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大学3年生の1月から始める院試準備ロードマップ|「今からでも間に合う」動き方と7日間プラン

院試対策
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「院試を受けたい気持ちはあるけれど、大学3年生の1月から動き出すのって遅い?」「まず何をすればいいのか分からないまま冬休みが終わりそう…」

そんなモヤモヤを抱えて、「院試 大学3年生 1月の動き方」のようなキーワードで検索している方に向けて、この記事を書いています。

この記事では、

  • 大学3年生の1月時点で、院試に向けて何を決めておくべきか
  • 1月〜本番までのざっくりしたスケジュールと、理系・文系、学内進学・外部受験での違い
  • 1月のうちに最低限やっておきたい「5つのアクション」
  • 今日から動き出すための「7日間ミニプラン」

を、できるだけ具体的に整理していきます。

編集部として、これまで多くの受験生の相談や合格までの流れを見てきましたが、「3年生の1月」は、院試準備のターニングポイントになりやすい時期です。
焦りすぎる必要はありませんが、「何もしないまま春を迎える」と、後からじわじわ効いてきてしまうこともあります。

ここでは上から目線の「これをやらないと終わり」という話ではなく、

「今の自分の位置を把握して、1月にできる現実的な一歩を決める」

ための考え方と行動を、一緒に整理していきましょう。

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  1. なぜ「大学3年生の1月」が院試準備のターニングポイントになるのか
  2. 院試を目指す大学3年生の1年スケジュールざっくり版
    1. 1〜3月:方向性決め+基礎の棚卸し
    2. 4〜6月:本格的なインプット&過去問の入り口
    3. 7〜8月:過去問演習と仕上げフェーズ
    4. 試験後〜:結果を踏まえて次の一歩を考える
  3. 【1月にやるべき5つのこと】「情報集め」と「土台づくり」がメイン
    1. ① 進学動機と「なんとなくの方向性」を言葉にしてみる
    2. ② 志望専攻候補を2〜3つピックアップして、ざっくり比較する
    3. ③ 自分の学力をざっくり棚卸しする(模試ではなく「自己診断」)
    4. ④ ざっくりでいいので「1年の院試ロードマップ」を描く
    5. ⑤ 「毎日30分〜1時間」の習慣を1つだけ決める
  4. タイプ別:あなたが1月に優先すべきことはどれ?(理系・文系/学内進学・外部受験)
    1. 1. 理系×外部受験
    2. 2. 理系×学内進学
    3. 3. 文系×外部受験
    4. 4. 文系×学内進学
  5. 1〜3月でここまで進める:フェーズ別ロードマップ
    1. 1月:情報収集と自己診断の月
    2. 2月:基礎のインプットを本格化させる月
    3. 3月:志望を固め、最初の「過去問チャレンジ」をする月
  6. 試験形式別に見る「1月からできること」
    1. 1. 筆記試験(数学・専門科目)
    2. 2. 英語(TOEIC/TOEFL/大学独自試験など)
    3. 3. 研究計画書・志望理由書
    4. 4. 面接・口頭試問
  7. 独学・予備校・オンラインコミュニティ、それぞれの使い方(1月時点でどう決める?)
    1. 独学中心のメリット・デメリット
    2. 予備校・オンライン講座のメリット・デメリット
    3. オンラインコミュニティ・勉強サークルの特色
  8. 今日から7日間のミニプラン:「とりあえず動き出す」ためのメニュー
    1. Day1:志望専攻候補を3つ書き出す
    2. Day2:3つの専攻の募集要項と試験科目をチェック
    3. Day3:過去問を眺めて、苦手の質を把握する
    4. Day4:1年のラフなロードマップをA4一枚に書く
    5. Day5:基礎教科書・参考書を1冊ずつ決める
    6. Day6:英語の勉強法を決めて、20分だけやってみる
    7. Day7:1週間を振り返り、「続けるもの」「やめるもの」を決める
  9. 1月にありがちなつまずきと、その対処法
    1. 「まだ時間がある気がして、本気になれない」
    2. 「情報が多すぎて、志望校を決めきれない」
    3. 「周りは就活ムードで、院進学を言い出しにくい」
    4. 「やることが多すぎて、結局何も進まない」
  10. まとめ:1月は「方向性+仕組み」を決める月

なぜ「大学3年生の1月」が院試準備のターニングポイントになるのか

最初に、この記事独自の前提をはっきりさせておきます。

**3年生の1月は、「量よりも方向性を決める月」**です。
つまり、

  • 1日10時間勉強するような「追い込み」をする時期ではなく
  • 「どこを目指すか」「どんな試験があるか」「自分の現在地はどこか」を整理し
  • そこから逆算した“マイルドなスタート”を切る時期

というイメージに近いです。

多くの大学院入試は、理系だと8〜9月、文系だと9〜10月に本番を迎えます。
3年の1月から本番まで、だいたい8〜10か月ある計算です。

この8〜10か月を、

  • 「何となく勉強はしているけれど、方向性が曖昧なまま過ぎる」のか
  • 「狙う専攻と試験科目が見えた上で、計画的に積み上げる」のか

で、同じ勉強時間でも伸び方が大きく変わってきます。

また、先輩たちのパターンを見ていると、

  • 3年の1〜3月:
    • 研究室訪問やオンライン説明会に参加し始める
    • TOEIC/TOEFLなど英語試験の対策に手を付ける
    • 過去問を眺めて難易度を知る
  • 4〜6月:
    • 専門科目の基礎固めを本格化
    • 過去問演習を徐々にスタート
  • 7〜8月:
    • 過去問演習・解き直しのラストスパート

という流れで動いている人が多い印象です。

つまり**「1月に完璧な勉強をする」必要はないけれど、「何も決まっていない」のは後々しんどくなりやすい**、そんな分岐点がこの時期だと考えると、イメージしやすいかもしれません。

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院試を目指す大学3年生の1年スケジュールざっくり版

次に、「全体像」を確認しておきましょう。
ここでは、**外部受験の理系院(8〜9月実施)**をモデルケースにしつつ、文系・学内進学にも応用できるように書きます。

1〜3月:方向性決め+基礎の棚卸し

  • 進学するか、就職か、まだ迷っている人も多い時期
  • やるべきことは「決めきる」ことではなく、「情報を集める」こと
  • 志望専攻の候補を2〜3に絞り、試験科目や過去問をざっと確認
  • 数学・専門科目・英語の「苦手リスト」を作る
  • (理系)興味のある研究室・教員をリストアップ
  • (文系)気になる研究テーマをいくつか書き出しておく

4〜6月:本格的なインプット&過去問の入り口

  • 大学の授業や研究室と並行して、院試用の勉強時間を安定して確保
  • 数学・専門科目の教科書や定番参考書を1周するイメージ
  • 英語は単語・長文を「毎日少しずつ」
  • 過去問を本格的に解き始める前に、「出題範囲をマッピング」しておく
  • 研究室訪問やオープンラボに参加し、志望を固めていく

7〜8月:過去問演習と仕上げフェーズ

  • 志望専攻の過去問を本格的に解き、解答を作り込む時期
  • 分からなかった問題を「解説できるレベル」まで潰していく
  • 模擬面接や口頭試問の練習も徐々に始める
  • 研究計画書・志望理由書のブラッシュアップ

試験後〜:結果を踏まえて次の一歩を考える

  • 合格した場合:進学手続き、研究室の準備、卒論との両立
  • 不合格だった場合:
    • 他専攻・他大学の後期試験や2期試験を検討
    • もう1年準備する選択肢を検討(既卒としての再チャレンジ)

この全体像を頭に入れたうえで、**今は「1〜3月のゾーンにいる」**と意識できると、1月にやるべきことが見えやすくなります。

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【1月にやるべき5つのこと】「情報集め」と「土台づくり」がメイン

ここからは、大学3年生が1月に具体的に何をすればいいのか、5つに絞って整理します。

① 進学動機と「なんとなくの方向性」を言葉にしてみる

いきなり志望校を1つに決める必要はありません。
ただ、**「なぜ大学院に行きたいのか」「どんな分野に興味があるのか」**は、一度自分の言葉で書き出してみるのがおすすめです。

例として、ノートにこんなことを書き出してみてください。

  • 学部でおもしろいと感じた授業・分野
  • 卒論でやってみたいテーマの方向性
  • 将来やってみたい仕事(研究職・開発・コンサル・公務員など)
  • どうして就職ではなく、まず院に進みたいと思ったのか

まだふわっとしていてOKです。
ここでの目的は「完璧な志望動機」ではなく、

「なんとなく、こういう方向性かもしれない」という仮置き

をつくること。

この仮置きがあると、次の「情報収集」の際に、

  • 情報の「取捨選択」がしやすくなる
  • 説明会や研究室訪問で質問しやすくなる

というメリットがあります。

② 志望専攻候補を2〜3つピックアップして、ざっくり比較する

次に、志望専攻の候補を2〜3つに絞って、ざっくり比較してみましょう。
まだ「この大学のこの専攻」と決め打ちしなくて大丈夫です。

チェックしておきたいポイントは、例えば以下のようなものです。

  • どんな研究分野・研究室があるか
  • 入試の時期(8月か9月か、冬か)
  • 試験科目(数学・専門科目・英語の比重、口頭試問の有無)
  • 必要な英語スコア(TOEIC/TOEFL/英検など)
  • 学費・奨学金、立地、生活費のイメージ

このとき、「学内進学だけ」「外部受験だけ」と視野を狭めすぎず、両方を候補に入れて比較してみるのがおすすめです。

  • 学内進学の方が、教員や先輩に相談しやすく、試験情報も得やすい
  • 外部受験は、環境をガラッと変えられたり、より合う研究テーマに出会える可能性がある

といった違いが見えてきます。

③ 自分の学力をざっくり棚卸しする(模試ではなく「自己診断」)

「自分のレベルが分からないから、どこを目指せばいいか決められない」という相談は本当に多いです。

しかし、1月の時点では、精密な判定テストよりも、「自己診断」で十分です。
例えばこんな手順で、1〜2日あればできます。

  1. 志望候補の専攻の過去問を1〜2年分ざっと眺めてみる
  2. 「解けそう」「全く分からない」「見たことあるけど解けない」に分けて印を付ける
  3. いま学んでいる科目とのギャップをメモする
  4. 英語については、直近の模試やTOEICなどがあればスコアを確認する

ここで大事なのは、点数を出すことではなく、

  • どの分野に穴が多いか
  • 「見たことはあるが曖昧」な範囲はどこか
  • 英語がネックになるのか、専門がネックになるのか

といった**「苦手の“質”」を把握すること**です。

④ ざっくりでいいので「1年の院試ロードマップ」を描く

情報と自己診断ができたら、1年分のざっくり計画を紙に書いてみましょう。

完璧である必要はなく、むしろ「あとで何度でも書き直せるメモ」くらいの気持ちでOKです。

例として、理系・外部受験の場合:

  • 1〜3月:
    • 志望専攻の候補を2つに絞る
    • 数学・専門の基礎教科書1冊ずつをスタート
    • 英単語帳を毎日30分
  • 4〜6月:
    • 数学・専門の教科書を1周
    • 重要問題集レベルの問題演習
    • 過去問の「問題だけ」眺めて出題範囲を整理
  • 7〜8月:
    • 過去問演習→解き直し
    • 模擬面接・研究計画書の仕上げ

文系の場合は、例えばこんなイメージです。

  • 1〜3月:
    • 研究テーマ候補を3つ程度に絞る
    • 関連する基本的な文献・概説書を3〜5冊読む
    • 英語の長文読解を週数回
  • 4〜6月:
    • 研究計画書のたたき台を書く
    • 短答・論述問題の過去問を確認
    • 指導を希望する教員の著作や論文を読む
  • 7〜9月:
    • 過去問演習・論述の練習
    • 研究計画書のブラッシュアップ
    • 模擬面接・口頭試問対策

このような「1年のラフな見取り図」があることで、1月にやるべきことがはっきりしてきます。

⑤ 「毎日30分〜1時間」の習慣を1つだけ決める

1月の一番のテーマは、「院試モードに入る」=勉強習慣を作り始めることです。

いきなり毎日3時間は、部活やバイト、授業との両立を考えると現実的ではありません。
まずは「毎日30分〜1時間」でいいので、続ける習慣を1つ決めましょう。

例:

  • 英単語帳を1日20〜30分だけやる
  • 数学の教科書を、1日2ページ必ず読む
  • 専門科目の基本問題を、1日3題だけ解く

ポイントは、「時間」ではなく「やる作業」を固定することです。
「空いた時間にやる」だと、どうしても優先順位が下がりがちなので、「夜寝る前の30分は必ず単語」「1限の前に教科書2ページ」など、生活のリズムに組み込む意識を持てると続きやすくなります。

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タイプ別:あなたが1月に優先すべきことはどれ?(理系・文系/学内進学・外部受験)

同じ「院試」といっても、専攻や立場によって、1月に優先したいことは少しずつ違います。
ここでは4つのパターンに分けて整理してみます。

1. 理系×外部受験

理系で外部の大学院を受ける場合、「専門科目+数学+英語+研究室選び」の4本立てになります。

1月〜春にかけて特に意識したいのは、

  • 志望専攻を2つに絞り、両方の過去問を眺める
  • 数学(線形代数・微積・確率など)の基礎教科書をスタート
  • 英語の勉強を「毎日少しずつ」始める
  • 興味のある研究室をリストアップし、研究室訪問や説明会の情報を集める

研究室訪問は春〜初夏にかけて動きやすいですが、1月のうちに「どこにコンタクトを取りたいか」の候補を考え始めるだけでも、後々の動きがスムーズになります。

2. 理系×学内進学

学内進学を考えている理系の方は、

  • 院試そのものの難易度は外部よりやや低いケースもある
  • その代わり、成績(GPA)や研究室での評価が重視されることも多い

という特徴があります。

1月時点では、

  • 卒論や配属予定の研究室で必要な知識を整理
  • 同じ専攻で学内進学した先輩に、
    • 「いつから何をやったか」
    • 「どの科目でつまずきやすいか」
      を聞いてみる
  • 「学内だけでなく、外部も視野に入れるかどうか」を一度考えてみる

といった動き方が有効です。

3. 文系×外部受験

文系で外部受験の場合、多くの専攻で

  • 英語
  • 専門の論述・記述式試験
  • 研究計画書・志望理由書
  • 面接・口頭試問

といった組み合わせが多くなります。

1月に特に意識したいのは、

  • 興味のある研究テーマを3つ程度に絞り、関連書籍を読み始める
  • 「なぜその分野を研究したいのか」を簡単なメモでいいので書いてみる
  • 志望専攻の先生がどんな研究をしているか、論文や著作を眺めてみる
  • 英語の長文を、週に数回でも良いので読み始める

文系の場合、研究計画書のクオリティが合否に大きく影響することも多いので、1月の時点でテーマ選びを完全に決める必要はありませんが、「関心が持てそうな領域」に早めに触れておくと、後のブラッシュアップが楽になります。

4. 文系×学内進学

文系で学内進学を考えている場合は、

  • ゼミの教員との相性や、卒論のテーマとの連続性
  • 学部成績やゼミでの取り組み

が重視されるケースも多いです。

1月時点では、

  • ゼミの先生に「院進学を考えている」ことを早めに伝えてみる
  • ゼミのOB・OGで院進学した人の話を聞いてみる
  • 学内の募集要項や過去問を確認し、必要な対策を把握する

といった動きが、「学内でも外部でも動ける状態」をつくるうえで役立ちます。

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1〜3月でここまで進める:フェーズ別ロードマップ

「1月に全部やろう」とすると苦しくなるので、**1〜3月をひとまとまりの“準備フェーズ”**と考えるのがおすすめです。

1月:情報収集と自己診断の月

  • 進学動機と関心分野をノートに書き出す
  • 志望専攻候補を2〜3つピックアップ
  • 各専攻の試験科目・過去問に目を通す
  • 英語や数学など、基礎科目の「苦手リスト」を作る
  • 毎日30分〜1時間の勉強習慣を1つ決める

2月:基礎のインプットを本格化させる月

  • 数学・専門科目の教科書を読み進める
  • 英単語や文法の復習を継続する
  • 可能であれば、英語試験(TOEIC/TOEFL等)の日程をチェック、申し込み
  • 研究室や教員の情報を整理し、訪問候補を絞る

3月:志望を固め、最初の「過去問チャレンジ」をする月

  • 志望専攻を「第一志望+滑り止め」くらいまで決めてみる
  • 過去問を実際に時間を計って解いてみる(完答できなくてもOK)
  • 分からなかった問題の解法を調べ始める
  • 文系の場合は研究計画書の「たたき台」を一度書いてみる

この3か月を通して、

「自分が何を目指していて、何が足りなくて、今年どこまでいけそうか」

がだんだん見えてくると、その後の半年〜1年の勉強がぐっとやりやすくなります。

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試験形式別に見る「1月からできること」

ここからは、試験形式ごとに「1月から始められること」を簡潔に見ていきます。
自分の志望専攻の出題形式に合わせて、優先順位をつけてみてください。

1. 筆記試験(数学・専門科目)

1月は「過去問で戦う」より前に、

  • 出題範囲を洗い出し
  • 自分の履修状況・理解度と照らし合わせ
  • 差分を埋めるための教科書・参考書を1〜2冊決める

ところから始めるのがおすすめです。

具体的には:

  1. 過去問の問題だけをざっと見て、「単元名」をメモする
  2. 自分のノート・教科書を見返し、どこまで授業でカバーしたか確認
  3. 足りない範囲を埋めるための本を1〜2冊決める

「まずは過去問を解くべき」という情報もよく見かけますが、1月時点では、いきなり点数を狙うよりも「戦場の地図を描く」イメージで取り組む方が、多くの受験生にとって現実的です。

2. 英語(TOEIC/TOEFL/大学独自試験など)

英語は、**早く始めるほど「少ない負担で伸びやすい科目」**です。
1月には、少なくとも次の3つを決めておきたいところです。

  • どの試験(TOEIC/TOEFL/英検/独自試験)で戦うのか
  • いつまでにどれくらいのスコアが必要なのか
  • どの教材・アプリを使うのか

その上で、

  • 毎日20〜30分の単語
  • 週2〜3回の長文読解

程度からで良いので、「院試までの生活の一部」として英語を組み込んでいきましょう。

3. 研究計画書・志望理由書

研究計画書は、いきなり完成形を書く必要はありません。
1月〜春にかけては、

  • 関心のあるテーマの関連書籍・論文を読み始める
  • 「なぜそれを研究したいのか」という動機を、自分の言葉でメモする
  • 似た分野の研究がどのように行われているか(手法・データなど)をざっくり把握する

くらいで十分です。

ただし、「読むだけ」で終わらせず、少しでも自分の言葉でメモを書く習慣をつけておくと、後々の研究計画書作成がかなり楽になります。

4. 面接・口頭試問

面接や口頭試問は、「本番が近づいてからでいい」と思われがちですが、1月からできることもあります。

  • 自己紹介・学部で学んだこと・進学動機などを、ノートに1度書いてみる
  • 学部の授業内容を友人に説明するつもりで、簡単にまとめてみる
  • 気になる研究分野を、口頭で1〜2分説明してみる(スマホ録音も◎)

このような**「説明する練習」**は、いきなり本番前にやると緊張しがちなので、1月〜春のうちからゆるく始めておくと、後半がスムーズです。

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独学・予備校・オンラインコミュニティ、それぞれの使い方(1月時点でどう決める?)

院試対策のスタイルとしては、大きく分けて

  1. 独学中心(参考書+過去問)
  2. 予備校・オンライン講座
  3. オンラインコミュニティ・勉強サークル(ESCAPEのような形)

といった選択肢があります。

独学中心のメリット・デメリット

メリット

  • コストが抑えられる
  • 自分のペースで進めやすい
  • 自分に合う教材を自由に選べる

デメリット

  • 何から手を付けるか迷いやすい
  • 計画がずれたときに修正しづらい
  • 質問できる相手がいないと、つまずきで止まりやすい

予備校・オンライン講座のメリット・デメリット

メリット

  • カリキュラムが整っていて、スケジュールを立てやすい
  • 解説やテキストが体系的にまとまっている
  • 質問対応がある講座なら、疑問を解消しやすい

デメリット

  • 費用がそれなりにかかる
  • カリキュラムが自分の志望専攻と完全には一致しないこともある
  • 受けっぱなしで復習が追いつかないと、効果が薄くなる

オンラインコミュニティ・勉強サークルの特色

最近増えてきているのが、院試向けのオンラインコミュニティや勉強サークルです。
ESCAPEのようなコミュニティもその一例です。

一般的には、

  • Discordやチャットツールを使って、いつでも質問や相談がしやすい
  • オンライン勉強会や自習会で、他の受験生と一緒に勉強できる
  • 先輩の合格体験記やロードマップ、復習シートなどの「仕組み」が用意されている

といった特徴があります。

地方在住だったり、忙しい学生・社会人の方でも、オンライン完結で参加しやすいのが大きな利点です。

もちろん、「コミュニティに入れば自動的に受かる」というものではありませんが、

  • 「一人で抱え込みがちな不安」を共有できる
  • 同じ目標を持つ仲間の存在が、日々の勉強のモチベーションになる

という意味で、独学と予備校の間のような役割を果たしてくれます。

1月の段階では、

  • とりあえず独学で始めてみる
  • 情報収集の一環として、オンライン勉強会や説明会に参加してみる
  • 合うと感じたら、春から本格的に活用する

といった使い方が現実的です。

一人で考えるのが不安になったら、大学院入試向けのオンラインコミュニティやサークルに軽く相談してみるのも、一つの方法です。

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今日から7日間のミニプラン:「とりあえず動き出す」ためのメニュー

ここまで読んで、

「結局、何から始めればいいのか、まだ少しぼんやりしている…」

という方もいるかもしれません。

そこで最後に、**大学3年生の1月から実践できる「7日間のミニプラン」**を紹介します。
1週間だけ試してみて、「自分なりのやり方」に調整していくイメージで使ってください。

Day1:志望専攻候補を3つ書き出す

  • 気になる大学院・専攻・研究室を、思いつくままに3つ書く
  • それぞれについて、
    • 何となく惹かれる理由
    • 不安に感じる点
      を箇条書きで書いてみる

Day2:3つの専攻の募集要項と試験科目をチェック

  • 大学・専攻名+「募集要項」で検索し、最新の情報を確認
  • 試験科目・実施時期・英語の扱い(外部試験かどうか)をメモ
  • 「自分が弱そうな科目」にマーカーを引く

Day3:過去問を眺めて、苦手の質を把握する

  • 第一志望候補の過去問を1〜2年分ダウンロード
  • 時間を計って解かず、「問題文だけを読む」
  • 「見たことはある」「さっぱり分からない」を区別しながら、単元名を書き出す

Day4:1年のラフなロードマップをA4一枚に書く

  • 1〜3月、4〜6月、7〜8月、9月以降の4つに分けてマスを書き、
    • やりたいこと
    • やるべきこと
      をざっくり記入
  • 完璧を目指さず、「今の時点の仮の計画」と割り切る

Day5:基礎教科書・参考書を1冊ずつ決める

  • 数学・専門科目それぞれで、「これを軸にしよう」という本を1冊ずつ選ぶ
  • その本の目次を見て、
    • 1〜3月にやる範囲
    • 4〜6月にやる範囲
      をざっくり線で区切る

Day6:英語の勉強法を決めて、20分だけやってみる

  • 単語帳・オンライン教材・過去問など、英語の勉強方法を1つ選ぶ
  • 20分だけで良いので、実際にやってみる
  • 「続けられそうか」「やりにくいか」をメモしておく

Day7:1週間を振り返り、「続けるもの」「やめるもの」を決める

  • この1週間でやったことを簡単に振り返る
  • 「続けたいこと」「無理だったこと」を正直に書き出す
  • 来週からの「最低ラインの習慣」(例:
    • 単語20分
    • 数学教科書2ページ
    • 過去問を見る時間15分
      )を決める

この7日間プランの目的は、「完璧なスタートダッシュ」ではなく、
「院試のことを考える時間を、日常の中に埋め込む」ことです。

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1月にありがちなつまずきと、その対処法

最後に、3年生の1月によく聞く悩みと、その捉え方をいくつか共有します。

「まだ時間がある気がして、本気になれない」

8〜9月の本番まで時間があるように感じてしまい、動き出しが遅れるケースです。

対処法としては、

  • 「1〜3月で済ませておきたいことリスト」を作る
  • 1日単位ではなく、「週単位」での目標(例:数学5ページ、単語3日分)を決める

など、**「やるべきことを小さく分解する」**のが有効です。

「情報が多すぎて、志望校を決めきれない」

大学・専攻・研究室の情報を集めるほど、選択肢が増えて迷ってしまうパターンです。

この場合は、

  • 第一志望:「ここに行けたら嬉しい」
  • 第二志望:「現実的に狙えそう」
  • 第三志望:「安全圏として受けておきたい」

といった**「役割」で志望校を分けて考える**と、少し整理されます。

また、大学の教員やキャリアセンター、信頼できる先輩に相談することで、
自分では気づかなかった選択肢が見えてくることもあります。

「周りは就活ムードで、院進学を言い出しにくい」

学部によっては、3年生の冬〜春から就職活動の準備が始まり、
「自分だけ進学を考えていて浮いている気がする」という声もよく聞きます。

このとき大事なのは、

  • 就職か進学かは「どちらが正しい」という話ではなく
  • 自分が将来どんな働き方・学び方をしたいかによって変わる

という視点です。

一人で抱え込まず、

  • ゼミの先生・研究室の教員
  • キャリアセンターの相談窓口
  • 院試を経験した先輩
  • オンラインの院試コミュニティ

などに一度話してみると、気持ちが整理されることも多いです。

「やることが多すぎて、結局何も進まない」

院試の情報を集めれば集めるほど、

  • 英語
  • 専門科目
  • 研究計画書
  • 面接対策

…と、やることが山のように見えてきます。

そんなときは、**「今週の重点を1つだけ決める」**のがおすすめです。

  • 今週は英語を優先
  • 来週は数学を優先
  • 再来週は研究テーマを考える週

といったように、週ごとに焦点を変えることで、
「全部中途半端」から少しずつ抜け出していけます。

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まとめ:1月は「方向性+仕組み」を決める月

ここまで、大学3年生の1月の動き方について、かなり具体的に見てきました。

もう一度、ポイントを整理すると、

  • 3年生の1月は、「量より方向性」を決める時期
  • 志望専攻候補を2〜3つに絞り、試験科目・過去問・英語要件をざっくり把握する
  • 自分の学力を「自己診断」し、苦手の“質”を把握する
  • 1年のラフなロードマップを作り、「毎日30分〜1時間」の習慣を1つだけ決める
  • 理系・文系/学内・外部で、1月に優先すべきことは少しずつ違う
  • 今日から7日間のミニプランで、「院試モードに入る」きっかけを作る

という流れでした。

大事なのは、

「1月の時点で、すべてを完璧に決める必要はない」

ということです。

むしろ、

  • まだ迷っていてもいい
  • 情報が足りないと感じていてもいい

その代わり、

  • 何に迷っているのか
  • 何の情報が足りていないのか

をはっきりさせていくことが、1月の一番の“勉強”かもしれません。

不安や迷いを一人で抱え込まず、
大学の先生や先輩、キャリアセンター、オンラインの院試コミュニティ(ESCAPEのようなサークルを含めて)など、信頼できる相手に少しずつ話してみることで、見えてくるものもたくさんあります。

この記事が、「3年生の1月、院試に向けて何をすればいいのか分からない」というモヤモヤを、少しでも言葉にするきっかけになれば嬉しいです。

まずは今日、ノートを1ページ開いて、

  • 行きたい分野
  • 気になる大学院・専攻
  • 不安に感じていること

を3つずつ書き出すところから、ゆるく始めてみてください。
そこから先の一歩一歩を、一緒に考えていきましょう。

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