
- 「玉手箱などのWEBテストの答えを持っている友達がいました」
「玉手箱、WEBテストの答えの入手方法は?リスクはないの?」
本記事では、このような疑問や悩みを解決していきます!
主なWEBテストは3種類!
・企業が採用時に行うWEBをつかったテストのこと。多くの企業では、履歴書やESの提出と同時のタイミングでWEBテストを実施する
就職活動を経験している学生なら、WEBテストを一度は受けたことがありますよね。
ほとんどの企業では、面接前に学生をふるいにかける手段としてESやWEBテストを実施します。
そのため、WEBテストに通らなければ、面接に挑むことすら許されません。いわゆる門前払いというやつですね。
逆に言えば、面接に自信があれば一番の難関はWEBテストということになります。
まずはWEBテストの主な3つの種類を紹介します。
就活を勧めていくと、これらのテストに出会う可能性はかなり高いのでしっかりとチェックしてみてください。
① SPI
② 玉手箱
③ TG-Web
1つずつ見ていきます。
種類①:SPI
WEBテストの主な種類の1つめは、「SPI」です。
・リクルート社が作成しているWEBテストです。WEBテストと言えばSPIというほど、一番利用企業の多いWEBテストです。
・能力検査(言語、非言語、英語、構造的把握)
・性格検査
・三菱商事、伊藤忠商事、丸紅、ボストン・コンサルティング・グループ、ゴールドマン・サックス、野村総合研究所、電通、ソニー、パナソニック など
SPI試験を聞いたことがない就活生はほとんどいないですよね。
書店の就活コーナーにいけば数々のSPI試験対策本がズラーッと並んでいます。
SPI試験は、最も有名なWEBテストと言えるでしょう。
種類②:玉手箱
WEBテストの主な種類の2つめは、「玉手箱」です。
・日本SHL社が作成しているWEBテストです。SPIテストやTG-WEBと合わせて3大WEBテストと言われるほど主流となっているWEBテスト。
・能力テスト(計数、言語、英語)
・性格テスト
・PwCコンサルティング、アクセンチュア、シティグループ、日本マイクロソフト、野村證券、大和証券、SMBC日興証券、みずほ証券 など
玉手箱は金融業界で利用されることが多いですね。
似たような問題が出題されるため、対策が容易です。一方で、制限時間に苦しむ就活生が多いのが特徴です。
玉手箱は、SPIと同じくらい有名なWEBテストなので、これから受験することになる就活生も多いはずです。
『玉手箱』という名前をしっかりと覚えておきましょう。
種類③:TG-Web
WEBテストの主な種類の3つめは、「TG-Web」です。
・ヒューマネージ社が作成しているWEBテストです。SPIや玉手箱と合わせて、3大WEBテストと言われるほど主流となっているWEBテスト。
・能力検査(言語、計数、英語)
・性格検査
・ローランド・ベルガー、モルガン・スタンレー、三井住友銀行、ジョンソン&ジョンソン、資生堂、キリンホールディングス、味の素 など
TG-WEBのWEBてすとは、問題数は少ないけど難易度が高いのが特徴です。
事前にしっかり予習して、問題形式に慣れるのがポイントですね。
Unistyle(ユニスタイル)を活用することで、企業がどのWEBテストを実施しているのか簡単に調べられます。
詳しい方法は、後ほど解説していきます!

- 「企業が利用するWEBテストの種類を変えることも珍しく有りません。WEBテストを利用している企業については参考程度にとどめておいてくださいね!」
玉手箱・WEBテストの答えを入手する方法7選
【玉手箱などのWEBテストの答えが就活生の間で出回っている】
このようなことを聞いて、「答えが欲しい!」と考えている就活生もいますよね。
結論から言うと、WEBテストの出回っている”答え”を利用するのは全くおすすめできません!
おすすめできない5つの理由は、後ほど紹介します。
まずは、玉手箱などのWEBテストの答えを入手する方法を7つ紹介します。
① 友人と協力して作成する
② 先輩・友人からもらう
③ noteで購入する
④ Twitterで購入する
⑤ メルカリで購入する
⑥ ヤフオクで購入する
⑦ WEBテスト代行サービスを利用する
答えを利用してWEBテストを受けるのはおすすめできませんが、試験対策としてならおすすめできます!
1つずつ見ていきます。
方法①:友達と協力して作成する
玉手箱などのWEBテストの答えを入手する方法の1つめは、「友人と協力して作成する」です。
WEBテストの答えを入手する方法としては、一番真っ当な方法です。
自分で作成することによって、実際にWEBテスト対策になるというメリットがあります。
もしおすすめできる方法があるとするならば、この『友達と協力して作成する』になります。
方法②:先輩・友人からもらう
玉手箱などのWEBテストの答えを入手する方法の2つめは、「先輩・友人からもらう」です。

- 「WEBテストの答えなんて本当に出回っているの?」
このように思っている就活生も多いですよね。
しかし、実際にWEBテストの答えは出回っています。
私が就活生のころ、WEBテストの答えがまとまったExcelファイルを持っている友人がたくさんいました。
個人的な感覚になりますが、高学歴の大学ほど出回っている確率が高い印象です。

- 「ただし、友人が持っていてもWEBテストで利用するのはおすすめできません!その理由は後ほど解説していきます!」
方法③:noteで購入する
玉手箱などのWEBテストの答えを入手する方法の3つめは、「noteで購入する」です。

メディアプラットフォームのnote(ノート)では、このように、500円~1,500円でWEBテストの答えを購入することができます。
購入するまでは中身もわからず、いざ購入したら答えがほとんど間違っていたということもあります。
ネット上には、質の低い情報教材を扱っている悪徳業者も多いので、あまり信用できないですね…。
方法④:Twitterで購入する
玉手箱などのWEBテストの答えを入手する方法の4つめは、「Twitterで購入する」です。

このように、TwitterでもWEBテストの回答を売っているアカウントが存在します。
Twitterは匿名で利用できるため、詐欺被害などにあっている人も多いです。
実際に購入する人がいるのかはわかりませんが、このような怪しいアカウントにはなるべく関わらないようにするのがおすすめです…。
方法⑤:メルカリで購入する
玉手箱などのWEBテストの答えを入手する方法の5つめは、「メルカリで購入する」です。

メルカリでもWEBテストの答えが売っています。
こちらは1,500円で、しかもSOLDになっていますね。
実際に、誰かが買ったようです。
メルカリで実際に見てみると、『SOLD』になっているものが多かったです!
方法⑥:ヤフオクで購入する
玉手箱などのWEBテストの答えを入手する方法の6つめは、「ヤフオクで購入する」です。

ヤフオクでも、WEBテストの答えを入手することができます。
見て分かる通り、ズラーッと並んでいますね。
値段は代替1,000円前後が多いようです。
方法⑦:WEBテスト代行サービスを利用する
玉手箱などのWEBテストの答えを入手する方法の7つめは、「WEBテスト代行サービスを利用する」です。
答えを入手する方法とは異なりますが、高得点を取るという目的は同じなのでここで紹介します。
・1件15,000円~
実は私も就活していた頃は知らなかったのですが、『WEBテスト代行サービス』というものがあるそうです。
しかも1社だけでなく、ちょっと調べただけでも5社ほど見つかりました。
オプションで時間調整や点数調整も行ってくれるため、たしかにバレる危険性は低いかも知れません。
ただ、「お金を払ったのに連絡がない」「3社頼んで全て落ちた」という口コミも多かったです。
料金が高い上にリスクが大きいため、正直オススメはできないですね…。

- 「次は、WEBテストの答えを利用する危険性について見ていきましょう!」
玉手箱・WEBテストの答えを利用する5つの危険
玉手箱などのWEBテストの答えを利用することによる5つの危険を紹介します。
① そもそも間違った解答が多い
② 面接の後に筆記試験をするケースがある
③ バレる恐れがある(回答時間、回答傾向)
④ 提供企業によって不正対策がされている
⑤ 内定取り消しの可能性もある
1つずつ見ていきましょう。
危険①:そもそも間違った解答が多い
玉手箱などのWEBテストの答えを利用する危険の1つめは、「そもそも間違った解答が多い」です。
「WEBテストの答えは100%正しい」と考えている就活生も多いと思いますが、バンバン間違っています。
私も就活生のころ、友人がWEBテストの答え(Excelファイル)を使っているのを何度も見ましたが、明らかに間違っている解答が多かったです。
個人で作成しているケースが多いのに加え、WEBテストの点数は開示されないので「売れればいい」と考えている人も多いようですね。
ファイルの答えが合っているのかいちいち確認するくらいなら、始めから自力で解いたほうがよほどいい点数を取ることができますね。

- 「WEBテストは中学、高校で習うような問題しかでません。対策すれば、ある程度の点数はすぐに取れるようになります!」
危険②:面接の後に筆記試験をするケースがある
玉手箱などのWEBテストの答えを利用する危険の2つめは、「面接の後に筆記試験をするケースがある」です。
書類審査と同時にWEBテストを実施する。
面接が進んできたら、さらに筆記試験を実施する。
このような企業も少なくありません。
この場合、2回のテストの点数の差が大きすぎる場合はほぼ確実に落とされます。
ビジネスは”信用”で成り立っているので、不正をするような人を採用するわけにはいかないからです。
1回めも2回めも自力で受けていれば受かったかも知れないのに、WEBテストの答えを使って高得点を取ったばかりに落とされてしまうというケースもあります。
また、そもそも自宅で受けるWEBテストでしか答えを利用することができません。
テストセンター(会場に行って受けるWEBテスト)がある企業もかなり多く、WEBテストを経験しておくことはテストセンターの企業の通過率をあげることにも繋がります。

- 「WEBテストの答えを利用したせいで落とされる、ということも頻繁におこることを知っておきましょう」
危険③:バレる恐れがある(回答時間、回答傾向)
玉手箱などのWEBテストの答えを利用する危険の3つめは、「バレる恐れがある(回答時間、回答傾向)」です。
- 解答時間が異様に短い
- 難しい問題は合っているのに、簡単な問題で間違っている
このような点から、WEBテストの答えを使っていることがバレることがあります。
または、「怪しい人はとりあえず落とす」という企業もあるかもしれません。
WEBテストの答えはあっているのに落ちる人は、回答時間や回答傾向から不正していることがバレている可能性が高いですね。
危険④:提供企業によって不正対策がされている
玉手箱などのWEBテストの答えを利用する危険の4つめは、「提供企業によって不正対策がされている」です。
就活生の間でWEBテストの答えが出回っていることは、当然企業の人事もWEBテストの提供会社も認知しています。
WEBテストの信頼性を保つためにも、WEBテストの提供企業によって不正対策されていることも多いです。
例えば、以下のような対策が挙げられます。
- 毎年試験内容を大幅にアップデートする
- 問題文の数字だけを少しいじる
- 選択肢をランダムに表示する など
WEBテストの答えでは、「問題文の始めの方」と「回答番号」だけが記載されていることが多いです。
そのため、選択肢をランダムにされたり、問題文の数字をいじられてしまえば、全問間違いという結果も考えられるのです。
現時点でも、WEBテストの答えを使うリスクは高いですが、今後さらにリスクは高くなっていくと考えられます。

- 「どんどん巧妙な不正対策がされるはずなので、これから先リスクもどんどん高くなっていきますね」
危険⑤:内定取り消しの可能性もある
玉手箱などのWEBテストの答えを利用する危険の5つめは、「内定取り消しの可能性もある」です。
WEBテストで答えを使うことは、いわば”不正”と同じです。
履歴書で嘘の出身校を書いたり、持っていない資格を持っていると書くのと同じです。
「虚偽の申告が認められた場合」を内定取り消しの条件に入れている企業は多く、一度内定をもらったとしても、バレたら内定取り消しになる可能性があります。
また、自ら白状しなくても、入社後に実施する試験によってバレることもあります。
WEBテストの答えを使うと、これからずっと「内定取り消し」や「懲戒解雇」のリスクがつきまとうことになります。
それなら自力で対策するほうがよほど良いですよね…。

- 「WEBテストの答えを使うのは、メリットに比べてデメリットが大きすぎます。どのWEBテストも傾向があるので、本気で対策すればある程度の点数を取ることは難しくないですよ!」
玉手箱・WEBテストを”自力で”突破する3ステップ
玉手箱などのWEBテストを自力で突破するための3ステップを紹介します。
企業でどのWEBテストが実施されているのかを調べる方法も、ここで紹介していきますね。
① 企業で行われるWEBテストの種類を調べる
② 参考書で問題パターンを覚える
③ 色々な企業のWEBテストを受ける
1つずつ見ていきます。
対策①:企業で行われるWEBテストの種類を調べる
玉手箱などのWEBテストを突破するステップ①は、「企業で行われるWEBテストの種類を調べる」です。

- 「企業で行われるWEBテストの種類がわかったら苦労しないよ!」
就活生の多くが『WEBテストの種類を事前に調べない』と思います。
なぜなら、「調べ方を知らない」からです。
WEBテストの種類を調べるのは、受験でいうと過去問を見るようなもの。
調べるか調べないかではWEBテストの通過率は大きく変わります!
実際にWEBテストの種類がわかる画像を見てみましょう。
Unistyleでは、41,046枚ものESを読むことができます。また、先輩たちの詳細な選考レポートも見ることができるため、WEBテストの種類を調べることも簡単です。(完全無料)

- 「WEBテストの種類を調べるだけでなく、Unistyleとワンキャリアなら選考情報を丸裸にできます!活用するだけで就活を有利にすすめることができるので、必ず利用するようにしましょう!」
どちらか1つでもいいですが、2つ利用することで選考情報を完全に丸裸にできるメリットがあります!
対策②:参考書で問題パターンを覚える
玉手箱などのWEBテストを突破するステップ②は、「参考書で問題パターンを覚える」です。
WEBテストは、SPIも玉手箱もTG-Webも、すべてパターンがあります。
自宅で受験する場合は『計算機』を使用することができるので、パターンと解き方さえ覚えてしまえば、誰でも高得点が狙えます。
一方で、どのWEBテストでも時間制限が短く、時間が足りなくなる就活生が多いです。
問題パターンを知らないまま試験に挑むと、時間が足りなくて適当に回答することになりかねません。
しっかりと事前に対策してからWEBテストに臨むようにしましょう。
・ 出題パターンが決まっている
・ 同じ問題が出題されることもある
・ 計算機を使用していい
・ 時間制限が厳しい
・ 対策は容易
対策③:色々な企業のWEBテストを受ける
玉手箱などのWEBテストを突破するステップ③は、「色々な企業のWEBテストを受ける」です。
参考書で問題パターンと解き方を覚えたら、次は実際にWEBテストを受けてみてましょう。
テスト全般に言えますが、受ければ受けるだけ出題傾向や問題パターン、時間配分がわかってくるため、点数が上がっていきます。
第一志望群の企業だけでなく、様々な企業にエントリーすることによって、WEBテストの通過率も上がっていきます。

- 「解き方がわからなかった問題は、参考書で必ず復習するようにしましょう。これを徹底するだけで、WEBテストの特典がぐんぐん上昇しますよ!」

- 「WEBテストを受けずに内定を貰う方法ってないんですか?かなり興味があります!」
次は、WEBテストなしで内定をもらう”裏技”を紹介していきますね。
玉手箱・WEBテストなしで内定をもらう【裏技】

- 「WEBテストに自信がなくて…。WEBテストなしで選考を進められる方法があれば知りたいです!」
このような人も多いですよね。
このような人たちには、『オファー型就活』がおすすめです。
『学生→企業』にアプローチするエントリー型の就活とは異なり、『企業→学生』にアプローチする就活のこと
1. オファー型就活サイトにプロフィールを記入
2. プロフィールを読んだ企業からオファーが届く
3. 面接
4. 内定

- 「オファー型の就活は通常のエントリー型の就活と異なり、WEBテストがないことが多いのが特徴です!」
「オファー型就活なんて初めて聞いた」という人も中にはいるかも知れません。
しかし、オファー型就活最大手のOfferBoxは、就活生の3人に1人が利用しており、大学生協もおすすめしている超有名就活サイトです。
また、OfferBoxでは『経済産業省』『マイクロソフト』『資生堂』『日産自動車』『JCB』など大手企業も利用しているのが特徴です。

- 「OfferBoxは有名ですね。友達もみんな使っています」

- 「OfferBoxは、大学生協がおすすめしており、就活生の3人に1人が利用しています。定番すぎるツールですが、企業からオファーがもらえるので利用しておくといいですね!」
\最もおすすめの就活サイト/
>>オファーボックスはこちら
玉手箱・WEBテストの答えを使うと内定取消の危険も
いかがでしたでしょうか。
玉手箱などのWEBテストの主な種類や答えを入手するほうほうなどをおさらいします。
① SPI
② 玉手箱
③ TG-Web
【玉手箱・WEBテストの答えを入手する方法7選】
① 友人と協力して作成する
② 先輩・友人からもらう
③ noteで購入する
④ Twitterで購入する
⑤ メルカリで購入する
⑥ ヤフオクで購入する
⑦ WEBテスト代行サービスを利用する
【玉手箱・WEBテストの答えを利用する5つの危険】
① そもそも間違った解答が多い
② 面接の後に筆記試験をするケースがある
③ バレる恐れがある(回答時間、回答傾向)
④ 提供企業によって不正対策がされている
⑤ 内定取り消しの可能性もある
【玉手箱などのWEBテストを突破する3ステップ】
① 企業で行われるWEBテストの種類を調べる
② 参考書で問題パターンを覚える
③ 色々な企業のWEBテストを受ける
WEBテストの答えを利用するのは、メリットのわりにデメリットが少ないのであまりおすすめできません。
ただし、WEBテストの答えを利用して勉強するのはいいかもしれませんね。
受ける企業のWEBテストの種類を調べ、予め対策するようにしましょう。
そうすることで、WEBテストの通過率も上がり、内定にどんどん近づくことができます!
Unistyle(ユニスタイル)、ワンキャリア:企業のWEBテストの種類を調べる
OfferBox:就活生の3人に1人が利用。WEBテストなしで内定がもらえることが多い
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