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コンサルOB/OG訪問の依頼メール例

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コンサル就活のOB/OG訪問メールは、丁寧さよりも「相手が返信しやすいか」で決まります。自己紹介、依頼理由、聞きたいテーマ、候補日時を短く入れ、相手の負担を増やさない文面にします。この記事では、依頼メール、お礼メール、前日確認、NG文面の直し方を公開版テンプレートとして整理します。

この記事でわかること

この記事では、コンサル就活でOB/OG訪問を依頼するときのメール文面を扱います。特定企業の社員紹介ルート、非公開選考情報、個別相談の再現には踏み込まず、公開しても問題ない粒度で「失礼なく、返信しやすく、訪問準備につながる文面」を整理します。

  • OB/OG訪問の依頼メールに入れる要素
  • コンサル就活向けの依頼メールテンプレート
  • 日程調整、前日確認、お礼メールの文面例
  • 返信が来にくいNG文面と改善例
  • 送信前チェックリスト
  • 質問リスト記事との使い分け

質問内容から先に整理したい人は、OB/OG訪問で聞くべき質問を先に確認してください。企業理解の軸を作る場合は、ファーム研究のやり方も合わせて使えます。

読者の前提

対象読者は、コンサル就活でOB/OG訪問を依頼したい学生です。大学の先輩、知人経由、キャリアイベントで接点ができた社員などに連絡したいが、どこまで書けばよいか迷っている人を想定しています。

この記事で扱うメールは、相手に非公開情報を聞き出すためのものではありません。OB/OG訪問は、自分の企業理解、仕事理解、志望理由の仮説を確認する場です。そのため、依頼メールでも「選考の答えを知りたい」ではなく、「仕事理解を深めるために話を伺いたい」と伝えます。

また、テンプレートはそのまま送るものではありません。自分がなぜその人に話を聞きたいのか、何を調べたうえで何に迷っているのかを1文だけでも入れると、文面の印象が大きく変わります。

結論

OB/OG訪問の依頼メールは、次の5点を短く入れれば十分です。

  1. 自己紹介
  2. 連絡した理由
  3. 聞きたいテーマ
  4. 候補日時
  5. 相手が断りやすい一文

たとえば、次のような構成です。

件名: OB/OG訪問のお願い(大学名・氏名)

突然のご連絡失礼いたします。○○大学○年の□□と申します。
現在、コンサルティング業界を中心に就職活動を進めており、△△様のご経験について30分ほどお話を伺えないかと思い、ご連絡しました。

特に、若手のうちに任される役割や、入社前に準備しておくべきことについて伺いたいです。
以下の候補でご都合のよい時間はありますでしょうか。

・○月○日(火)18:00〜20:00
・○月○日(木)12:00〜13:00
・○月○日(金)19:00〜21:00

難しければ、もちろんご放念いただいて構いません。
ご検討いただけますと幸いです。

ポイントは、相手に「何を聞かれるのか」「どれくらい時間が必要なのか」「いつなら対応できるのか」がすぐ伝わることです。

OB/OG訪問メールは5要素で組み立てることを示した図

依頼メールに入れる5要素

依頼メールは長くするほど丁寧になるわけではありません。相手が移動中や業務の合間に読んでも判断できるよう、必要な情報を短く置きます。

要素入れる内容注意点
自己紹介大学、学年、氏名、接点サークルや専攻は必要なときだけ
依頼理由なぜその人に聞きたいか「有名だから」ではなく接点や関心を書く
聞きたいテーマ仕事理解、働き方、準備観点選考の実質問を求めない
候補日時3つ以上、幅を持たせる直近すぎる日程だけにしない
断りやすさ難しければ放念可相手の負担を下げる

コンサル就活では、聞きたいテーマの書き方が特に重要です。「選考対策を教えてください」だけだと広すぎます。代わりに、「若手のうちに任される役割」「入社前に準備してよかったこと」「ファーム理解で見落としやすい観点」のように、相手が経験から話しやすいテーマにします。

コンサル就活向けの依頼メール例

ここでは、大学の先輩やイベントで接点がある社員に送る前提の文面を示します。接点が薄い場合ほど、短く、目的を明確にします。

件名: OB/OG訪問のお願い(○○大学・□□)

△△様

突然のご連絡失礼いたします。
○○大学○年の□□と申します。
先日の□□イベントで△△様のお話を伺い、コンサルタントとして若手のうちからどのように価値を出すのかを詳しく知りたいと思い、ご連絡しました。

現在、コンサルティング業界を中心に就職活動を進めており、特に以下の点について30分ほどお話を伺えますと幸いです。

・若手のうちに任される役割
・入社前に準備しておいてよかったこと
・ファーム理解を深めるうえで見ておくべき観点

以下のいずれかでご都合のよい時間はございますでしょうか。

・○月○日(火)18:00〜20:00
・○月○日(木)12:00〜13:00
・○月○日(金)19:00〜21:00

オンラインで30分ほどを想定しております。
ご多忙のところ恐れ入りますが、ご検討いただけますと幸いです。
難しければ、もちろんご放念ください。

□□

文面の中心は、「何を聞きたいか」です。ここが曖昧だと、相手は返信しても何を話せばよいか判断しにくくなります。訪問前に質問を整理するときは、OB/OG訪問で聞くべき質問の質問カテゴリをそのまま使うと準備しやすくなります。

日程調整と前日確認の文面

日程調整では、相手に選択肢を返してもらうより、自分から候補を出します。候補は3つ以上、時間幅は1〜2時間程度にすると調整しやすくなります。

相手から日程の返信が来たら、次のように確定します。

△△様

ご返信いただきありがとうございます。
それでは、○月○日(木)12:00〜12:30にてお願いいたします。

オンラインでの実施で問題なければ、当日までに私からURLをお送りします。
お時間をいただきありがとうございます。
当日はどうぞよろしくお願いいたします。

□□

前日確認は、すでに日程が確定している場合だけ簡潔に送ります。

△△様

明日○月○日(木)12:00より、OB/OG訪問のお時間をいただいております□□です。
オンラインURLは以下です。
URL: 〇〇

明日は、若手の役割と入社前の準備について伺えますと幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。

前日確認にも聞きたいテーマを1文で入れると、相手が準備しやすくなります。ただし、質問を長く並べる必要はありません。

依頼からお礼までのメールの流れを示した図

お礼メールの例

お礼メールは、当日中または翌日午前までに送ります。長く書くより、時間をいただいたお礼、印象に残った学び、次に取り組むことを簡潔に伝えます。

件名: 本日はありがとうございました(○○大学・□□)

△△様

本日はお忙しい中、OB/OG訪問のお時間をいただきありがとうございました。

若手のうちから、資料作成だけでなく論点を整理して周囲と確認しながら進めることが大切だと伺い、コンサルタントの仕事理解が具体的になりました。
また、入社前の準備として、企業研究を「なぜその会社か」だけでなく「自分がどのように価値を出したいか」まで整理する必要があると感じました。

本日伺った内容をもとに、志望理由と面接で話す経験を見直します。
貴重なお話をいただき、誠にありがとうございました。

□□

お礼メールでは、相手の話を丸ごと繰り返す必要はありません。「何を学び、次に何をするか」が伝われば十分です。特定の案件名や内部事情に触れた場合は、メールに詳しく書かず、公開・転送されても問題ない表現にとどめます。

NG文面と改善例

依頼メールで避けたいのは、相手に負担や不安を与える文面です。次のように直すと、同じ内容でも返信されやすくなります。

NG文面なぜ弱いか改善例
何でもよいのでお話を聞かせてください相手が何を話せばよいかわからない若手の役割と入社前準備について30分ほど伺いたいです
選考で何を聞かれるか教えてください非公開情報の要求に見えやすい仕事理解を深めるために、面接前に整理すべき観点を伺いたいです
ご都合のよい日時を教えてください相手に調整負担を渡している候補日時を3つ提示する
ぜひ一度お会いしたいです目的が曖昧コンサル業界での若手の働き方を具体的に知りたいです
返信お待ちしています圧が強く見えることがある難しければご放念ください

丁寧な表現を増やすより、相手の判断材料を増やすほうが重要です。短く、具体的に、断りやすく書きます。

送信前チェックリスト

送信前に、次の7点だけ確認してください。

  1. 件名に「OB/OG訪問」「大学名」「氏名」が入っている
  2. 自己紹介が2文以内に収まっている
  3. なぜその人に聞きたいかが1文で書かれている
  4. 聞きたいテーマが3つ以内に絞られている
  5. 候補日時を3つ以上出している
  6. オンライン、対面、所要時間がわかる
  7. 難しければ断れる一文がある

このチェックを通すと、文面は自然と短くなります。逆に、どれかが入っていない場合は、相手が返信しにくいメールになっている可能性があります。

OB/OG訪問メール送信前の7項目チェックリスト

よくある落とし穴

1つ目の落とし穴は、丁寧にしようとして長文になることです。依頼メールは志望理由書ではありません。相手が30秒で判断できる長さにします。

2つ目は、候補日時を相手任せにすることです。「いつでも大丈夫です」は親切に見えて、相手に調整作業を渡しています。自分から候補を出すほうが親切です。

3つ目は、依頼理由が薄いことです。「御社に興味があります」だけでは、相手はなぜ自分に連絡が来たのかがわかりません。イベントで話を聞いた、同じ大学の先輩である、担当領域に関心があるなど、公開できる範囲の接点を書きます。

4つ目は、お礼メールで学びを書かないことです。「ありがとうございました」だけでも失礼ではありませんが、何が参考になったかを書くと、訪問が次の準備に生きていることが伝わります。

今日できるアクション

今日やることは、テンプレートをそのまま送ることではありません。まず、訪問で聞きたいテーマを3つに絞ってから、文面に落としてください。

  1. 訪問したい相手を1人決める
  2. 相手との接点を1文で書く
  3. 聞きたいテーマを3つに絞る
  4. 候補日時を3つ出す
  5. 所要時間を30分に設定する
  6. 断りやすい一文を入れる
  7. 送信前チェックリストを通す

送信後は、返信を待つだけでなく、質問リストとメモ欄を準備します。訪問当日に何を聞くかが曖昧なままだと、メールが通っても準備の質は上がりません。

FAQ

OB/OG訪問の依頼メールは何文字くらいがよいですか

本文は400〜700字程度を目安にします。自己紹介、依頼理由、聞きたいテーマ、候補日時が入っていれば十分です。長い志望理由や自己PRは入れすぎないようにします。

返信がない場合はリマインドしてよいですか

1週間ほど空けて、1回だけ簡潔に送るのは問題ありません。ただし、相手の業務都合もあるため、返信を強く求める表現は避けます。2回以上の催促は原則避けたほうが安全です。

候補日時は何個出すべきですか

3つ以上出すのが無難です。平日昼、平日夕方、夜など時間帯を分けると、相手が選びやすくなります。直近すぎる日程だけにせず、1週間以上先の候補も入れます。

お礼メールに選考対策の内容を書いてもよいですか

公開・転送されても問題ない表現にとどめます。特定の選考内容や内部事情は詳しく書かず、「仕事理解が深まった」「準備すべき観点が明確になった」のように一般化して書きます。

ESCAPE Consulting Careerでできること

ESCAPE Consulting Careerでは、OB/OG訪問を単発の連絡ではなく、ファーム研究、ES、フィット面接をつなぐ準備として整理しています。依頼メールを整えるだけでなく、訪問前の質問、訪問後のメモ、志望理由への反映までセットで考えることで、選考準備の質を上げやすくなります。

次に読むなら、訪問当日の質問を整理するためにOB/OG訪問で聞くべき質問、企業理解を深めるためにファーム研究のやり方、面接回答への接続を考えるためにフィット面接の対策で見るべきポイントを確認してください。

メンバー向けには、企業研究、ES、人物面接、ケース面接をテーマ別に整理しています。公開版テンプレートで依頼文を作り、訪問で検証したいテーマを持って相談に来ると、「どのファームをどう見ているか」「志望理由のどこを直すべきか」が明確になりやすくなります。

 

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