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理系大学院生(修士)で学会発表なしの就活は可能?メリット・デメリットを解説

理系大学院生修士で学会発表なしの就活は可能?メリット・デメリットを解説就活テクニック
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くろまあくと
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院進予定の学部生も今から就活も並行して学ぶことで、 院進特有の就活(インターン等)の出遅れを防げます!
  • 「修士は学会発表で就活が決まるって本当?」
  •  「学会発表のメリット・デメリットは?」

本記事では、上記のような疑問や悩みを解決していきます!

 

この記事の内容
✓学会発表のメリット
✓学会発表のデメリット
✓修士の就活を成功させるポイント

この記事を読んで得られること
✓学会発表なしで就活を成功させる方法
記事の信頼性
✓ メンバー1,800名以上の東大院試(就活)サークルESCAPEを運営
✓ 数百人以上の大学生、大学院生の就活に携わっています
✓ 大学生、大学院生と2度の就活を経験。複数の難関企業から内定を獲得しました

理系大学院生(修士)の学会発表と言えば、自分の研究をアピールし意見交換をする、研究の道に進んだ人にとっては自身をPRできる絶好の機会と言えます。

また、就職活動で学会発表を「大学院在学中に力を入れた事」として発表する方も多いので、多くの方が学会発表を行うか否か迷ってしまうでしょう。

そこで、当記事では学会発表の就活における必要性や、学会発表のメリット・デメリット、そして修士が効率よく就活を進めるポイントについて、詳しく解説していきます。

くろまあくと
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現在、学会発表をするかしないか迷っている方は、是非参考にしてください。

 

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【結論から先に】理系大学院生(修士)は学会発表なしでも就活に大きな問題なし

結論から先に申し上げると、理系大学院生(以下、修士)で、これまでに学会発表の経験がない方でも、就活にさほど大きな影響は与えません

通常、修士というと何らかの研究を行い学会発表に出なければならないと考えるのが、一般的でしょう。

しかし、実は修士課程修了と学会発表の有無は全く関係がありません。

博士課程になると、ある程度の研究を発表する機会を設ける必要がありますが、修士課程であればごく一部の大学院を除き、無理に学会発表をする必要はないのです。

また、企業も学会発表で研究した成果を重要視する事は、ほぼありません。

むしろ学会発表に集中することで、長期インターンや企業説明会への参加が難しくなり、内定をゲットできなかったと言ったケースも耳にします

勿論、学会発表を行っておくことで得られるメリットも存在します。

学会発表を行っても、行わなくとも一長一短があるので、まずはそれぞれのメリット・デメリット全てを把握する必要があるでしょう。

次の項からは、学会発表のメリット・デメリットについて解説していきます。

 

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理系大学院生(修士)が学会発表で得られるメリット

修士が学会発表で得られるメリットは、大きく分けて下記の5点です。

  • 大学院で何を研究したか解説しやすくなる
  • 企業や研究機関に知り合いができる
  • 返還免除制度が狙える
  • 就活(面接)の練習になる
  • プレゼン能力が上がる

それぞれ、詳しく解説していきます。

 

メリット①:大学院で何を研究したか解説しやすくなる

1点目のメリットは、いざ就活するとなった際に、大学院で何を研究していかを解説しやすい点です。

企業の面接官は採用や面接のプロフェッショナルではありますが「大学院では〇〇工学の〇〇について研究し〇〇しました」と、専門的な解説をしてもピンとこない方が多いでしょう。

しかし、学会発表を経験しておくと「○○の研究で学会発表を行いました」と端的に在学中の成果を、面接官に伝えられます

ちなみに、一口に学会発表と言っても【関東支部学会】【国内学会】【国際学会】と3つの規模があります。

国内学会で発表をしたことがある方は数多くいますが、英語が堪能でなければ発表できない国際学会で発表した経験がある経験があれば、大きな自己PRになるでしょう。

くろまあくと
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学会発表を就活に役立てようと考えているのであれば、より規模の大きい学会発表への参加が効果的です。

 

メリット②:企業や研究機関に知り合いができる

2点目のメリットは、学会発表をきっかけに様々な企業や研究機関と知り合いになれるという点です。

学会はそこまで広い世界ではない為、何度か学会発表を行い意見交換をすれば自ずと企業や研究機関に知り合いができるでしょう。

しかし、ネット上で見られる「学会発表をきっかけに有名企業にスカウトされた」というケースは、まず無いと考えておいた方が良いと言えます。

通常はよほど他社より優れていない限り、学会発表でスカウトされることはありません。

くろまあくと
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博士課程では本当に優秀な人をスカウトすることもあるようですが、修士での学会発表は、その後の人間関係作りとして役立てましょう。

 

メリット③:返還免除制度が狙える

3点目のメリットは、奨学金の免除が狙えるという点です。

日本学生支援機構では、第一種奨学金を貸与している学生の中で、特に優秀な成績や成果を残した学生を対象に奨学金返済を半額免除、または全額免除してくれます

条件は、日本学生支援機構が奨学金を貸している学生の中で、成績が上位30%であることです。

成績が上記30%であることのみが条件で、日ごろの生活態度や、授業の参加日数といった事は関係ありません。

この為、修士の学会発表は、返還免除制度を狙っている方には、最も効果的な方法と言えるでしょう。

 

メリット④:就活(面接)の練習になる

4点目のメリットは、就活時の面接の練習になるという点です。

就活で誰もが苦手と感じると言っても過言ではないのが、面接です。

就活中には、集団面接や個人面接等、何度も面接をする機会があります。

あがり症の方や、人前で自分の事を上手く話せない方は、苦手に感じ憂鬱な気持ちになってしまう事もあるでしょう。

しかし、学会発表では何十人、時には何百人という人の前で自分の研究を発表します。

この為、学会発表を難なくこなせるようになれば、面接なんて怖くなくなるでしょう。

 

メリット⑤:プレゼン能力が上がる

最後に挙げられるメリットは、プレゼン能力が上がるという点です。

これは上記と通ずる点があるメリットですが、学会発表では限られた時間の中で自分の研究を発表する必要があります。

この為、解りやすく端的に説明するプレゼン能力が自然と身につくでしょう。

プレゼン能力は、就活の自己PRで役に立つのは勿論、就職後に企画をプレゼンする際にも役に立つので、養っておいて損はない能力です。

 

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理系大学院生(修士)が学会発表で生じるデメリット

上の項で解説した通り、修士が学会発表することによって得られるメリットは決して少なくはありません。

しかし、一方で学会発表を行うと、下記のデメリットが生じます。

  • 就活の時間が減る
  • 学会発表に追われて何もできない

それぞれ、詳しく見ていきましょう。

 

デメリット①:就活の時間が減る

学会発表を行う最大のデメリットは、就活の時間が取れないという点です。

学会発表をするには、とにかく時間が必要となります。

この為、企業説明会やOB訪問、長期インターンには参加できないと考えておいた方が良いでしょう。

また、上の項でメリットとして挙げられた奨学金の免除ですが、奨学金の免除が目的で学会発表を行うのは、おすすめできません。

なぜなら、全額免除されたとしても、その総額は200万円程度なので、しっかりと就活し、良い企業に就職すればすぐに返済できるお金です。

大事な就活の時間を減らし、学会発表を行うなら、自己分析や業界研究、面接の準備等に時間を使う方が、賢い選択と言えるでしょう。

くろまあくと
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博士課程を考えないのなら、時間は全て就活に使った方が良いという考え方もあります。

 

デメリット②:学会発表に追われて何もできない

2点目のデメリットは、学会発表に追われて何もできないという点です。

学会発表は、自分の研究したい内容を発表できるケースもありますが、テーマが大学院OBの引継ぎである場合や、教授が指定したテーマを研究しなければならないケースもあります。

この為、学会発表に追われて、大学院でやりたかった研究・アルバイト・遊び・就活の全てに手がつかなくなってしまうでしょう。

将来を左右する就活や、本来やりたかった研究を棒に振ってまで、学会発表に全力投球したいと思うなら良いでしょう。

しかし「なんとなく学会発表をしておきたいから」という中途半端な理由では、学会発表のみに専念するのはリスクが高すぎます。

ただでさえ、就活時期はタスクに追われてスケジュール管理が難しい時期です。

全て中途半端に投げ出してしまう事のないよう、やれるべき事と無理な事の線引きはしっかりと引いておきましょう

 

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理系大学院生(修士)が学会発表なしで効率的に就活するポイント

次に、修士が学会発表なしで効率的に就活する方法を解説していきます。

文系よりも、専門知識が高く現場で即戦力として活躍しやすい修士の就活生は、学会発表を行わずとも、下記のポイントを抑えれば、就活を効率的に終わらせられます。

  • 業界研究は早めに行っておく
  • 自己分析などの下準備を行っておく
  • 院卒の強みをPRする
  • 教授に推薦をお願いする
  • 幅広い業界に目を向けてみる

それぞれ、詳しく見ていきましょう。

ポイント①:企業研究は早めに行なっておく

修士の就活を成功させる最大のポイントは、研究と就活をいかに両立して効率よく行なっていくかです。

タスクが多さから直前になって慌てないように、インターンシップが始まる修士1年の夏が始まるまでには企業研究を完了しておきましょう。

企業研究を行う事により、自分にマッチする企業探しと志望動機を具現化できます。

企業研究は、企業理念や資本金・設立年度等、代表的なもののみでなく、教育制度や福利厚生、採用人数までしっかりと把握し、実際に働いている先輩の声を聞いておくと、入社後のミスマッチを防げます。

 

ポイント②:自己分析などの下準備を行っておく

2点目のポイントは、自己分析などの下準備を前もって行っておくという点です。

自己分析をはじめにしっかり行わないと、就活中に進路変更や業界変更等、大幅な方針変更が必要になるかもしれません。

ただでさえ時間がない修士では、このような事のないように最初に徹底した自己分析を行い、志望業界や将来のヴィジョンをしっかりと定めておきましょう。

自己分析が上手くいかない場合には、第三者から客観的に分析してもらうのも1つの手です。

友人、親、就活エージェント等の力を借りて、客観的に自分を分析してみましょう。

 

ポイント③:院卒の強みをPRする

3点目のポイントは、院卒の強みをPRするという方法です。

修士として2年間学んだことは、専門的な知識のみではありません。

論理的思考力や、問題解決力、または研究室内での立ち振る舞い等、大卒の新卒と比較して優れた点は山ほどあります。

これらの強みを自己PRに織り交ぜて、研究で得たスキルとともに要約して説明できる準備をしておきましょう。

また、企業は修士に対して研究する上での基礎能力やコミュニケーション能力、そして臨機応変に対応する対応力を求めているケースが多く、マルチタスクがこなせる人材が重宝される傾向にあります。

これらを理解して、大卒には負けないPRを考えてみましょう。

くろまあくと
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採用担当は修士=即戦力を求めているケースが多いので、IT系企業であれば、プログラミングの知識など、企業で即戦力になれる技術を率先して発表しましょう。

 

ポイント④:教授に推薦をお願いする

4点目のポイントは、教授に推薦をお願いするという点です。

修士をはじめとした理系就活生には、学校推薦という就活方法もあります。

推薦枠は同じ研究室の院生誰しもが欲しい物なので、競争率は決して低くはありません。

更に、学校側も推薦した人間にスキルが備わっていなければ、学校自体の評判も下げかねませんので、ある程度優秀な人間にしか推薦枠を与えません。

このように、競争率が高い推薦枠ですが、学校推薦は内定率が非常に高くフローが短縮された選考を受けられるというのが最大のメリットでしょう。

しかしその一方で、そもそも推薦枠がない学部というのも存在するので、注意が必要です。

推薦枠を狙うなら早い段階で推薦枠の有無について情報収集しておきましょう。

一般的には、工学系の学部に推薦枠が多く、その他の学部は推薦枠が少ない傾向にあります。

くろまあくと
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推薦枠に入り込むには、それ相応の実力が必要になりますので、日ごろから熱心に研究に取り組んでおきましょう。

 

ポイント⑤:幅広い業界に目を向ける

最後に挙げられるポイントは、幅広い業界に目を向けてみるという点です。

修士をはじめとした理系就活生の多くは、専門的な知識を活かせる企業がある程度限定されてしまう為、文系就活生よりもエントリー数が少ない傾向にあります。

しかし、単純に様々な業界に目を向けてエントリー数を増やせば、その分内定獲得率は上がるでしょう。

手広くエントリーしすぎると、1社1社の企業研究が疎かになってしまうというデメリットもありますので、下記のエントリー数を目安にしてください。

  • 第一志望のエントリー数 5社前後
  • 第二志望のエントリー数 10~15社前後

大手は求人倍率が高く、大手ばかりにエントリーするのはリスクが高いです。

この為、上記のように第一志望(大手企業)と第二志望(中小企業)の2郡に分けてリスクヘッジしておく必要があるでしょう。

 

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学会発表を行いながら就活する方法もある

最後に、学会発表を行いながら就活もしっかりと行いたい方に、おすすめの方法を解説して終わります。

学会発表を行うと、就活する時間を殆ど取ることができません。

しかし、スカウト型の就活サービス「オファーボックス」なら、登録しておくだけで、後は勝手に企業がオファーを送ってくれます。

自分から企業にアプローチしている訳ではないので、オファーからの内定率は非常に高く、また知らない企業を知れるメリットもあります。

また、他にも下記のような特徴があるので、ご確認ください。

  • 大手や有名企業からスカウトされる事もある
  • 適正診断が無料でできる
  • 経産省も採用に取り入れている
  • 専用アプリでスマホからも簡単に就活ができる

学会発表も就活も疎かにしたくない、と言う方は是非「オファーボックス」の活用を検討してみてください。

 

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学会発表は必須ではない!時間を上手く使い就活を有利に進めよう!

当記事では、理系大学院生(修士)が学会発表なしで就活するメリットとデメリットについて、詳しく解説していきました。

当記事で解説したことを、おさらいします。

【学会発表のメリット】

  • 大学院で何を研究したか解説しやすくなる
  • 企業や研究機関に知り合いができる
  • 返還免除制度が狙える
  • 就活(面接)の練習になる
  • プレゼン能力が上がる

【学会発表のデメリット】

  • 就活の時間が減る
  • 学会発表に追われて何もできない

【修士が学会発表なしで効率的に就活を行うポイント】

  • 業界研究は早めに行っておく
  • 自己分析などの下準備をおこなっておく
  • 院卒の強みをPRする
  • 教授に推薦をお願いする
  • 幅広い業界に目を向けてみる

学会発表は、自身が大学院で成し遂げた事を簡潔にPRできるというメリットがありますが、その一方で、就活が疎かになってしまうほど、時間を要するというデメリットが挙げられます

企業が求める人材さえ見極めることができれば、無理に学会発表を行う必要はありません。

進捗報告やゼミ発表でも、充分に企業にアピールできるので、自分なりの効率の良い方法を探してみましょう。

 

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企業は学会発表の成果よりも、取り組む姿勢や基礎知識に重きを置く傾向にありますので、学会発表していない事で肩身の狭い思いをする必要はありません。

学会発表に充てなかった時間を就活に使い、就活を有利に進めましょう。

また、就活の有益な情報は下記にまとめています。ぜひご活用ください。
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