
- 「4年生なのに無い内定です。やっぱりクズなんでしょうか?」
- 「無い内定ですが、今からでも就職は間に合いますか?」
- 「このままじゃ卒業まで無い内定です…」
本記事では、このような疑問や悩みを解決していきます!
無い内定とは?無い内定の割合も紹介!

- 「4年生なのに、無い内定です…」
- 「このままじゃ卒業まで無い内定です」
- 「無い内定で卒業はしたくありません」
あなたは、このような就活の不安や悩みを抱えていませんか?
周りは内定があるのに自分だけ無い内定だと焦ったり。
無い内定はクズなんじゃないかと落ち込んだり。
「内定が無い」というダメージは、相当なものですよね。
そもそも無い内定とは?割合も紹介
無い内定(NNT)は、内定が無い状態のことです。
『内々定』とかけて『無い内定』と呼ばれています。
また、マイナビによる「2020年卒大学生就職内定率調査」によると、無い内定の割合の推移は以下のようになっています。
内定率 | 無い内定率 | |
3月 | 12.7% | 87.3% |
4月 | 39.3% | 60.7% |
5月 | 61.8% | 38.2% |
6月 | 74.4% | 25.6% |
7月 | 80.0% | 20.0% |
8月 | 82.6% | 17.4% |
4月に内定をもらう人が多く、6月を過ぎると無い内定は4人に1人になります。
「無い内定はクズかも…」悩んでいる学生はたくさんいる
〇〇大学のものです。まだ無い内定でものすごく不安です…。
卒研やバイトで忙しく、就職活動が後手後手に回ってしまいました。
どうせ内定をもらえると鷹をくくっていた部分もあり、今はものすごく焦っています。
大学4年で無い内定です。
先日も面接で落とされました。次の面接もどうせダメです。
どうしたらいいのかわかりません。
これは、実際に相談された内容です。
私は、メンバー700名以上の院試サークルを運営しています。
就活の相談もたくさん受けますが、上記以外にも似たような質問をたくさん受けています。
また、私は就活を2回経験しています。
無い内定の辛さや、取り残されていく不安感も痛いほどわかります。
無い内定はクズじゃない!

- 「無い内定なのは私がクズだからだ…」
- 「無い内定なのは全部私が悪い…」
無い内定は、クズじゃありません。
そのため、無い内定でも落ち込む必要はありません。
無い内定はクズじゃない3つの理由
無い内定はクズじゃありません。
理由は、以下の3つです。
① 就活は能力よりも相性が大切だから
② 客観的な評価など存在しないから
③ そもそもまだ内定はもらえるから
1つずつ見ていきます。
無い内定がクズじゃない理由①「就活は能力よりも相性が大切だから」
無い内定がクズじゃない1つ目の理由は、「就活は能力よりも相性が大切だから」です。
採用担当者が見ているのは、学歴や資格ではありません。

- 「内定を出したらうちの会社に貢献してくれるかしら?」
この1点です。
- 肉体労働中心の会社の面接で、頭の良さをアピールしても担当者には響きません。
鍛え上げた肉体をアピールするほうが有効です。 - 営業職の面接で、プログラミングスキルをアピールしても担当者には響きません。
コミュニケーション能力をアピールする方が有効です。
要するに、就活は能力より相性です。
会社が求めている人物像であることをアピールしなければ、どんなに能力があっても採用されません。
無い内定がクズじゃない理由②「客観的な評価など存在しないから」
無い内定がクズじゃない2つ目の理由は、「客観的な評価など存在しないから」です。
グループワークやグループディスカッション、面接などでも、客観的な評価など存在しません。
評価には必ず、採用担当者の主観が入っています。
主観的な評価とは、好き嫌いのことです。
また、主観をなるべく排除していたとしても、GDや面接ではあなたの1%も理解できません。
そんな曖昧な評価によって、「無い内定だからクズかも」なんて考える必要はありません。
無い内定がクズじゃない理由③「そもそもまだ内定はもらえるから」
無い内定がクズじゃない3つ目の理由は、「そもそもまだ内定はもらえるから」です。
「自分はクズかも…」と悩んでいるのは、無い内定だからですよね。
では、無い内定じゃなくなればクズではないということになります。
大学4年生の3月まで採用している企業はあるので、まだ十分間に合います。
また、仮に内定が0でも、将来の選択肢は全部で12もあります。
内内定を持っているのは、就活が上手いから。
無い内定なのは、就活が下手だからです。
しかし、原因と対処法を知るだけで、簡単に就活が上手い人になれます。
次から、就活が上手くなる方法を見ていきましょう。
無い内定はクズじゃない!5つの原因と解決策
無い内定には、5つの原因があります。
① 大手病
② 自己分析が浅い
③ 面接の経験が足りない
④ 過去の実績が全てだと思っている
⑤ 内定がもらいにくい就活をしている
1つずつ見ていきます。
無い内定の原因①「大手病」
無い内定の1つ目の原因は、「大手病」です。
無い内定の人は、大手ばかり受けているのが原因かも知れません。
「大手は一生安泰」と言われていたのは昔の話です。
自分がスキルアップできる会社を選ぶことで、将来の幅を広げることができます。
無い内定の原因①「大手病」の解決策
中小企業や、ベンチャー企業にも目を向けるのが解決策です。
- オファー型の就活(※後ほど紹介)でオファーを貰った会社を調べる
- 6,7社の同時説明会、選考会に参加してみる
このように、いろいろな会社と接する機会をつくりましょう。
また、業界を絞りすぎている人も同様に、視野を広げることが大切です。
無い内定の原因②「自己分析が浅い」
無い内定の2つ目の原因は、「自己分析が浅い」です。
- 上辺だけの志望動機
- 上辺だけの自己PR
- 上辺だけの面接
採用担当者もプロなので、上辺の志望動機や上辺の自己PRだとすぐにバレます。
これらは全て、自己分析が浅いことが原因です。
うまく言えたつもりでも、上辺だけだと面接で落とされてしまいます。
無い内定の原因②「自己分析が浅い」の解決策
自己分析を深めることによってでしか、志望動機や自己PRに説得力は生まれません。
履歴書やESに書いた志望動機や自己PRを、「なんで?」と2回は深堀りできるようにしましょう。

- 「自己分析って苦手で…」
- 「何をすればいいのかわかりません」
自己分析は、時間をかければいいというものではありません。
友達や家族に、自分の強みや弱みを聞いてみるのもいいでしょう。
また、適性診断AnalyzeU+では、累計100万人以上の診断結果に基づき、「全部で25項目の偏差値」を出してくれます。
そして、あなたの強みや自己PRポイントまで教えてくれます。
利用する前に適性診断AnalyzeU+の評判や、詳細が知りたい方は、こちらを参考にしてください。
👉適性診断AnalyzeU+の評判や項目を解説
無い内定の原因③「面接の経験が足りない」
無い内定の3つ目の原因は、「面接の経験が足りない」です。
経験が大切なのは、面接だけではありません。
面接だけでなく、GD(グループディスカッション)やGW(グループワーク)も経験が大切です。
- 1回聞かれたことのある質問は、スラスラ答えられる
- 2回目のGDでは、積極的に意見を言うことができた
- 3回目のGWでは、グループをまとめてお題をクリアできた
あなたもこのような経験はないでしょうか?
就活を成功させるカギは、「第一志望群の選考までにどれだけ就活の経験を積むことができるか」といっても過言ではありません。
就活の経験の重要性は以下でも解説しています。
👉【裏技】就活は『経験』が100%!超簡単に内定を大量獲得する方法
無い内定の原因③「面接の経験が足りない」の解決策
経験を積むためには、「選考をたくさん受ける」「就活イベントに積極的に参加する」ことが大切です。
大手病の人が、いきなり大手にチャレンジして落ちるのも、経験不足が原因です。
おそらく、ベンチャー企業などでしっかり経験を積んでいれば話は違ったでしょう。
経験を積む一番簡単な方法は、就活イベント(合同選考会)に参加することです。
・就活生と複数企業の採用担当者が集まる就活イベント。採用担当者がGWの様子をチェックし、優秀な学生は最大7社から選考免除パスをもらえる
👉digmee合同選考会の評判や服装は?3種類の選考会や流れも解説
上で詳しく紹介していますが、上位10%の優秀な学生はdigmee Premiumという優秀者限定のコミュニティに招待されます。
また、特別選抜選考会に参加する権利も与えられ、より優秀な学生とのGWを経験することができるようになります。
何度でもチャレンジ可能なので、digmee premiumを目指してみてください!
無い内定の原因④「過去の実績が全てだと思っている」
無い内定の4つ目の原因は、「過去の実績が全てだと思っている」です。
過去の実績が全てだと思っている学生は、アピールポイントがずれてしまっていることが多いです。
就活は、過去でも現在でもなく「未来の可能性」を見られています。
よほど専門的な仕事で無い限り、入社したばかりの学生はみんな横並びの状態。
学歴や資格は、未来の可能性を判断するための1つの材料に過ぎません。
無い内定の原因④「過去の実績が全てだと思っている」の解決策
解決策は、大切なのは「未来の可能性」であると自覚することです。
ESや面接も、過去ではなく未来のアピールをしましょう。
・「留学経験があるので、英語を話すことができます」
・「留学経験があるので、海外の部署とも認識齟齬なくやり取りができます。また、円滑なコミュニケーションによって、作業を効率化することに繋がります」
要するに、「私に内定をくれたらこんな良いことがありますよ」というのが効果的な自己PRです。
逆に言えば、学歴や資格がなくても、上手に未来の可能性をアピールすることで内定をもらうこともできます。
学歴に自信がない人は、自分にあった就活戦略を把握しておくことも大切です。
無い内定の原因⑤「内定がもらいにくい就活をしている」
無い内定の5つ目の原因は、「内定がもらいにくい就活をしている」です。
内定がもらいにくい就活とは、エントリー型の就活です。
内定がもらいやすい就活とは、オファー型の就活です。
①「エントリー」
②「ES提出」
③「WEBテスト」
④「GW(グループワーク)、GD(グループディスカッション)」
⑤「面接(複数回)」
⑥「内定」
①「プロフィール入力 or イベントでグループワーク」
②「オファー」
③「面接(複数回)」
④「内定」
エントリーしなければ選考を受けられない企業もあります。
そのため、第一志望の企業はエントリーの就活でもOKです。
ただし、それまでにオファー型で就活をたくさん経験しましょう。
さらに、複数内定をもらって自信をつけておくとさらにベストです。
無い内定の原因⑤「内定がもらいにくい就活をしている」の解決策
内定がもらいやすい就活、つまりオファー型の就活をすれば解決です。
特に、内定が0の人や、内定が少ない人はオファー型の就活で内定をもらって自信をつけましょう。
オファー型の就活のほうが、内定までのフローが短く、内定をGetしやすいです。
オファー型の就活をするためには、無料就活ツール(サイト)を利用しましょう。
就活サイト(ツール)では、「就活情報のキャッチ」「オファーの獲得」「就活サポートを受ける」などができます。
おすすめの就活サイト(ツール)を紹介します。
※学生は完全無料です(就活サイトは、学生ではなく企業からお金をもらってるため)
特に、大学生協がおすすめしているツールや、ラインで就活できるツールはおすすめです。
「内定をもっている」というのは、就活において絶対的な自信に繋がります。
そして、自信は、表情、発言内容、声のトーン、声の大きさなどに表れます。
結果的に、さらに内定がもらえるという好循環に入ることができます。
まずは、内定がもらいやすいオファー型の就活で絶対的な就活の自信を身に着けましょう!
無い内定はクズじゃない!内定1つで一気に自信がつく!
いかがでしたでしょうか。
無い内定がクズじゃない3つの理由と、無い内定の5つの原因をおさらいします。
① 就活は能力よりも相性が大切だから
② 客観的な評価など存在しないから
③ そもそもまだ内定はもらえるから
【無い内定の5つの原因】
① 大手病
② 自己分析が浅い
③ 面接の経験が足りない
④ 過去の実績が全てだと思っている
⑤ 内定がもらいにくい就活をしている
周りの人が内定もらっていると、比較して落ち込んでしまいますよね。
しかし、無い内定はクズじゃありません。
今から内定をGetすることだって可能です。
「上手い就活」「下手な就活」というのが存在します。
無い内定の原因と解決策をもう一度確認し、自分にあった解決策をとってみてください!
記事内で紹介したリンクやおすすめリンクをまとめます。
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