
- 「就活のやる気がでないので困っています…」
- 「就活のやる気がでないです。どうしたらいいですか?」
本記事では、このような疑問や悩みを解決していきます!
就活のやる気がでないとどうなる?

- 「就活のやる気がでない。周りは就活しているのに…」
- 「やらないといけないのは分かっているのですが、就活のやる気がでないです」
このように、「就活のやる気がでない」と思ったことはありませんか?
周りはどんどん就活を進めていく。
やらなきゃいけないのに、やる気がでない。
大学3年生になって「就活を始めろ」といきなり言われても、就活のやる気がでないことはありますよね。
就活のやる気がでない人は多い

- 「就活のやる気がでないです。私だけでしょうか…」
就活のやる気がでないのは、あなただけではありません。
就活のやる気がでないです。どうしたらいいでしょうか…?
危機感はあるのに、就活のやる気が全くでないです…。
私はメンバー900名以上の院試サークルを運営しており、大学生や大学院生の方から就活の相談を頻繁に受けます。
実際に、「就活のやる気がでないです…」という相談も何度も受けました。
また、私自身就活を2度経験していますが、やはりやる気がでないと悩んだことがあります。
- 「就活やる気でねぇな」
- 「就活なんてやりたくないなぁ」
私の周りでも、このように話している人がたくさんいました。
繰り返しになりますが、就活のやる気がでないのはあなただけではありません。
多くの就活生が、当たり前のように抱く感情です。
就活のやる気がでないとどうなる?
就活のやる気がでないと、「フリーター」か「ニート」になります。
大学卒業後の進路は就職だけではありません。
【大学卒業後、新卒で就職しない?】12の進路と選び方で解説していますが、就活のほかにも、進路はたくさんあります。
しかし、就活生のおよそ9割は「就職」か「進学」します。

- 「新卒で就職しなくても、いつでも就職できるでしょ?」
確かに、就職をすることはできるかもしれません。
しかし、そのハードルはグンと上がります。
日本では新卒で就活することのメリットは大きく、新卒の学生しか採用していない企業もあります。
また、中途採用では”即戦力”が求められるため、社会経験のない人材をわざわざ選ぶ企業はほとんどありません。
つまり、就活のやる気がでないと、一生ニートやフリーターの確率が高くなるのです。
就活のやる気がでないときは原因を考える
就活のやる気がでないと言っても、原因は人それぞれです。
「今、就活のやる気がでないのはなぜか?」がわからないと、どのように対処すれば良いのかがわかりません。
逆に言えば、就活のやる気がでない原因がわかれば、解消することは難しくありません。
まずは、「なぜ」就活のやる気がでないのかを突き止めましょう。
本記事では、就活のやる気がでない6つの原因と、原因別の解消法を紹介していきます。
それでは早速見ていきましょう。
就活のやる気がでない6つの原因
就活のやる気がでない主な原因は6つあります。
① 社会人になりたくない
② やりたいことが分からない
③ 内定をもらえる気がしない
④ 就活以外にやりたいことがある
⑤ 就活でアピールできることがない
⑥ やることが多すぎて混乱している
1つずつ見ていきます。
原因①:社会人になりたくない
就活のやる気がでない原因の1つめは、「社会人になりたくない」です。
社会人に良いイメージをもっていない学生の方も多いでしょう。
- 平日は毎日仕事で、自由な時間がなさそう
- 学生に戻りたいと愚痴っている社会人の人が多い
- 毎日電車でつらそうな顔をしているサラリーマンをたくさんいる
そもそも「社会人になりたくない」のであれば、”社会人になるため”の就活でやる気がでないのは当然です。
原因②:やりたいことが分からない
就活のやる気がでない原因の2つめは、「やりたいことが分からない」です。
やりたいことが分からない学生も多いですよね。
「絶対にこの企業に入りたい!」「この企業でこんなことがやりたい!」という原動力がなければ、就活のやる気を出すのは難しいです。
原因③:内定をもらえる気がしない
就活のやる気がでない原因の3つめは、「内定をもらえる気がしない」です。
どんなに練習しても勝てないと分かっているスポーツなんて、練習する気は起きないですよね。
同じように、内定がもらえない就活なんて、やる気がでなくて当然です。
「内定をもらえる気がしない」と考えていると、就活のやる気を出すのは難しいでしょう。
原因④:就活以外にやりたいことがある
就活のやる気がでない原因の4つめは、「就活以外にやりたいことがある」です。
就活以外にやりたいことがあるという学生も多いですよね。
部活、サークル、バイト、研究、ボランティア、バンド、演劇から、フリーランスで活躍したい、起業したいなど例を挙げるとキリがありません。
就活以外にやりたいことがあると、就活のやる気がでないのは仕方ありません。
原因⑤:就活でアピールできることがない
就活のやる気がでない原因の5つめは、「就活でアピールできることがない」です。

- 「大学生活で頑張ったことがなにもありません」
- 「部活や留学経験もなく、人並み以下のことしかやってませんでした」
周囲に自信をもってアピールできる活動をしている学生は多くありません。
就活でアピールできることがないと、「ESに書くことがない」「面接で話すことがない」となり、そもそも就活できないとやる気がでなくなってしまいます。
原因⑥:やることが多すぎて混乱している
就活のやる気がでない原因の6つめは、「やることが多すぎて混乱している」です。
説明会、ES作成、業界研究、企業分析、GW(グループワーク)、GD(グループディスカッション)、面接。
就活でやらなければいけないことは多いです。
毎日説明会に参加し、ESの締切に追われ、面接の準備も並行しなければいけない。
スケジュールをパンパンに詰めすぎると、やることが多すぎて混乱してしまいます。
その結果、なにをすればいいのか分からず、やる気が出なくなってしまうことがあります。
就活のやる気がでない6つの原因別の解消法
就活のやる気がでない6つの原因別の解消法を見ていきます。
① 社会人になりたくない
→社会人になるメリットを探す
② やりたいことが分からない
→就活イベントに参加しまくる
③ 内定をもらえる気がしない
→内定をもらえない原因と対処法を知る
④ 就活以外にやりたいことがある
→生計が立つなら就活しない。立たないなら就活しないリスクを考える
⑤ 就活でアピールできることがない
→エピソードより伝え方が大切だと知る
⑥ やることが多すぎて混乱している
→優先順位の低いことは切り捨てる
1つずつ解消法を見ていきます。
1. 「社会人になりたくない」の解消法
就活のやる気がでない原因①の解消法は、「社会人になるメリットを探す」です。
親に聞く、OB・OG訪問をする、先輩に聞くなど、手段はなんでもOKです。
社会人になるメリットを探してみましょう。
例えば、「お金がたくさんもらえる」というのはほとんどの学生が考える社会人のメリットですよね。

- 「初任給が入ったら、親をご飯に連れていって、きちんとありがとうを伝えよう」
- 「月に何十万も稼いだら、好きなバックや靴を買おう」
社会人になったら、楽しみなことが0になるわけではありません。
社会人になるメリットをできるだけたくさん見つけることで、「就活のやる気がでない」は解消できます。
2. 「やりたいことが分からない」の解消法
就活のやる気がでない原因②の解消法は、「就活イベントに参加しまくる」です。
「サッカー選手になりたい」という夢を持っている人は多いです。
しかし、サッカーを見たこともやったこともないのに、サッカー選手になりたいと思う人はいませんよね。
同じように、どんな仕事をしているのか分からなければ、やりたいことが分からないのは当たり前です。
やりたいことが分からない人は、「どんな業界があるのか」「どんな仕事があるのか」を見るところから始めましょう。
おすすめは、とりあえず就活イベントに参加しまくることです。
就活イベントや合同選考会に参加することで、ついでに内定をGETすることもできます。
3. 「内定をもらえる気がしない」の解消法
就活のやる気がでない原因③の解消法は、「内定をもらえない原因と対処法を知る」です。
内定をもらえない原因は5つあります。
① 大手病
② 自己分析が浅い
③ 面接の経験が足りない
④ 過去の実績が全てだと思っている
⑤ 内定がもらいにくい就活をしている
【無い内定はクズじゃない3つの理由】5つの原因と解決策も!で詳しく解説しています。
合わせてご覧ください。
4. 「就活以外にやりたいことがある」の解消法
就活のやる気がでない原因④の解消法は、「生計が立つなら就活しない。立たないなら就活しないリスクを考える」です。
「就活以外にやりたいこと」で生計が立つかどうかで解消法は変わります。
就職して働くことは、お金を稼ぐ1つの手段に過ぎません。
周りがみんな就活するからといって、合わせる必要はないのです。
就活が手につかないほどやりたいことがあり、それで生計が立つのであれば、就活をしないという選択肢をもちましょう。
<生計が立たない場合>
就活をしない場合、就職浪人や就職留年をして、来年就活をするという選択肢もあります。
ただし、就職浪人や就職留年をすると、新卒で就活するよりも難易度は上がります。
就活しないと、フリーターやニートになる確率がグンとあがります。
👉【就活失敗(無い内定)の末路は?】留年・浪人→ニートの危険も
就活以外のやりたいことをするリスクをきちんと考えて、就活するかどうかを判断しましょう。
5. 「就活でアピールできることがない」の解消法
就活のやる気がでない原因⑤の解消法は、「エピソードより伝え方が大切だと知る」です。
就活では、実はエピソードの内容事態はあまり重要ではありません。
残念ながら、「留学していた」「サークルの幹事をしていた」と自己PRをする学生は五万といます。
その他大勢の就活生から一歩抜き出るには、”伝え方”が大切です。
バイトでも、学業でも、研究でも、伝え方次第でダイアモンドのように光るエピソードに様変わりします。
伝え方を学ぶためには、1つでも多くの通過ESを読み、分析しましょう。
就活ノートなら、1,000社を超える企業の通過ES事例を見ることができます。(完全無料)
”伝え方”を学ぶことで、書類選考や面接を通過するチカラがつきます。
6. 「やることが多すぎて混乱している」の解消法
就活のやる気がでない原因⑥の解消法は、「優先順位の低いことは切り捨てる」です。
毎日、説明会や選考で出かける。家に返ってからはESの作成や企業分析追われる
これでは、混乱してしまって当たり前です。
『二兎追う者は一兎も得ず』ということわざのように、「あれもこれも」と欲張るのはよくありません。
やることに優先順位をつけ、優先順位の低いものはバッサリと切り捨てましょう。
時間を作る方法は、いくらでもあります。
・志望度の低い企業の説明会には参加しない
・興味のない企業のOB・OG訪問をやめる
・選考に落ちてもいちいち落ち込まない など
志望度の低い企業に時間をとられ、第一志望の企業の対策が不十分になってしまっては元も子もありません。
優先順位の低いものはバッサリと切り捨て、やるべきことに集中しましょう。
就活のやる気がでないは原因別に解消しよう
いかがでしたでしょうか。
就活のやる気がでない6つの原因と解消法をおさらいします。
① 社会人になりたくない
→社会人になるメリットを探す
② やりたいことが分からない
→就活イベントに参加しまくる
③ 内定をもらえる気がしない
→内定をもらえない原因と対処法を知る
④ 就活以外にやりたいことがある
→生計が立つなら就活しない。立たないなら就活しないリスクを考える
⑤ 就活でアピールできることがない
→エピソードより伝え方が大切だと知る
⑥ やることが多すぎて混乱している
→優先順位の低いことは切り捨てる
就活のやる気がでないのは、あなただけではありません。
多くの就活生が当たり前のように抱く感情です。
ただし、本当に就活しなければフリーターやニートになる可能性は高くなります。
6つの原因別の解消法を参考に、「就活のやる気がでない」を解消し、就活を成功させて下さい!
記事内で紹介したリンクやおすすめリンクをまとめます。
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