野村総合研究所(NRI)の企業研究では、会社全体の事業を知ったうえで、経営コンサルタント・アプリケーションエンジニア(AE)・テクニカルエンジニア(TE)の仕事内容を読み分けると、応募先を考えやすくなります。「コンサルとITの両方に強い」という会社の特徴だけで終わらず、自分が関わりたい課題、担当したい作業、募集年度の条件を一枚に整理しましょう。この記事では、公式情報の確認順と、経験を志望理由につなげる独自の記入例を紹介します。
この記事でわかること
- NRIの会社全体の説明と、応募する職種の説明を分ける方法
- 経営コンサルタント・AE・TEを、担当したい作業から比較する観点
- 同じ小売業の課題を三つの視点で考える架空例
- 2028年卒向けのイベント情報と、本選考の条件を混同しない確認手順
- 志望理由や社員への質問に使う、一枚の企業研究メモ
企業研究の基本から取り組みたい方は、ファーム研究の進め方も併せて使ってください。
読者の前提
主な対象は、NRIに関心があり、経営コンサルタントとIT系の職種のどこを詳しく調べるか迷っている新卒学生です。この記事は応募先を具体化するための企業研究を扱います。特定職種への適性判定、内定保証、選考問題の予測は行いません。
職種や募集情報は、2026年10月16日に確認した公開公式ページに基づきます。年度を指定しない職種紹介は仕事の理解に、年度別サイトはその年度の案内確認に使います。2027年卒の募集条件を、そのまま2028年卒へ移し替えることはしません。中途応募の方は、同じ整理方法を使いつつ、対象求人に書かれた経験・募集部門・勤務地を正本にしてください。
後半の小売企業、学生経験、作業内容、記入例は、職種研究の考え方を示すためにESCAPE Consulting Careerが作った架空例です。NRIの実案件、配属例、採用基準として紹介するものではありません。
結論
会社・職種・応募条件を三段階で読みましょう。
最初に理解したいのは会社全体の事業、次に自分が検討する職種、最後に本人が利用できる応募や情報収集の入口です。この順序なら、会社の紹介文を覚えるだけで終わらず、「自分は何を調べ、何を判断するのか」が明確になります。
NRIの新卒向け総合案内は、経営コンサルティングとITソリューションという二つの方法から事業を説明しています。一方、職種紹介には、経営コンサルタント、AE・TEのほか、セキュリティ、法務、経理、エリア職システムエンジニアなどの紹介があります。会社を二つの事業から理解することと、募集職種を二つだけと考えることは別です。
読むときは、次の三つを別欄に書いてください。
| 読む段階 | 確認する内容 | メモに残す問い |
|---|---|---|
| 会社 | どのような課題に、どんな事業で関わるか | 関心を持った顧客やテーマは何か |
| 職種 | その課題に対し、どの専門性や作業で関わるか | 自分が担当したい部分はどこか |
| 応募条件 | 対象年度、職種名、案内の種類、受付状況 | 今の自分が確認すべき入口はどれか |
この三段階を分けると、「幅広い仕事があるから応募したい」を、「この課題に、この作業を通じて関わりたい。そのためにこの職種を調べている」まで進められます。

会社全体の特徴を、自分一人の仕事内容と混同しない
企業研究では、会社が提供できる支援の幅と、入社後に自分が担当する仕事を分けて考えることが大切です。「調査から実行まで関わる会社」と理解しても、自分がすべての工程を一度に担当するという意味にはなりません。
たとえば、興味のある企業が事業戦略とシステムの両方を支援しているとしても、調べたいのは「両方できる」という言葉だけではありません。どの職種が、どの部門で、誰と協働し、どの成果物を作るのかまで掘り下げる必要があります。会社全体の強みは、職種を選ぶ際の背景情報になりますが、本人の仕事を具体化するには職種紹介や部門紹介を読み進めます。
企業研究メモに「一気通貫」と書いたら、その下へ「どの工程とどの工程の接続に関心があるか」を一行足しましょう。課題を整理して施策を選ぶ部分なのか、現場の要望を業務やシステムへ落とす部分なのか、サービスを支える技術を設計する部分なのかで、次に読む情報が変わります。
逆に、会社が幅広い事業を持つことから「希望すれば必ずすべての仕事を経験できる」と推測するのは避けます。関心のある仕事が見つかったら、担当部門、職種、若手の関わり方を確認しましょう。社員の一つの経験を、全員に共通する配属やキャリアとして扱わないことも重要です。
NRIを日系の他社と比較する前に、まずこの粒度で自分の関心を整理しておくと、企業名だけの比較を避けやすくなります。会社群の違いを調べるときは、日系・独立系コンサルの比較記事で比較軸をそろえてください。
経営コンサルタント・AE・TEは、仕事の軸から比較する
三つの職種を比較するときは、肩書きの印象よりも、仕事を通じてどのような問題を解きたいかを考えます。以下は公式の職種説明を読むための整理であり、仕事の境界を厳密に区切った組織図ではありません。
経営コンサルタント:企業や社会の課題を捉え、変革を支援する
NRIの経営コンサルタント紹介は、戦略策定や業務改革、政策の立案・実現支援などを説明しています。また、産業の専門性と課題テーマという二つの軸を示し、専門性の異なる人の協働や、現地で課題を捉えて顧客と伴走することを紹介しています。
この説明を読んだら、気になる「業界」と「課題」を一つずつ選んでみます。「小売業」と「店舗運営の改革」のような組み合わせで構いません。そのうえで、顧客が何を決めるために、どの情報を集め、どんな選択肢を比較したいかを考えると、職種への関心を具体化できます。
「提案する仕事がしたい」だけでは、どの段階に関心があるかが見えません。問題の見立て、根拠の収集、施策の比較、関係者との合意、実行後の確認のうち、特に取り組みたい作業を選びます。これは企業が公表する採点基準ではなく、あなた自身の関心を整理するための方法です。
AE:顧客の業務を理解し、仕組みとして具体化する
AEはアプリケーションエンジニアの略です。NRIのAE・TE紹介では、AEは業務領域に、TEは技術領域に軸足を置くと説明されています。AEについては、業務設計や業務アプリケーションの設計・開発が紹介されています。
企業研究では、「何の業務を、どう変える仕組みに関わりたいか」を考えます。使う人、入力する情報、判断するタイミング、作業の例外まで想像すると、業務とシステムのつながりが見えてきます。エンジニアという名称だけで、顧客の問題を考える場面がないと決めつけないようにしましょう。
一方、「顧客と話せる仕事だから、自分は技術を学ばなくてもよい」という結論にもなりません。仕組みがどう動き、どの条件で不具合が生じるかに関心を持てるかも、本人が確かめたい点です。業務への関心と技術を学ぶ姿勢を、どちらか一方に置き換えずに検討します。
TE:サービスを支える技術や基盤から課題を解く
同じ公式ページでは、TEの仕事として、システム全体の基盤、処理方式、新しい技術の適用などが説明されています。AEとTEはどちらも業務と技術の知識を必要とし、軸足の置き方が異なるという読み方です。
TEを調べるときは、「技術が好き」を、関心のある条件まで具体化すると比較しやすくなります。利用が集中したときにも安定して動くこと、問題が起きた際に切り分けやすいこと、運用する人の負担を減らすことなど、仕組みを支えるどの課題に興味があるでしょうか。
ここで挙げた条件は、職種研究用の着眼点です。特定部署の担当範囲や実際の案件内容を示したものではありません。気になる技術があれば、その技術を使うこと自体を目的にせず、「誰のどんな困りごとを解くために使うのか」をセットで調べてください。
比較表は、志望順位を決める前の仮説に使う
| 検討する職種 | 関心を整理する問い | 自分の経験で探す手掛かり |
|---|---|---|
| 経営コンサルタント | 誰の意思決定を、どんな根拠と選択肢で支えたいか | 課題を見立て、比較し、関係者と方針を決めた経験 |
| AE | 現場の仕事を、どんな業務や仕組みに変えたいか | 要望を整理し、手順や道具へ落として使われ方を確かめた経験 |
| TE | 仕組みが動き続けるための、どんな技術条件を解きたいか | 原因を切り分け、条件を変えて確かめ、再発を防いだ経験 |
この表はESCAPEの独自整理です。経験が一つの欄に当てはまるだけで適性が決まるわけではありません。同じ経験を複数の視点で読み直し、興味の強い作業と、まだ知らない仕事を分けるために使います。
同じ小売課題を三つの視点で考える架空例
職種の違いは、同じ課題に対して何を調べ、何を形にしたいかを比べると理解しやすくなります。以下はNRIの実案件ではなく、企業研究の練習用に作った架空例です。
地方で複数の店舗を運営する小売企業が、「店舗によって欠品と在庫過多が同時に起きている」と困っているとします。店舗数、改善率、導入効果などの数値は設定せず、取り組み方の違いに注目します。
視点1:そもそも何を優先して改善するか
最初の視点は、会社として何を達成し、どの問題を優先するかです。欠品を減らしたい理由が売り逃しの抑制なのか、顧客満足の改善なのか、現場負担の軽減なのかによって、比較すべき施策は変わります。在庫を多く持てば欠品を防げる場面があっても、保管や廃棄など別の負担が増える可能性があります。
練習では、経営者と店舗担当者に聞きたいことを分けて書きます。経営者には優先目標と制約、店舗担当者には発注判断や欠品に気づく場面を尋ねる、といった整理です。「システムを入れる」と先に解決策を決めず、何が起き、どの判断を変える必要があるかから考えます。
この作業に関心があるなら、課題の設定や施策選択に関わる仕事を詳しく読む手掛かりになります。成果物の練習としては、目的、現状、原因の仮説、比較する施策、未確認情報をまとめた一枚のメモを作るとよいでしょう。
視点2:現場で使える手順と画面へ落とす
二つ目の視点は、発注を担う人が実際にどう動くかです。担当者が売上情報を確認し、在庫を調べ、発注数を決めるまでに、どの画面や帳票を使っているでしょうか。店長が不在の日、入荷が遅れた日、新商品を扱う日など、通常と異なる場面も考えます。
「在庫を見える化する」という要望を受けたとしても、何の在庫を、誰が、いつ、どの単位で見るのかが決まらなければ、使える仕組みにはなりません。練習では、店頭在庫と倉庫在庫を区別し、情報の更新時点や、修正する権限まで質問を展開してみます。
この作業に惹かれるなら、業務を整理してシステムへ具体化する仕事への関心があるのかもしれません。画面の見た目だけを作るのではなく、入力、判断、例外処理、確認方法をつないだ業務の流れを書いてみると、どこをもっと学びたいかが分かります。
視点3:集中する利用や障害に備える
三つ目の視点は、業務を支える仕組みが安定して動く条件です。複数店舗から同時に操作された場合、情報の更新が遅れた場合、通信に問題が起きた場合に、何を守り、どう回復するかを考えます。
練習では、「止まらないシステムにする」と書く代わりに、止まったとき困る業務、許容できる遅れ、状況を把握するための記録、復旧を確認する方法に分けます。技術の名前を並べるより、どの条件を満たすために選択肢を比較するのかを説明するほうが、関心が明確になります。
この視点に関心があるなら、基盤技術や運用を支える仕事を詳しく読む入口になります。ただし、三つの視点は互いに独立した正解ではありません。現場の使い方を知らなければ必要な技術条件を決めにくく、技術上の制約を知らなければ実行可能な施策を選びにくいからです。
読み終えたら、「自分が一番時間をかけて考えたい問い」と「他の担当者へ確認したい問い」を一つずつ選びます。この二つが、職種理解を深める質問の出発点です。
本人の経験は、肩書きより行動と判断を取り出す
職種への関心を示すときは、学生の経験を企業の実務と同一視する必要はありません。大切なのは、自分が何を見て、どう判断し、どの作業に面白さや難しさを感じたかを、事実として説明することです。
たとえば、学園祭で備品管理を担当した架空の学生を考えます。前年の表を引き継いだところ、返却状況が分からず、同じ備品を重複して準備する問題がありました。そこで、担当者に困った場面を聞き、貸出日と返却予定を記録する表を作り、複数人で使って分かりにくい欄を直したとします。
この経験を「DXを実現した」と大きく言い換える必要はありません。説明すべき事実は、困りごとをどう確かめたか、どの情報を記録することにしたか、実際の利用から何を修正したかです。改善効果を測っていないなら、時間を何割減らしたと付け足さず、「重複準備の発生件数は記録していない」と区別します。
同じ経験から、異なる関心を取り出せます。関係者の意見を整理して問題を定めることが面白かったのか、使う人の要望を表の項目へ落とすことが面白かったのか、入力ミスが起きる条件を調べて防ぐことが面白かったのかを考えてください。一つの経験を、職種名に合わせて別の出来事に作り替えることはしません。
志望理由の下書きも、「NRIは幅広いから」ではなく、「公式情報のどこに関心を持ち、本人のどの経験とつながり、まだ何を確かめたいか」の順で書くと具体化します。企業理解が足りない段階で無理に断定せず、未確認の点を質問として残しておくほうが、次の調査につながります。
四欄メモで、公式情報から質問までをつなぐ
企業研究メモは、集めた情報の量ではなく、応募判断に使える形になっているかで点検します。以下の四欄を使い、公式の説明と自分の解釈を分けましょう。

| 欄 | 記入する内容 | 記入時の注意 |
|---|---|---|
| 公式の事実 | ページ名、職種名、説明の要点、確認日 | 年度と対象職種を省かない |
| 関心の作業 | 自分が特に関わりたい問いや工程 | 会社の強みの丸写しにしない |
| 本人の経験 | 実際に行った行動と判断、学んだこと | 未測定の成果や実績を足さない |
| 追加の質問 | 応募先を考えるために不足している情報 | 公開情報で分かることを先に確認する |
記入例として、AEを詳しく調べたい架空の学生なら、次のように整理できます。
- 公式の事実:AE・TE紹介で、AEは業務領域に軸足を置くと確認した。確認日は2026年10月16日。
- 関心の作業:現場の要望を聞き、情報の項目や業務手順へ落として、使われ方を確かめる部分に関心がある。
- 本人の経験:学園祭の備品管理で、担当者へ困りごとを聞き、記録表を作って利用後に欄を修正した。効果の定量測定はしていない。
- 追加の質問:若手が現場の業務を理解する際に、どのような準備をして顧客との打ち合わせに参加するのか知りたい。
ここまで書けば、「AEに向いている」と結論を急ぐ必要はありません。担当する作業や学び方をさらに確認し、関心が深まるのか、他の職種のほうが近いのかを判断できます。比較候補が二つある場合も、共通する経験を使い、関心の作業と追加の質問だけを並べて比べてください。
2028年卒向け情報は、案内の種類と締切を分けて確認する
仕事の理解と、今申し込める機会の確認は別の作業です。2028年卒向けサイトを見つけたことだけで、本選考やすべてのイベントを受け付けているとは判断できません。
2026年10月16日時点で、2028年新卒採用サイトには冬期インターンシップやイベントの案内が掲載されています。掲載されている冬期インターンシップの締切は、経営戦略コンサルティングが9月30日正午、ITソリューションが9月24日正午、セキュリティが9月8日正午です。いずれも確認日には経過しており、現在申し込める募集として案内するものではありません。
一方、ITソリューション1dayイベントには2026年11~12月の日程案内があり、詳細はマイページで確認するよう示されています。また、同ページは採用活動とは関係がない旨を記載しています。情報収集の機会を、本選考の一段階や選考優遇の根拠へ読み替えないようにしましょう。個別日程の空きや受付可否は、閲覧時の公式案内で確認してください。
確認時は、次の順に画面を読みます。
- ページの年度と、対象者の条件を確認する。
- 本選考、インターンシップ、説明会、仕事理解イベントのどれかを確認する。
- 自分が検討している職種やコースの説明かを確認する。
- 申込期間、締切時刻、実施日、参加条件を分けて記録する。
- 不明点は公式マイページや案内された問い合わせ先で確かめる。
特に、開催日が未来でも締切が過去という場合があります。研究室や授業の日程と参加日を合わせる前に、応募受付が続いているかを確認しましょう。前年の選考フローや、別コースの応募手順を、今回の本選考にそのまま当てはめないことも大切です。
社員の話は「誰の、どの場面か」をそろえて読む
社員インタビューや対話の機会は、会社の説明を具体的な仕事の場面へつなげる材料になります。ただし、一人の経験を職種全体の平均として読まず、担当分野、入社年、記事の掲載時点、仕事の段階を確認します。
たとえば「顧客との議論が多い」という話を読んだら、何を決める議論なのか、事前に何を調べるのか、誰と役割を分担するのかまで見ます。「若手の裁量」という言葉も、決められる範囲や、上司・先輩へ相談する場面に分けて質問すると、具体的な理解につながります。
質問は、自分の企業研究メモから作ります。「仕事のやりがいは何ですか」だけでなく、「業務の理解を深めるため、顧客との打ち合わせ前にどのような資料や情報を確認しますか」のように、知りたい場面を絞ると、自分の関心と回答を照合しやすくなります。
訪問方法や依頼のルールは、NRIの公式FAQと、そこから案内される社員訪問ルールを確認してください。個別社員へ社外秘情報や選考問題の開示を求めるのではなく、公開可能な範囲で、仕事の進め方や学び方を聞く姿勢が基本です。回答を記録するときも、本人の発言と自分の解釈を分けます。
よくある落とし穴
企業研究で避けたいのは、名称や評判を覚えるだけで、本人の応募判断に必要な違いを調べないことです。次の点を見直してみてください。
「NRIなら何でもできる」で止まる
会社が幅広い事業を持つことは、どの職種でも同じ経験ができるという意味ではありません。まず関心のある課題と作業を選び、その仕事がどこで説明されているかを確認します。将来の希望と、最初に検討する職種を分けて書くと整理しやすくなります。
「コンサルか、開発か」の二択にする
職種名だけから、顧客と話す仕事と技術を扱う仕事を完全に切り離してしまうと、調べる範囲が狭くなります。仕事の中で何を理解し、誰と調整し、何を設計するかという動詞に置き換えて比較しましょう。公式の説明と本人の思い込みに違いがあれば、説明のほうへ戻ります。
口コミの数値を自分の条件として扱う
年収や労働時間の口コミを見る場合も、職種、年次、雇用条件、集計期間が同じとは限りません。この記事では、古い教材に載った口コミや試算年収を、最新の待遇として再掲していません。待遇を比べる場合は対象年度の募集要項から読み、自分の条件に適用されるかを確認します。
過去の募集を現在の受付として紹介する
記事や教材の更新日だけで判断せず、募集ページ自体の対象年度と締切を見ます。応募受付と実施期間、仕事理解イベントと採用活動を区別し、分からない部分は未確認のまま残してください。古い情報で準備を固定するより、公式の確認先を持っておくことが役立ちます。
今日できるアクション
まず30分を使い、職種を決め切ることより「次に確認したいこと」を一つ明確にしましょう。以下の時間配分はESCAPEが提案する着手用の独自例です。

- 最初の10分で、公式の総合案内と検討職種の紹介を読む。気になる説明とページ名、確認日を記録する。
- 次の10分で、小売課題の架空例を参考に、自分が関心を持つ業界と作業を一つ選ぶ。分からない専門用語は確認する欄へ分ける。
- 最後の10分で、本人の実際の経験と、追加で知りたい質問を書く。年度別サイトで案内の種類と受付状況も確認する。
完成基準は、説明を暗記したことではありません。「この職種のこの作業に関心があり、この経験とつながっている。次はここを確認したい」と自分の言葉で説明できる状態です。就活全体の準備へ組み込むときは、コンサル就活ロードマップで企業研究、書類、面接準備の順番を整理してください。
FAQ
NRIの企業研究は、最初に何から始めればよいですか?
会社全体の事業を読み、その後に関心のある職種へ進みます。会社の特徴と、自分が担当したい仕事を別欄に書くのがポイントです。最後に対象年度の案内を見て、応募や情報収集の入口を確認してください。
AEとTEは、どちらもシステムエンジニアですか?
公式の職種紹介は、システムエンジニアの入口としてAEとTEを説明しています。業務領域と技術領域のどちらに軸足を置くかを読み、自分が関心を持つ作業を具体化すると比較しやすくなります。名称だけで優劣を決める必要はありません。
経営コンサルタントかAEか迷ったらどうすればよいですか?
同じ課題について、問題の設定や施策選択に惹かれるのか、現場の業務を仕組みに落とす部分に惹かれるのかを考えてみます。両方に関心があっても構いません。四欄メモを並べ、判断に不足する情報を質問に変えましょう。
インターンシップの募集条件は、本選考にも当てはまりますか?
同じものとして扱わないでください。対象年度だけでなく、募集の種類とコースを確認する必要があります。掲載された開催日が未来でも、応募締切が過ぎている場合があります。本選考については、その本選考の公式案内を確認します。
1dayイベントへの参加は、選考の一部ですか?
本文で紹介した2028年卒向けITソリューション1dayイベントの公開ページには、採用活動とは関係がない旨が書かれています。仕事を理解する機会として検討し、選考優遇があると推測しないようにしてください。個別日程の受付は公式の案内で確認します。
企業研究メモには、何が書ければ十分ですか?
公式の事実、関心のある作業、本人の経験、追加の質問の四つがつながっているかを点検します。情報を多く集めても、職種を比較する問いがないと次の行動を決めにくくなります。未確認の点を残し、確認先を決めることも企業研究の一部です。
ESCAPE Consulting Careerでできること
NRIの企業研究で迷ったら、企業の紹介文を増やすより、関心のある職種と本人の経験の接点を整理してみてください。ESCAPE Consulting Careerでは、企業研究、ケース面接、人物面接、ES・職務経歴書など、準備の段階に合わせた無料資料を用意しています。
本記事では、既存の『企業研究 野村総合研究所』2026年4月版を参考にしながら、職種と応募情報を公式ページで確認し直しました。教材と最新の公式情報を照合し、自分の言葉で企業研究メモを作るために活用してください。
登録前に表紙や内容を確かめたい方は、無料資料の内容と受け取り方をご覧ください。公式LINEの完全無料相談へ友だち追加すると、この企業研究資料の全ページを含む、資料ライブラリ掲載の全資料を無料で閲覧できます。資料ライブラリURLは追加直後のあいさつメッセージで届き、追加メッセージの送信は不要です。
相談したい方は、検討中の職種、気になった公式情報、本人の経験、まだ判断できない点をまとめて送ってください。企業研究のどこを深めると次の準備へ進めるかを、一緒に整理できます。
