【書評44】年収1億円人生計画「奴隷では、年収1億は稼げない」

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仕事の質を高める
こんな人にオススメ
  • 人生計画のたて方を知りたい
  • 年収1億円を稼ぐ人たちの思考を知りたい
  • 年収1億円を目指すための条件を知りたい
  • 奴隷から脱却し、自由を手に入れたい
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「どんな本?」

この本は、年収1億円稼ぐ人たちの考え方を教えてくれる本です。

著書の江上治さんは、フィナンシャル・プランナーとして、個人年収1億円を超える方々、プロ野球選手から企業経営者までを顧客としているそうです。

年収1億円を超えるクライアントを50名以上抱えており、これらの人たちから学んだことを紹介しているのが本書になります。

それでは早速、「年収1億円を稼ぐ人たちの共通点」をみていきましょう。

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3つの「そうなんだ!」ポイント

「そうなんだ!ポイント」
  1. 年収1億稼ぐ人は人生計画をたてる
  2. 勝敗を分けるのは子供時代に「自分で選択したか」
  3. 「稼ぐ動機」は自分の過去にある

1. 年収1億稼ぐ人は人生計画をたてる

江上さんの顧客の誰もが、一足飛びに現在の地位や富を手に入れたわけではありません。
学生やサラリーマン時代があり、苦境や奮闘の時代があったにもかかわらず、”どこかで”周囲と差をつけたのです。

では、その差とはいったいなんなのでしょう。

答えは、「人生計画」であると江上さんは述べています。

ある時点で、「成功」や「自己実現」と、それ以前とをつなぐ橋として、明確な人生対処の計画があったのです。

人生戦略。すなわち生きる上での戦略、哲学、方針を胸にいだき、一歩ごとに確実に階梯を昇る情熱を秘めているかどうか。

本書のタイトルともなるくらい、「人生計画」が大切であると、本書では一貫して主張しています。

私は、「人生計画」とは現在と夢や目標をつなぐための計画を立てることであると考えています。
「将来なにがしたいか」と「現在の状況」を把握し直すことが、人生計画をたてる上ではじめにするべきステップではないかと思います。

2. 勝敗を分けるのは、子ども時代に何を「自分で選択」したか

すべての人は「奴隷状態」から始まる。

江上さんが冒頭で述べているのがこの言葉です。

ここでいう奴隷とは、「他人に服従する、不自由な状態の人」のこと。

『近年よく耳にする「社畜」という言葉は、「会社」と「家畜」をかけ合わせた言葉であり、家畜と同じように企業に飼いならされた人々を指している。言い換えると、奴隷と同じである』

このように主張しているのでしょう。

年収1億円稼ぐ人たちは、自分の意志で、自由に行動、選択をします
つまり、「如何に奴隷状態から脱却し、自律するか」が年収1億円へのキーとなるのです。

これは私の解釈ですが、自律とは、社会に出ることではなく、「いくつかの選択肢から毎回自分の意志で行動を選択すること」なのではないでしょうか。

すなわち、江上さんが「子ども時代に何を選択したか」が勝敗を分けると述べているのは、親や先生ではなく自分自身の意志で行動を選択してきたかどうか、それが早い段階での自律に直結すると主張しているのだ思います。

他人に服従している奴隷状態では、年収1億円は到達できない。

早い段階で奴隷から脱却し、自律する必要がある。

子どものころから自分の意志で行動を選択すると、早く自律することができる。

勝敗はすでについていると述べていますが、人生100年時代と言われる長寿時代ですから、何歳でも年収1億円を目指すのに遅すぎるということはないでしょう

3. 「稼ぐ動機」は自分の過去にある

年収1億円稼ぐ人の中に、「なんとなく」稼いでいる人はいません

行動の動機が弱い人は、常に順風満帆でないと、決してやり遂げることはできないでしょう。
そして、どんな事業や仕事においても、山あり谷あり、本当の成功とは逆境や苦境を乗り越えた先にあるのもです。

つまり、「やり続けることができるかどうか」が成功する人と失敗に終わる人の決定的な違いなのです。
また、成功している起業家がなぜ「やり続けることができたのか」というと、それは、幼少時代からの感情に根付いたものであるからと述べています。

それは、ジョブズが幼少期から養父と機械の分解、組み立てを楽しんでいたように。
自動車ホンダの創業者である本田宗一郎氏が幼少期から機械が好きであったように。

もしあなたが「やり続けることができる」稼ぐ動機を見つけるのであれば、子供の頃好きだったもの、夢中になっていたものに目を向けてみてください。

その中に「稼ぐ答え」があります。

「ポイントおさらい」
  1. 年収1億稼ぐ人は人生計画をたてる
  2. 勝敗を分けるのは子供時代に「自分で選択したか」
  3. 「稼ぐ動機」は自分の過去にある
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まとめ

本書は、年収1億円を超える人々の考え方や、稼ぐために必要なことを学ぶことができる一冊です。

私も含め、ほとんどの人は、年収1億円を超えている人と議論したり、考え方を共有する機会はないでしょう。
だからこそ「今よりもっともっと稼ぎたい」と思うのであれば、セミナーや書籍などで年収1億円の人の行動や思考を学ぶ必要があります。

自分で創意工夫するのも大切ですが、まずは目標とする人たちのことをもっとよく知ることが一番の近道と言えるでしょう。

本書は、ここで記載して事以外にも「年収1億円を目指すための3つの条件」や「ブランド人になる唯一の方法」など、普段の生活では知りえない情報が満載です。

興味がある方は、ぜひチェックしてみてください。

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「これは勉強に活かせる!」くろま式『年収1億円人生計画』から学ぶ勉強法

最後に、数々の勉強法の本を出版している私が、「読んだ本すべてを勉強に活かす」をテーマに、

「これは勉強に活かせる!」と思った内容をご紹介します。

『年収1億円人生計画』から学ぶ勉強法は、以下です。

本書から学ぶオススメ勉強法
  1. 「奴隷」勉強法

奴隷勉強法とは、奴隷のように勉強すること。勉強内容や勉強時間を、他人任せにする勉強法のことです。

上述したように、本書では人を以下の2つの状態に大別しています。

  • 奴隷状態(他人に服従する不自由な状態)
  • 自由状態(自律していて、自分の意志や両親に従って生きている状態)

年収1億円を稼ぐ人は、奴隷状態の人はいないと述べています。
つまり、「自由状態になるのがいいよ!」と本書では主張しているのです。

しかし、いまここでテーマにしているのは、年収1億ではなく勉強。
勉強に置いては、奴隷状態も自由状態もそれぞれメリット・デメリットがあり、優劣はありません

そして、ここでおすすめするのは奴隷状態。
すなわち、服従する対象がいる状態のことです。

勉強において奴隷状態というのは、「この勉強を明日までにやらないとだめだよ」「あと10分でこの問題を解いてね」と勉強の内容や時間を強制されている状態のことを指します。
そして、自由状態というのは、「どの勉強をいつまでにするか」「何時から何時まで勉強をするか」をすべて自分で決めなくてはならない状態のことを指します。

つまり、「奴隷状態は予備校や塾に通うこと」「自由状態は独学すること」と言い換えることもできます

過去の成功者から、勉強時間、勉強内容、進捗のペースを学び、1からすべて自分自身で計画をたてることができるのであれば、自由状態でも問題ないです。
しかし、大抵の人は1から勉強内容、勉強時間まで考え、確実に結果を出すというのは難しいでしょう。

塾や予備校に通うことで、「プロの指導者から学べる」「過去のデータを参考にした最適な勉強内容を学べる」「強制的に勉強する時間をとれる」など、嬉しいメリットが山程あります。

周囲に頼らず自分一人で誤った努力をするよりも、指導のプロの奴隷となり敷かれたレールの上をひたすら走る方が、勉強に置いては結果が出ることが多いです。
なぜなら、受験や試験においては、最適な傾向と対策というものが存在するためです。

また、勉強時間の観点から考えても、「強制的に勉強しなければ行けない時間」があるほうが勉強時間が増えます。
自分の好きなときだけ勉強する自由状態ではなく、ある程度勉強することを強いられている奴隷状態を意識的に作り出すことも重要です。

私は大学受験、大学院受験ともに塾や予備校には通っていませんでした。
必ずしも塾や予備校に通う必要はないと思っていますが、独学をするのであれば、塾や予備校に通うメリットはしっかりと認識した上で、その差をどのように埋めるかをしっかりと考えるようにしてみてください

[著書名] 年収1億円人生計画
[著書] 江上治
[出版社] 経済界
[出版日] 2012/4/25
[項数] 223ページ
[目次]
はじめに
プロローグ 年収1億円を目指す覚悟 ラクじゃない自由か、ラクな奴隷か、それが年収1億円「人生計画」の大問題だ
第1章 第一人生計画 社会に出るまでの「環境」で、年収1億円「稼ぐ人」「稼げない人」の基準値が決まる
第2章 第二人生計画 「過去の棚卸し」だけで年収2000万円は実現できる
第3章 第三人生計画 「人・情報・お金」を見方にできれば、苦しいが年収1億円になれる
付録 年収1億円「人生計画書」のつくり方

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