポイントがあります。
教授と良好な関係のまま研究室生活を過ごすためにも、伝えることを事前にしっかりと考えておきましょう。
それでは早速、外部進学を教授に伝える3つのポイントを見ていきます。
所属研究室の教授に外部進学を伝える3つのポイント

所属研究室の教授に外部進学を伝えるときの、3つのポイントを見ていきます。
① 相談ではなく、報告する
② 反論しづらいポジティブな理由を述べる
③ 今の研究を頑張ることを伝える
1つずつ見ていきます。
ポイント①:相談ではなく、報告する
所属研究室の教授に外部進学を伝えるポイントの1つめは、「相談ではなく、報告する」です。
<ケース①>
ケース①の場合、教授に「説得すれば止められるのではないか」「相談されているのかな?」と思わせてしまいます。
外部進学をする意思が固い場合は、相談ではなく報告にしましょう。
教授にとってもあなたにとっても、説得する・されるのは時間の浪費になってしまいます。
ポイント②:反論しづらいポジティブな理由を述べる
所属研究室の教授に外部進学を伝えるポイントの2つめは、「反論しづらいポジティブな理由を述べる」です。
<ケース③>
あるいは、研究内容が異なる場合は、素直にやりたい研究を伝えてもOKです。
一方で、以下のような言葉は、絶対にNGです。
- 「向こうの研究室のほうがレベルが高い」
- 「自分のやりたいようにできる」
- 「今の研究室は嫌だ」
所属研究室を下げるような発言には、最新の注意を払いましょう。
ポイント③:今の研究を頑張ることを伝える
所属研究室の教授に外部進学を伝えるポイントの3つめは、「今の研究を頑張ることを伝える」です。
<ケース⑤>
伝え方1つで、相手の気持ちは180度変わります。
「伝え方」は、社会人になってからも大切なスキルなので、この機会にぜひ「伝え方」を意識してみて下さい。
また、外部進学を成功させるためには9つの秘訣があります。
他大学を受験予定の方は、【大学院受験】外部院試を成功させる9つの秘訣も合わせてご覧ください。
外部進学を伝え方とタイミングを意識して、楽しい研究室生活にしよう
いかがでしたでしょうか。
所属研究室の教授に外部進学を伝えるさいの、3つのポイントをおさらいしましょう。
① 相談ではなく、報告する
② 反論しづらいポジティブな理由を述べる
③ 今の研究を頑張ることを伝える
外部進学をしたいと伝えると、教授との関係が悪化する。
外部進学をしたいと伝えると、「辞めたほうがいい」と止められる。
このようなことを聞き、「教授に外部進学を伝えづらい…」と悩んでいる人も多いですよね。
このような方は、タイミングと伝え方の3つのポイントを意識してみてください。
教授との関係が悪化せず、楽しい研究室生活を過ごせる可能性が高くなります!
記事内に記載したリンク、おすすめリンクをまとめておきます。





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