【東大院生が実践】「勉強のやる気が起きない」を心理学で解決!

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勉強の質を高める
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勉強は続けるよりも、始めるほうが難しい!

「予定通り勉強が進まない」
「気づいたら勉強せずに夕方になってしまった」

このように、毎日思うように勉強時間を確保できない人は多いでしょう。
このような人は、『勉強を続けるのが困難だ』と思っていることが多いです。
しかし、1番のハードルは、『勉強を続けること』ではなく、『勉強を始めること』です。

  • 掃除するのが嫌だなぁと思っていても、一度始めてしまえば隅のほこりまでとってしまった
  • めんどくさそうだなぁと思っていた仕事も、一度着手してしまえば手が止まらなくなってしまった

あるあるですよね。
このように、人の行動には「慣性の法則」が働きます

慣性の法則とは、運動の現状をそのまま保持しようとする物体の性質のことです。
止まっている物体を動かすためには、一番始めにエネルギーを加える必要がありますが、摩擦や空気抵抗のない状態では、一度動き始めた物体は、等速度運動を続けます

つまり、勉強を始めることは難しいですが、一度勉強を始めてしまえば、それを続けることはあまり難しくないのです。

私は、かなりめんどくさがりであると自負しているので、勉強を始めるときは「めんどうだなぁ」と思ってしまいます。
しかし、一度勉強を始めると、次は「勉強をやめるのがめんどくさいなぁ」となると知っているので、勉強を始めやすい工夫をしています。

本記事では、勉強を始めやすい「ツァイガルニク効果」を利用した方法をご紹介します。

勉強のやる気が起きないときでも、勉強を始めやすくする方法です。
知っているのと知らないのでは、勉強時間に大きな差が出てくるので、ぜひ最後まで読んでください。

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「続きが気になる!」ツァイガルニク効果

【ツァイガルニク効果】
・ 目標が達成されていない課題や中断された課題の記憶は、目標が達成された課題の記憶より、再生が容易である

「ツァイガルニク効果なんて初めて聞いたよ」という人も多いでしょうが、実は私達の日常でもこのツァイガルニク効果はよく使われています。
それどころか、ツァイガルニク効果に知らないうちに引っかかっている人もたくさんいるでしょう。

例えば、テレビ番組やCMなどがそうです。
「続きはCMのあとで」「続きはWEBで」など、あえて続きや結果を先送りにしていたり、テレビドラマやアニメでは、「続きが気になる!」というところでいつも終わってしまいますよね。

これは、知りたい内容や興味が途中で遮断されることで、より強く気になってしまうというツァイガルニク効果を利用したものです。

この効果を実験的に示したのは、旧ソビエト連邦の心理学者・精神科医である、ブルーマ・ツァイガルニク氏です。
ブルーマ・ツァイガルニク氏は、以下のような実験を行いました。

  • 被験者に簡単なパズルを解かせる
  • 途中で中断するグループと、中断したいグループに分ける
  • パズルに関する記憶を調べる

その結果、途中で中断されたグループの方が、パズルに関する記憶が鮮明に残っていたのです。

なぜこのようなことが起こるのかというと、佐々木正悟さんが書いた、『すぐやる人に変わる 心理学フレームワーク』には次のような記述があります。

人は目標達成のために行動すると、緊張感が増します。
その緊張感は、目標が達成されると当然ながら解消します。
ある程度の緊張感があった方が、記憶・再生しやすいのです。
したがって、目標が未達成の状態に置かれていたほうが、記憶は持続しやすいのだと考えられます。

それでは、次にツァイガルニク効果を利用して、「勉強のやる気が起きない」を解消する勉強法をみていきましょう。

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ツァイガルニク効果を利用した勉強法

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ツァイガルニク効果をうまく利用することで、「勉強のやる気が起きない」を解消することができます。その方法は以下です。

ツァイガルニク効果を利用した勉強法
・ キリの悪いところで中断し、緊張感を持続させる

勉強をなかなか始められないのには、大きく分けて次の2つの原因があります。

  • 心理的なハードル
  • 物理的なハードル

心理的なハードルとは、「なんの勉強をするか考えるのが面倒だなぁ」「そもそも勉強のやる気が起きないなぁ」というもの。
一方、物理的なハードルとは、「勉強の準備をするのが面倒だなぁ」「動きたくないなぁ」というものです。

どちらも、心当たりがあると思います。

しかし、次のように中途半端なところで勉強を中断していたとしたらどうでしょう

  • 模試を解き終わったところで、採点せずに勉強を中断する
  • あと1ページで終わる、というところで勉強を中断する
  • 難しい英単語の日本語訳を見る前に勉強を中断する

「さっき解いた模試何点とれたんだろう!」
「あと1ページで問題集終了するのに!」
「あの英単語の意味は何だ!」
と気になってなかなか忘れることができないですよね。

絶妙なタイミングで勉強を中断すると、「勉強するの面倒だなぁ」と思っていた気持ちが、「早く勉強したい!」と思うようになります。
また、勉強道具や参考書の開いたページをそのままにしておくことで、勉強の準備をする手間が省けます。

このように、ツァイガルニク効果を利用することで、勉強のやる気が起きない原因である、心理的なハードルも、物理的なハードルも解消することができるのです。

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まとめ

いかがでしたでしょうか。

誰でも、「勉強のやる気が起きない」ということはあります。
それは、東大生でも同じです。

そのときに、”やる気が起きるまで待つのか”。
それとも、”やる気が起きる環境作りをするのか”。

それが、勉強で結果を出せる人と、出せない人の分かれ目なのではないでしょうか。

もちろん、「どんなときでも勉強のやる気あります!」というのが一番いいのかもしれません。
しかし、「いつでもどんな誘惑にでも打ち勝ち勉強することができます!」という人は、サイコロを振って連続で1を9回出すくらいの確率でしかいないでしょう。

私も勉強は得意ですし、嫌いでもありませんが、「勉強のやる気が起きない」ことのほうが多いです
しかし、大学受験、大学院受験、会社に推奨されている資格勉強など、勉強をしなければいけないときもあります。
そんなときに、「勉強のやる気がでない」を解消してくれるテクニックを知っていると、望んだ結果を出すのにかなり心強いです。

東大院生おすすめの、ツァイガルニク効果をつかった勉強のテクニック、実践してみていただけると幸いです。

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