- 「思うように就活が進まない」
- 「就職活動に対して前向きな気持ちにならない」
本記事では、上記のような疑問や悩みを解決していきます!
いざ就職活動をしようと思っても、中々前向きになれないという悩みを持った方は多いのではないでしょうか。
前向きになれない理由は、人それぞれ異なると思いますが、就活を諦めないためには、どうにかして気持ちを前向きにしていかないといけません。
当記事では、就活が進まない原因の解消法や、就活への気持ちを前向きにするポイントについて、詳しく解説していきます。
就活は将来にかかわる大切なことなので、前向きにならない気持ちをそのままにせず、早めに対処しましょう。
就活が進まない気持ちは放置しない
結論から先に申し上げると、就活が進まない気持ちをそのまま放置するのだけは、絶対に止めましょう。
なぜなら、就職活動は、完全に放置するのは勿論、漫然と就活をして内定を取れる程、簡単な物ではないからです。
しかし、就活に目的や意義を感じないまま無理やり就活を進めるのは、大きなストレスになるでしょう。
この為、無理に頑張るのではなく、まずは就活が進まない気持ちと向き合い、原因を解消するのが、効果的です。
就活が進まない原因探し
はじめに、就活が進まない原因を探していきましょう。
下記によくある、就活が進まない原因について、まとめましたので、ご覧ください。
【就活が進まない原因】
- 選考に落ちるのが怖いから
- 働きたい職種や企業が見つからないから
- 単位が足りず就活まで頭が回らないから
- お金がないから
- 就活鬱になってしまっているから
- 面接をしたくないから
それぞれ、詳しく解説していきます。
原因①:選考に落ちるのが怖いから
1点目に挙げられる原因は、選考に落ちることを先に考えてしまい、怖くて動けないというケースです。
選考に落ちるのは、誰にでもあり得る事ですが、いざ実際に落ちてしまうと「自分は社会から必要とされていない人材だ」と考えてしまう方は、多いでしょう。
また、度重なる選考落ちを経験した方は、次に進む勇気が出なくなっているのかも、しれません。
しかし、就活では自信がない方の方が、客観的に自分を分析できているというという考え方もあります。
つまり、現在自分には価値がないと悲観している方は、それだけ自分を客観視できる謙虚な方と言い換えられるでしょう。
就活市場では、己を過信しすぎた人材より、少し謙虚な人材の方が、好まれる傾向にあります。
数回選考落ちをしても、あまり落ち込みすぎず、ポジティブに構えましょう。
原因②:働きたい職種や企業が見つからないから
2点目に挙げられる原因は、働きたい職種や企業が定まっていないから、やる気が出ず、その結果就活が進まないケースです。
就活は、将来を決める大切な一大イベントですが、就活を行う本人が、未来について明確なヴィジョンを持っていなければ、やる気は出ないでしょう。
このような場合は、無理せず一度初心に帰り、自己分析や合同説明会への参加から再スタートすることが、効果的です。
漫然と就活を続けるより、多少遠回りになっても、目的の業界を定めてから就活を始めた方が効率的と言えるでしょう。
原因③:単位が足りず、就活まで頭が回らないから
3点目に挙げられる原因は、大学の単位に意識が集していて、就活にまで頭が回らないといったケースです。
就活を頑張り、やっとのことで内定を獲得しても、大学を卒業できなければ意味がありません。
通常、就活時期には必要な単位の大半は修得している事が一般的です。
しかし、様々な事情により単位が取る必要がある方は、就活どころではないでしょう。
このような方は、1日で完結する選考会を選択することが、おすすめです。
1日で完結する選考会なら、学業を疎かにすることなく、効率よく就活を進められるでしょう。
また、学業をする日と就活を行う日を曜日ごとに分けて、スケジュール管理するという方法も、効果的です。
自分でスケジュール管理をするのが難しいと言う方は、無料の就活エージェントにお願いしてみるのも、1つの手でしょう。
原因④:お金がないから
次に挙げられる原因は、お金が関係しているケースです。
一般的に、就活が完了するまでに必要なお金は、約10万円と言われています。
内訳は、面接のスーツ代や、遠征する際の交通費・宿泊費などです。
上記の全てのお金を、親が負担してくれる就活生はお金に関して、あまり悩むことはないかもしれません。
しかし、自分でアルバイト等で捻出している場合には、就活に集中するほどの時間をとれず、その結果就活が進まなくなってしまうのです。
このような方は、就活生を支援している無料サービスや、交通費を全額支給してくれる企業にエントリーするなどの工夫をしてみましょう。
就活にかかるお金の負担を減らすことで、状況を改善してみてください。
原因5:就活鬱になってしまっているから
5点目に挙げられる原因は、就活によって鬱病状態になってしまっているケースです。
就活は「就活鬱」という言葉が存在するほど、就活生にはストレスがかかるものです。
「よくわからないけど、就活が進まない」現在このように思っている方は、もしかしたら就活鬱かもしれません。
下記に鬱の代表的な症状をまとめましたので、ご覧ください。
- 眠れない
- 食欲がない
- ずっと考え事をしてしまう
- 友人と遊んでも楽しくない
- 将来を悲観してしまう
上記の1つにでも該当するのであれば、就活鬱を疑ってみましょう。
就活鬱は、決して甘えではありません。
状況が悪化する前に、趣味の時間を設けてリラックスしたり、充分な休息をとり気持ちをリフレッシュさせましょう。
就活中に休息を取ることは気が引けるかもしれませんが、好きな音楽や映画鑑賞をしてリラックスする時間を設けると、作業が効率的に行えますよ!
原因6:面接をしたくないから
最後にあげられる原因は、潜在意識のどこかで、面接をしたくないと思ってしまっているケースです。
就活に面接はつきものです。
グループ面接をはじめとした様々な場面で、人の前で発表する機会が増えるので「苦手だ」「嫌だ」「怖い」と無意識に感じてしまっている方は、意外に多いです。
このような場合には、場数を踏むことと、面接官も同じ人間であると認識する事が、効果的でしょう。
場数を踏むと言っても、親や友人そして就活エージェント等と複数回の練習面接を行うということです。
複数回に及び面接の練習を行うと、自然に自信がつきます。
更に、一人で面接対策を行うより人と行う方が、客観的に添削も行ってくれるので、より良い自己PRの作成が可能です。
また、面接官も昔面接を受けた同じ人間である事を、常に心に置いておきましょう。
「この人も自分と同じだったんだ」と思う事で、緊張感を和らげる効果があります。
面接が初めから得意な方は、実はあまりいません。
面接は練習を積むと実力や、自信がついてきますので、苦手な方は何度も練習してみましょう!
就活を進める5つのポイント
次に、就活を円滑に進めるためのポイントを解説していきます。
原因を解明したら、下記の5つのポイントを押さえて就活をすすめると効果的です。
- 自己分析を1からやり直す
- 開き直って行動してみる
- 面接を得意にする
- 志望する企業や業界を変更してみる
- 就活エージェントの力を借りてみる
それぞれ、詳しく解説していきます。
ポイント①:自己分析を1からやり直す
1点目のポイントは、自己分析をやり直してみるという点です。
現在、就活の方向性に悩みを感じて、就活が進まないという方は、今一度自己分析をやり直してみる事を、おすすめします。
自己分析が疎かな状態だと、働きたい業界や、やってみたい仕事が明確にならず、その結果就活が進まなくなってしまっているのかもしれません。
自己分析をして就活のヴィジョンを明確にすることにより、就活全体のモチベーションが上がるはずですので、現在なんだかやる気が起きないと思っている方は、是非自己分析をやり直してみましょう。
ポイント②:開き直って行動してみる
2点目のポイントは、ある程度開き直って行動してみるという点です。
就活中に選考落ちを1回もしなかったという方は、中々聞いたことがありません。
この点を踏まえて、落ちて当たり前と開き直って行動してみると、気持ちが楽になるでしょう。
気持ちが楽になる事で、肩の力が抜け良い結果が出るという事も良くあるので、思いつめすぎるのは厳禁です。
ポイント③:面接を得意にする
3点目のポイントは、面接を得意にするという点です。
上の項でも軽く触れましたが、現在面接が苦手だという方も、度重なる練習を行う事である程度慣れてきます。
この為、現在面接時の緊張から就活を嫌煙してしまっている方は、まずは面接の練習から行いましょう。
面接の練習は、1人で行うのではなく第三者に添削してもらいながら行うと効果的です。
自分では解らなかった話し方の癖や、面接時の姿勢・目線に至るまでチェックしてもらうと、いざ面接本番時にでも、自信を持って話せます。
ポイント④:志望する企業や業界を変更してみる
4点目のポイントは、志望する業界や企業を変更してみるという点です。
これは、ポイント1の自己分析と似通っていますが、本当に志望したい業界や企業を志望していないと、当然やる気は起きません。
「自分の学歴ではこの業界しか無理だ」
「本当は行きたい業界があるけど、今更遅い」
現在このように思って、本来就職したい業界とは別の業界で就職活動を行っているのであれば、思い切って志望する企業や業界を変更してみましょう。
ポイント⑤:就活エージェントの力を借りてみる
最後に挙げられるポイントは、思い切って就活エージェントに相談してみるという点です。
就活エージェントは、自己分析の方法や自己PRの作成の手助けをしてくれるところも多く、現在なんだか就活が上手くいかないと思っている方の、悩みを解決してくれるかもしれません。
現在、就活に悩んでいる方の中には、就活は自分の力のみで行わなければならないと思ってしまっているのではないでしょうか。
昨今では、就活エージェントの力を借りて、早期内定をゲットしている就活生は数多くいます。
就活にまつわる事は、無料で相談に乗ってくれますので、自分だけで頑張ろうとせずに、第三者を頼ってみるのも1つの手でしょう。
就活が進まない人の末路とは?
続いて、就活が進まなかった人の末路について見ていきます。
あまり考えたくない事ではありますが、上記で解説したような原因追及や対処をせずに、やる気のないまま就活を続けていると、下記のような末路が考えられるでしょう。
- フリーター
- 就職留年や就職浪人
それぞれ、詳しく見ていきます。
末路①:フリーター
1点目に挙げられる末路は、フリーターになるという末路です。
フリーターとは、正社員以外の契約社員・アルバイト・派遣等といった雇用形態で働き生計を立てている人の総称を言います。
フリーターの中には、成功した方もいますし、フリーターから正社員雇用される方も居るので、一概にフリーターが悪いとは言えません。
しかし、フリーターには下記のデメリットが存在します。
【フリーターのデメリット】
- 収入が安定しない
- 正社員と比較すると生涯年収が低い
- 保険に入れない
- 住宅ローンやクレジットカード審査に通りにくい
- 偏見の目で見られることがある
- クビにされることがある
- 正社員になるのが難しい
人それぞれ価値観は異なるので、フリーターが絶対に悪いとは言えません。
しかし、生涯賃金や保険・住宅ローンなどの将来設計が立てにくくなってしまうのは、間違いないでしょう。
また、一度フリーター歴が長くなってしまうと、正社員への道はどんどん険しくなっていきます。
安定した収入と将来を得たい方は、就活を進めるように努めましょう。
末路②:就職浪人・就職留年
2点目の末路は、就職浪人や就職留年するという末路です。
就職浪人と就職留年は、似た響きであることから同じ意味であると思われがちですが、実はそれぞれ意味やメリット・デメリットが異なります。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
就職浪人
大学を卒業して、その後も就活を続ける既卒就活生の事を就活浪人と言います。
学業に時間を割く必要がないというメリットがありますが、その一方で新卒扱いにならず一部の企業では嫌煙されやすいという点がデメリットです。
就職留年
就職留年は、留年してもう一年大学に在学し就活をやり直す就活生の事を指します。
最大のメリットは、新卒扱いになるという点です。
就活においては新卒は採用枠が広く大変有利なポイントですので、就職先に選択肢を減らしたくない方におすすめです。
しかし、その一方で当然ですが学費がもう1年かかるというデメリットもあります。
更に、面接官の中には就活留年していた1年間について質問してくる場合があるので、通常の面接対策とは別の対策が必要であるという事を、覚悟しておいた方が良いでしょう。
フリーターや就職留年という道に逃げても、結局就活しなければならないタイミングは訪れます。
就活はいずれ通らなければならない道なので、最も有利なこのタイミングにやる気を出して頑張りましょう!
就活が進まない方は、面接対策や自己分析をやり直してみよう!
当記事では、就活が進まない方へ、その原因の探し方と就活を進めるポイントについて解説していきました。
当記事で解説したことを、おさらいします。
【就活が進まない原因】
- 選考に落ちるのが怖いから
- 働きたい職種や企業が見つからないから
- 単位が足りず就活まで頭が回らないから
- お金がないから
- 就活鬱になってしまっているから
- 面接をしたくないから
【就活を進めるポイント】
- 自己分析を1からやり直す
- 開き直って行動してみる
- 面接を得意にする
- 志望する企業や業界を変更してみる
- 就活エージェントの力を借りてみる
就活は辛い事や、考える事が多いので「気が乗らない」「気が進まない」と思うのは当然の事です。
しかし、その気持ちをそのままにしていては良い結果が得られませんので、早急に対処しましょう。
当記事でご紹介したように、まずは就活が進まない原因を突き止め解消してから就活に臨む事が効果的です。
「自分では就活が進まない気持ちをどうにもできない」という方は、思い切って就活エージェントの力を借りてみると良いでしょう。
就活エージェントは、面接対策や自己PRの作成方法など、就活にまつわる事を無料サポートしてくれます。
現在、就活に悩んでいる方は、是非活用してみてください。
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