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【書評36】世界のエリートはなぜ瞑想をするのか?「超一流が実践」

仕事の質を高める
こんな人にオススメ
  • 世界のエリートが実践している瞑想に興味がある
  • 仕事や人間関係でストレスが溜まっている
  • 自分と対話する時間をとりたい
  • 毎日落ち着く時間がない
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「どんな本?」

この本は、瞑想の体験談やメリットを交えながら、瞑想の方法を教えてくれる本です。

著書の渡邊愛子さんは、株式会社ボディ・マインド・スピリット の代表取締役です。
元々は外資系企業で働くバリバリのキャリアウーマンでしたが、アメリカ西海岸への出張中に、サンディエゴにあるチョプラセンターを訪れたことこから瞑想に出会い、世界的統合医療の第一人者であり、ハリウッドセレブや政財界の大物のメンターでもあるディーパック・チョプラ博士との交流が始まったそうです。

日本初のチョプラセンター認定瞑想ティーチャーとして2006年より「原初音瞑想講座」を提供しています。

それでは早速、「世界のエリートが実践している瞑想」をみていきましょう。

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3つの「そうなんだ!」ポイント

「そうなんだ!ポイント」
  1. 「瞑想」は欧米発の最強のビジネスツール
  2. 瞑想を今すぐはじめるべき20の科学的根拠
  3. 呼吸を観察する

1. 「瞑想」は欧米発の最強のビジネスツール

「瞑想」と聞くと、「スピリチュアルで胡散臭い」「信じられない」と思う人もたくさんいるでしょう。

私も、本書のタイトルに、「世界のエリート」とありますが、「誰が瞑想なんてやってるの?」と気になり手にとったのがきっかけで、本書を購入しました。

背表紙を見ると、次のような錚々たる方々が瞑想を行っているそうです。

  • スティーブ・ジョブズ
  • ビル・ゲイツ
  • ビル・クリントン
  • アル・ゴア
  • イチロー選手
  • 長谷部誠選手
  • 稲盛和夫氏

また、ブルームバーグのオンライン誌では、マンハッタンのウォール街で瞑想が大流行していると述べ、米ゴールドマン・サックス・グループの従業員たちも瞑想をしているといいます。

これだけ実績を残している多くの方々がこぞって瞑想を実践しているのですから、瞑想は、いかがわしい効果のでないものではないと言えるでしょう。

「なぜこれだけの人が瞑想をするのか」という問いに対する解答は、次から記載していきます。

2. 瞑想を今すぐはじめるべき20の科学的根拠

「瞑想したら良いことあるの?」
「ほんとうに瞑想は効果があるの?」

と疑問に思っている方もかなり多いのではないかと思います。

この疑問をここで解消していきたいと思います。

本書によると、2003年の時点ですでに、アメリカでは慢性疾患の痛みを和らげたり、症状をコントロールするために進める医師の数が増加していたそうです。

医師たちが瞑想を治療に取り入れ始めた理由は、30年以上に及ぶ研究の中で、瞑想に様々な効果があることが証明されたからです。

瞑想は、特にストレス軽減に効果があるとされますが、ここでは2013年9月に発行されたアメリカで27万部発行の隔月刊誌「サイコロジー・トゥデイ」で紹介された、「瞑想をはじめる20の科学的理由」を紹介します。

瞑想をはじめる20の科学的理由

  1. 健康増進
  2. 痛みを緩和する
  3. 炎症を抑える(細胞レベルで)
    以上、健康増進
  4. ポジティブな感情が増加する
  5. 抑うつ感情が減少する
  6. 不安が減少する
  7. ストレスが軽減する
    以上、幸福感アップ
  8. 社会的つながりと感情的知性が向上する
  9. より同情的になる
  10. 孤独感が減少する
    以上、社会的生活が向上する
  11. 感情をコントロールする能力が向上する
  12. 自分自身を内観する能力が向上する
    以上、自己管理能力が上がる
  13. 脳の灰白質が増加する
  14. 感情抑制・ポジティブな感情・自己統制を司る脳内エリアが増加する
  15. 注意力を司る脳皮質の厚さが増加する
    以上、脳がより良く変化する
  16. 集中力と注意力が向上する
  17. マルチタスク能力が向上する
  18. 記憶力が向上する
  19. 創造的かつ枠を超えて考える能力が向上する
    以上、生産性が上がる
  20. より賢くなる
    以上、より賢くなる

ストレス軽減や抑うつ感情減少の他に、あまり関係ないと思われる、炎症を抑えたり、脳構造を変化させるという効果もあるとは、かなり驚きでした。

これらの効果が、科学的に証明されているのが瞑想です。
これだけの効果を期待できるのであれば、少しは瞑想に興味をもってきたでしょうか。

3. 呼吸を観察する

本書では、「1分瞑想」「5分瞑想」「10分瞑想」「20分瞑想」が紹介されていますが、
呼吸を観察する、マインドフルネス瞑想はその中の「10分瞑想」で紹介されています。

マインドフルネスという言葉は今や聞いたことのない人の方が少なくなってきているでしょう。

書店に行けば、マインドフルネスに関する書籍がたくさん置かれていますし、テレビでもマインドフルネスを紹介している番組をよく見かけます。

私も、「今、この瞬間に意識を向ける」マインドフルネスにはかねてより興味があり、書籍もたくさん読んできたので、「マインドフルネス瞑想」という言葉を見たとき、「おっ」と思いました。

本書ではより詳しく紹介されていますが、簡潔に「マインドフルネス瞑想」のやり方を紹介すると、次のようになります。

  • 楽な姿勢で手のひらを上に向けておき、自分の呼吸にのみ意識を集中させる

私は、あるツアーで、お寺で座禅を組んだことがありますが、そのときと同じように心を落ち着けることができました

目まぐるしい日常の中で、あえて「思考しない」時間を設けている人はほとんどいないのではないでしょうか。
10分あればだれでもできます
周囲の音が気になる方は耳栓を使うのも良いでしょう。

1度やってみるだけでも、ストレス解消に効果があるということは実感できると思います。

「ポイントおさらい」
  1. 「瞑想」は欧米発の最強のビジネスツール
  2. 瞑想を今すぐはじめるべき20の科学的根拠
  3. 呼吸を観察する
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まとめ

本書は、世界のエリートがこぞって実践している瞑想の方法を学ぶことができる一冊です。

意図的に「自分と対話する時間」「思考しない時間」をとっている人はほとんどいないと思います。

「自分が何をしたいのか」「今日一日どのように過ごすのか」「自分がどのようにありたいか」と自分に真剣に向き合う機会として、目をつぶって考えるということは日常に取り入れるべきであると考えます。

先程述べたように、本書では「1分、5分、10分、20分」それぞれの瞑想のコースが紹介されています。

時間があまりない人でも1分あればできるので、興味があるという人は、ぜひ一度、本書をチェックしてみてください。

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「これは勉強に活かせる!」くろま式『世界のエリートはなぜ瞑想をするのか?』から学ぶ勉強法

最後に、数々の勉強法の本を出版している私が、「読んだ本すべてを勉強に活かす」をテーマに、

「これは勉強に活かせる!」と思った内容をご紹介します。

勉強に全く関係のない、小説やマンガからも「勉強に活かせる内容」をご紹介していこうと思っています。

『世界のエリートはなぜ瞑想をするのか?』から学ぶ勉強法は、以下です。

本書から学ぶオススメ勉強法
  1. 「瞑想」勉強法

さきほど紹介したように、瞑想には集中力を向上させる効果もあります。

本書では、瞑想を行ったあとに感じやすい効果として、頭の中がクリアになる、スッキリした感覚が得られるなど、明晰性を実感することを挙げています。

この、頭がクリアになってスッキリしている状態というのは、勉強をはじめるときの理想的な状態であると考えています。

「集中力がない」というのは、思考が過去や未来にさまよってしまったり、何かほかのことに気が散ってしまっているような状態のことを指します。

本書では集中力に関してこのように述べられています。

勉強前に、「今この瞬間」に集中することで、その後効率よく勉強することが可能です。

「今この瞬間」に集中するために、勉強前に、目を閉じて次のことを頭の中で考えるようにしてください
1分~3分ほどで構いません。

  • 「なんのために勉強をしているか」(資格をとるなど)
  • 「次の休憩までどこまで勉強するか」(何問解く、何ページまで勉強するなど)
  • 「それをするのに何分かかるか」(30分、1時間など)

目をつぶってしっかりと次の休憩までにすることをイメージしてください。
また、それがなんのための勉強であるのかもイメージします。

勉強前に「何を。何時まで。何のため」が明確になっているだけで、やるべきことが明確になり「今この瞬間」に集中することができます。

逆に、勉強前に「何を。何時まで。何のため」が明確になっていなければ、質の低いだらだらとした勉強になってしまうでしょう。

「なんとなく」勉強を始めてしまうと、「つまらない」「遊びたい」「休みたい」などの雑念が次々浮かんできます

雑念が浮かんできたときに、一度時間をとって「何を。何時まで。何のため」を明確に意識する時間をとればよいのですが、大抵の人は気にせず勉強を続けてしまうと思いますし、勉強を中断するよりも、勉強をはじめる前にしたほうが効率的でしょう。

やはり、一番時間を無駄にしてしまうのは、時間制限や目的が頭から離れたままダラダラと勉強をすることです。

すると、勉強は進んでいないのに、時間だけは進んでいるため、「1時間勉強した」「2時間勉強した」と休む言い訳を自分に与えてしまいます。

時間あたりの勉強の成果を最大化するためにも、ぜひ、勉強前に1分でいいので「瞑想勉強法」を取り入れてみてください

これだけで、あなたの時間あたりの勉強の成果がかなり変わって来ると思います。

[著書名] 世界のエリートはなぜ瞑想をするのか?
[著書] 渡邊愛子
[出版社] フォレスト出版
[出版日] 2015/9/20
[項数] 184ページ
[目次]
はじめに
PART1 「瞑想」は欧米系の最強のビジネスツール
PART2 あなたの人生をアップグレードする「瞑想」12の効果
PART3 瞑想で人生を劇的に変えるコツ
PART4 1分、5分、10分、20分時間別「瞑想法」
PART5 瞑想を習慣化させるコツ
おわりに

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