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【例文付】志望動機がモノを言う!IT業界経験者が注意したい志望動機のポイントとは?

【例文付】志望動機がモノを言う!IT業界経験者が注意したい志望動機のポイントとは?就活テクニック
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  • 「IT業界経験者の志望動機はどのようなものが好まれる?」
  • 「経験者が志望動機を作成する際のポイントが知りたい!」

本記事では、このような疑問や悩みを解決していきます!

 

この記事の内容
✓IT業界が求める経験者像
✓IT業界経験者が志望動機を作成するポイント
✓スキルアップによる志望動機の例文
✓企業理念に感銘した場合の志望動機の例文

この記事を読んで得られること
✓IT業界がIT業界経験者に求める人物像
記事の信頼性
✓ メンバー1,800名以上の東大院試(就活)サークルESCAPEを運営
✓ 数百人以上の大学生、大学院生の就活に携わっています
✓ 大学生、大学院生と2度の就活を経験。複数の難関企業から内定を獲得しました

IT業界は売り手市場と言われており、未経験者のみならずIT業界経験者からも志望者の多い人気の業界です。

人気の業界なので、就職難易度は非常に高く、しっかりと練り上げていない精度の低い志望動機では選考をパスすることはできません。

当記事では、そんなIT業界の選考を勝ち抜いていく志望動機を作成する方法を解説していきます。

現在、志望動機作成に悩んでいる方は是非参考にしてください!

 

くろまあくと
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IT業界が求めているIT業界経験者像から、志望動機を考える

はじめに、IT業界が求めている「経験者像」から解説していきます。

求人の募集要項を見ていると「経験者歓迎・経験者優遇」という文言が良く見られますが、実際にどのような人物を募集しているのでしょうか。

経験者というくらいなので、実務経験がある人物を求めていることは間違いありませんが、具体的にどの程度のスキルを要した人物を募集しているのかまでは解りませんよね。

IT業界の求める「経験者」とは、大きく分けると下記の3つの能力を有した人物と言えます。

 

  1. 知識が豊富で即戦力な人材
  2. コミュニケーション能力やマネジメント能力に長けている人材
  3. IT業界で経験や成果を積んだ人材

 

それぞれ、詳しく解説していきましょう。

 

くろまあくと
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IT業界が求めている人物像を明確にすることで、志望動機作成に役立ててください。

 

求める経験者像①:知識が豊富で即戦力な人材

1点目の求める人物像は、ITに関する知識が豊富で即戦力になる人材です。

企業がIT業界経験者を採用する場合に、最も重要視する点はスキルの有無と言えます。

ITに関するスキルの最も解りやすい示し方は資格の有無なので、現在ITに関する資格を保有しているのであれば志望動機と共にPRしましょう。

また、もし現在ITに関する資格を有していなくとも「○○の資格を勉強中です」等、学ぶ姿勢を見せるだけでも効果的と言えます。

 

求める経験者像②:コミュニケーション能力やマネジメント能力に長けている人材

2点目の求める人物像は、ITのスキルは勿論ですがその上でコミュニケーション能力や、マネジメント能力にも長けていて、リーダーシップを取れる人材です。

IT業界と聞くと、専門職であるイメージが強いため外部との連携よりも技術力が必要であると思いがちです。

IT業界未経験者であれば、技術力のみでも問題はありませんが経験者を募集している企業に応募する場合には、企業側はコミュニケーション能力やマネジメント能力を有した人材を求めているケースが大半と言えるでしょう。

 

求める経験者像③:IT業界で経験や成果を積んだ人材

最後に挙げられる人材は、経験豊富で今までに成果を積んだ人材です。

資格も大切ですが、これまで他社で成し遂げた成果や経験を重視する企業はとても多いです。

数字で示せる成果がある場合には、積極的に志望動機に取り込んでいきましょう。

 

くろまあくと
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併せて「自分が入社した際にはこの経験で貴社に貢献できる」という事を上手く伝えられると面接官の印象に残ると言えます!

 

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IT業界経験者が志望動機を作成する3つのポイント

それでは、上の項で解説したIT業界が求める人物像から志望動機を作成してみましょう。

志望動機を作成する場合には、下記の3つのポイントに注意しながら作成してください。

 

  1.  企業理念と志望動機がマッチしているか
  2. 自分の経験や知識により、企業にどう貢献できるか
  3. なぜ、その企業でなければならないのか

それぞれ詳しく解説していきましょう。

 

ポイント①:企業理念と志望動機がマッチしているか

これはIT業界業界に限らず、全ての業界の未経験者・経験者に言える事ですが、企業理念と志望動機がマッチしているかは大変重要です。

企業理念は企業研究を怠るとしっかりと理解することが難しいと言われています。

具体例を挙げると企業理念に「自由な社風」を掲げている企業があるとしましょう。

一口に「自由な社風」と言っても、言葉をそのまま鵜呑みにして「貴社の自由な社風に惹かれました!」「自由な環境で成長したいと思いました!」という志望動機にしてしまうと、企業研究が足りないというイメージを持たれてしまうケースがあります。

このようなミスマッチを避けるために、企業研究はしっかりと行い企業が求めている人物像や企業の将来的なヴィジョンを見据えた上で志望動機を作成してみましょう!

 

ポイント②:自分の知識や経験により、企業にどう貢献できるか

2点目のポイントは、自分のスキルは企業にどのような恩恵をもたらすのかをしっかり伝えるという点です。

ITに関する資格や経験が豊富であっても、転職先の企業での活かし方が見えなければ面接官も積極的に採用したいとは思えません。

今まで培ってきたスキルや経験・資格をPRするとともに、そのスキルや経験を使ってどのように貢献するかを具体的に説明しましょう。

転職後のヴィジョンが明確であるという点は、面接官に大きく評価されるポイントですので、入社後の活躍が目に浮かぶように、なるべく具体的に解説してください。

 

くろまあくと
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「貢献できます!」と言うだけでは信ぴょう性に欠けますので、今のスキルを持ってどのように貢献できるかPRしましょう。

 

ポイント③:なぜ、その企業でなければならないのか

最後に挙げられるポイントは、なぜ数ある企業の中からその企業を志望したのかを明確にするという点です。

IT業界未経験者であれば、企業理念に感銘を受けたという程度のぼんやりとした志望動機でも許されるケースがありますが、IT業界経験者の場合には「なぜ今までの企業では駄目なのか」「当社で何がしたいのか」と言った点が重要視されます。

「なぜこの企業でなければならないのか」をより具体化する為には、上の項で申し上げた企業研究が何よりも重要になります。

今までの企業では出来なくて、その企業で出来る事や活かせる事をしっかりと説明できるようにしておきましょう。

 

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【例文あり!】IT業界経験者におすすめの志望動機

次に、ここまで解説した事を踏まえて、実際にIT業界経験者におすすめの志望動機の例文をご紹介していきます。

 

くろまあくと
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下記でご紹介するのはあくまでも一例なので、ご自身のスキルに照らし合わせてアレンジしてみましょう。

 

経験者の志望動機例文①:スキルアップによる志望動機

1つ目の例文は、IT業界でSEとして活躍していた人がITコンサルタントにスキルアップするというケースです。

スキルアップによる志望動機の場合には、これまでの経歴やその経歴をどう活かせるかが重要視されます。

貴社に志望した動機はIT業界でスキルアップしていく為です。

私は、これまで5年間SEとして知識や経験を積み上げてきました。

システムの企画力や開発力は誰にも負けない自負があり、実際に私の携わったシステムは社内外で高い評価を頂きました。

しかし、SEとして高い技術力を持つにつれ、この積み上げた知識を活かし、お客様にもっと踏み込み利益改善をしたいと日に日に思うようになり、ITコンサルタントへの転職を考え始めました。

貴社でITコンサルタントとして採用された暁には、これまでの知識や経験のみでなくリーダーシップを持って活躍していきたいと思っています。

貴社の企業理念に沿える形で日々精進していく所存です。

 

くろまあくと
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SEからITコンサルタントに転職したい理由が明確で、SEとしての実績や向上心が伺えるスキルアップによる転職に適した例文ですね。

 

経験者の志望動機例文②:同じ業種に転職する場合の志望動機

次にIT業界の中でも同業種で転職した場合の志望動機について見ていきましょう。

同じ職種で転職する場合には、志望動機に具体性を持たせることが大きなポイントです。

 

私はSEとして3年勤務してきました。

貴社でSEとして活躍したいと思った一番の理由は「意欲と実力さえあれば、新サービスや新システムの開発に参加可能である」と言った実力社会な社風に感銘を受けたからです。

私は勤勉であることは誰にも負けません。

貴社にSEとして採用された暁には、持ち前の勤勉さを発揮して必ずや新サービス・新システムの開発チームに所属し、日々精進し、自分のスキルを高め貴社に貢献するとともに、SEとしての実力を確かなものにします。

 

くろまあくと
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同じ業種に転職する場合には、なぜ前の企業では駄目だったのか、なぜうちの企業に転職するのかという理由を明確に面接官に説明する必要があります。

志望動機に企業理念を組み込み「貴社でなければできない」「貴社に貢献したい」という理由を作成しましょう。

 

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IT業界経験者の志望動機をセルフチェックしてみよう

ここまでIT業界経験者の志望動機の作成方法について解説していきました。

ご自身の志望動機のイメージも、大分固まってきたのではないかと思います。

それでは、志望動機をセルフチェックしていきましょう。

ご自身の志望動機の構成の中にNG項目は入っていないか、しっかりと確認してください。

セルフチェックは下記の3つのポイントに注目してみましょう。

 

  1. 企業にメリットを提示できているか
  2. 自己PRは自慢話にはなっていないか
  3. 具体的な内容か

 

まず、最も重要なのが自分へのメリットのみでなく、自分を採用する事で得られる企業のメリットもきちんと提示できているかどうかです。

「貴社でスキルアップできる」「貴社で学びたい」という姿勢は勿論重要です。

しかし、企業は慈善団体ではないので、スキルアップした際に会社にどのような恩恵をもたらしてくれるのかの方が重要と言えます。

また、自己PRと自慢をはき違えているケースも非常に多く見られるので注意が必要です。

自己PRとは企業に役に立つ自分の情報や特技を伝えるもので、自分の凄さを伝える場ではないので企業が欲しがっているPRは何なのかを今一度考え、なるべく具体的に伝えましょう。

 

くろまあくと
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PRと自慢は似ていますが、自分を商品に例えると解りやすいです。

「ビタミンが豊富なオレンジ」を求める人に「無農薬生産であるオレンジ」をPRしても、これはただの自慢です。

自分は相手が求めている人材であるという事をPRしましょう。

 

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志望動機に関する良くある質問

最後に、志望動機に関する良くある質問につてまとめてみました。

現在、疑問に思う事がない方でも今後疑問を感じる事があるかもしれませんので、よく目を通しておいてください。

 

Q1:給料アップの為の転職の場合、志望動機はどのように答えれば良いのか

IT業界に限らず、現在の勤務先の給与形態や福利厚生に不満があり転職を考える方は多くいます。

スキルアップの為、職種を変更しての転職なら志望動機はどうとでもなりますが、同じ職種で給与アップの為だけに転職した場合には、志望動機に悩むことになるでしょう。

「給与形態が良いから」「現在の企業よりも福利厚生が良いから」と言った志望動機では、面接官に良い印象を与えられません。

これと同様に「勤務地が近い」「生活圏内に会社がある」という理由も適していないので避けましょう。

雇用形態の改善や利便性で転職をした場合の志望動機は、企業理念に感銘を受けたとするのがベターです。

実際に数ある求人の中から、この企業を応募しているので給与面以外にも何かしらのメリットを感じたはずです。

企業研究を重ねて、給与面という理由以外の志望動機を見つけてみてください。

 

Q2:企業研究はどのように行えば良いですか

企業研究は企業の公式HPにある「会社概要」のページで知れます。

また「採用情報」の中には、企業文化に関する情報が数多く記されており、受賞歴・顧客・業績など志望動機にストーリー性を持たせる為に欠かせない情報もあるので、必ずチェックしておきましょう。

また、昨今では企業の公式HPのみでなく公式SNSで企業PRをしている企業も少なくはありません。

 

Q3:志望動機の文章構成には決まりがありますか

志望動機の文章構成には、これといった決まりはありません。

しかし、面接官に端的に解りやすく自己PRをする必要があるので下記の4つの事項をメインとして構成すると解りやすいでしょう。

 

  1.  志望動機を端的に 【例】私が貴社を志望したのは企業理念に感銘を受けたからです!
  2. 具体的に掘り下げる 【例】中でも実力主義で、実力さえあれば難しいプロジェクトに参加できるという点が素晴らしく思いました。
  3. 理由 【例】私は、勤勉であることは誰にも負けません。ですので、以前勤めていた会社では実力が伴わずとも年功序列で偉くなっていくシステムに納得が出来ず、やりがいや、これ以上の発展が見出せませんでした。
  4. 入社後のヴィジョン 【例】貴社に入社した暁には、勤勉さをより発揮し、貴社の発展や顧客満足度の向上に勤めます。

 

また文章力に自信がない方は、友人や両親など第三者に一度添削してもらうと間違いがなく、おすすめです。

知り合いに添削してもらうのが、気恥かしいという方は、就活エージェントを積極的に利用してみるのも1つの手です。

面接時に使うべきでない謙譲語等を誤って使用している場合もあるので、言葉選びにも注意しましょう。

 

くろまあくと
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PRやヴィジョンは複数あるかもしれませんが、いくつも話を盛り込むと、かえって伝えたい事が解りにくくなり逆効果なので、端的に最も重要な事をまとめましょう。

 

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IT業界経験者は志望動機の具体性が合否を分ける!

当記事では、IT業界経験者の志望動機について詳しく解説していきました。

当記事で解説したことを、おさらいします。

【IT業界が求める「経験者」像】

  • 知識が豊富で即戦力な人材
  • コミュニケーション能力やマネジメント能力に長けた人材
  • IT業界で経験や成果を積んだ人材

【IT業界経験者が志望動機を作成するポイント】

  • 企業理念と志望動機がマッチしているか
  • 自分の知識や経験により、企業にどう貢献できるか
  • なぜ、その企業でなければならないのか

【志望動機をセルフチェックするポイント】

  • 企業にメリットを提示できているかどうか
  • 自己PRは自慢話になっていないか
  • 具体的な内容であるか

IT業界経験者がIT業界に転職する場合、志望動機の具体性が最も重要となります。

具体性を持った志望動機を作成する為には、転職に至った自分の動機を深く知る事や企業研究が重要になってくるので、怠らずにおこないましょう。

当記事でご紹介したポイントや例文を元に、面接官に印象に残る志望動機を作成してみてください。

IT業界は人気の業界なので志望動機はしっかりと練り上げておく必要があります。

企業が求める人物像を明らかにし、しっかりと志望動機対策を行っておきましょう!

 

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