300人以上の院試に携わってきた経験
自分自身が大学院を受験した経験と、東大院試サークルESCAPEというサークルの発足当初から300人以上の院試対策に携わった経験を活かし、正確で有益な院試の情報を発信しています。
・東京大学を中心とした難関大学受験予定者、合格者が集うインカレサークル
・主に、過去問やその回答、院試にかんする議論・疑問解決の場を提供
・メンバーは1,200名以上
東大院試サークルESCAPEの活動内容・メンバー・入会方法・合格実績などはこちらからご覧ください。
【大学受験=学力勝負】に対し、【大学院受験=学力+情報収集力勝負】です。
院試では情報収集力が合否を大きく分けますので、こちらの情報もチェックしてみてください。




難関大学に入りたければ「勉強法」を学べ!
大学受験を経験していれば、「勉強法ってなに?」という人は少ないかもしれません。
しかし、中学、高校の学校の先生は、数学や英語、物理や世界史は教えてくれても、勉強法は教えてくれなかったと思います。
勉強法とは、一言でいうと『勉強の質を上げる』方法のことです。
さて、「AさんとBさんどちらが受験に有利でしょうか?」
当然Aさんですよね。
同じ作業をしても、Bさんは3時間かかりますが、Aさんは1時間で終わらせることができます。
これが、『勉強の質』です。
あなたの周りにも、あまり勉強していないように見えるのに凄い成績が良い人はいないでしょうか?
このような人は、「勉強の質が高い」という共通点があります。
勉強の質を上げる方法、それが勉強法であるということを覚えておいて下さい。


大学生(大学院受験生)におすすめの『勉強法』本8選
それでは早速、大学院受験生におすすめの『勉強法』本を紹介します。
きちんと自分で買って、読んだ本の中から厳選しているので、外れることはないと思います。
大学生向けということで、以下の観点から本を評価しています。
それではさっそく、大学生(大学院受験生におすすめの『勉強法』本を8冊紹介します。
(1) 現役東大生が実践している「勉強法」のきほん
(2) 超効率勉強法
(3) 超高速暗記術
(4) 脳を活かす勉強法
(5) 奇跡の記憶術~脳を活かす奇跡の「メタ記憶」勉強法
(6) 記憶する技術
(7) 勉強の結果は「机に向かう前」に決まる
(8) 脳にまかせる勉強法
(★) 東大院生が実践した超ショートカット勉強法
現役東大生が実践している「勉強法」のきほん
② 情報の信頼性:★★★★
③ 勉強法の質と量:★★★
本書は、大学受験向けおすすめ本でも紹介しています。
見開き1Pで1つの項目を説明している読みやすさと、「勉強法のきほん」から「暗記のきほん」「参考書選びのきほん」など様々な情報を網羅している点が良いです。
1つの内容の掘り下げは物足りないものがありますが、「基礎の勉強法」を学ぶには最適な本だと思います!
超効率勉強法
② 情報の信頼性:★★★★★
③ 勉強法の質と量:★★★★
私は、本書を発売と同時に買い、その1時間後には読了していました。
Daigoさんは、なぜこの若さで質の高い本をバンバン出し続けることができるか不思議です。
エビデンス満点で、目からウロコの勉強法を紹介してくれています。
「勉強法についてまぁまぁ知っている」という人は、とりあえず読んでいただきたい1冊です!
勉強法の紹介の仕方が汎用的なので、「超具体的に筆者がしていた勉強法を知りたい!」という方にはあまり向いていないかもしれません。
ちなみに私は、5回以上は読み返しています。
超高速暗記術
② 情報の信頼性:★★★★
③ 勉強法の質と量:★★★★
本書は要所要所でマンガが挿入されているので、楽しみながら読むことだできます。
暗記に焦点をあてているので、「勉強法」を知りたい人にはほんの少しもの足りないと感じることがあるかもしれません。
数ページで1項目ずつ超具体的暗記術が紹介されていて、読みやすさはピカイチです!
1ページ目から順番に読まず、目次を見て、気になるページをひろい読みするのもありだと思います。
脳を活かす勉強法
② 情報の信頼性:★★★★★
③ 勉強法の質と量:★★★★
文章がバーっと並んでいて、かつ文字も大きいサイズではないので、あまり読みやすくはありません。
しかし、本書はマンガバージョンも出版されており、そちらの読みやすさは★5です。
マンガバージョンを先に読むと、さらに理解を深めることができると思います。
茂木健一郎さんは、みなさんが御存知の通り脳科学者ですので、「脳のはたらき」の観点で最適な勉強法を紹介しています。
「なるほど!」と思う内容ばかりですので、脳科学や心理学が好きな人にはぜひ読んでほしい本です。
奇跡の記憶術
② 情報の信頼性:★★★★
③ 勉強法の質と量:★★
本書は、記憶術について書かれている本です。
著書の出口汪さんの本はいくつか拝見していますが、いつも『論理』を重視されている印象です。
「理解すれば、内容を忘れにくい」ということですね。
脳科学の視点からも書かれていて、『記憶』に関する基礎勉強法を学ぶことができると思います!
記憶する技術
② 情報の信頼性:★★★★★
③ 勉強法の質と量:★★★★
少し古い本で、中古だと1円で買えてしまいます。
しかし、私が受験時代に何度も読んだおすすめの本です。
著書の内藤誼人さんは心理学者であり、さまざまなエビデンスを交えながら記憶術を紹介してくれるため、「なぜ?」理由が気になる人に最適な本です。
「エッチなことに結びつけてみる」など、他の本では見られないユニークな方法も多く記載されています。
勉強の結果は「机に向かう前」に決まる
② 情報の信頼性:★★★★
③ 勉強法の質と量:★★★★
勉強以前の勉強法。
あまりこのタイプの本は出回っていませんが、私はかなり重要であると思っています。
やる気の出し方、勉強の始めやすくする方法など、まさに勉強法以前の勉強法です。
私の著書も、このような観点で書いています。
勉強法ばかりではなく、このような姿勢やマインド、環境づくりを重視した本も一冊読んでおくべきだと思います。
脳にまかせる勉強法
② 情報の信頼性:★★★
③ 勉強法の質と量:★★★★
この本は、4回連続記憶力日本一の池田義博さんが書いている本です。
「脳はやきもち焼き」「脳は寂しがり屋」など、他の著書にない書き方をしているのが特徴的です。
エビデンスはほとんど載せていませんが、脳科学の観点からも記憶法を紹介しています。
とはいえ、記憶力日本一の方が実践されている勉強法ですので、参考に読んでみるのをおすすめします。
東大院生が実践した 超ショートカット勉強法
② 情報の信頼性:★★★
③ 勉強法の質と量:★★★★
プラスワンで、私が書いた本を紹介します。
『絶対に目標を達成するための目標設定』『頭の回転を速くする方法』『忘れない暗記術』『勉強したくなる環境設定』など、勉強の周辺知識多めで紹介しています。
「勉強の結果は机に向かう前に決まる」と同じタイプの勉強法本です。
超ショートカット勉強法の内容は、以下の記事でほとんど紹介してしまっているので、わざわざ買わなくても内容がほとんどわかります!
まとめ:東大生を超える勉強法を身に着けろ!
いかがでしたでしょうか。
大学院を受験する人は、今と同じ大学か、それ以上のランクの大学を受ける人が99%を占めると思います。
東大を受けるなら東大生と、東工大を受けるなら東工大生と比較されます。
東大生や東工大生に負けない勉強法を身につければ、「合格はすぐそこ」ということですね。
講義、卒業研究、バイト、飲み会など、忙しい中やりくりして院試対策をする必要があると思います。
ぜひ、勉強法を身に着け、時間あたりの勉強成果を上げ、第一志望に合格して下さい!
また、「もっと読みやすくて優しい勉強法本が知りたい!」という方は、ぜひ以下の記事も参考にしてみて下さい!
以下におすすめ本を再度記載するので、気になる本をチェックしてみて下さい!
【東大院試サークルESCAPEって?】難関大学大学院を目指す人へ
【東大院試】面接で緊張したときの対処法7選『緊張をコントロール』
【東大院生が実践&超おすすめ】読書を学びに変える”3A”ノート術
【東大院生おすすめ】効果の高い勉強法10選【場所やアイテムも】
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