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ガクチカがない!困った時の解決策3選【これだけでOK】

ガクチカがない!困った時の解決策3選【これだけでOK】就活テクニック
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  • 「ガクチカに書くことがない…」
  • 「ガクチカで何を書けばいいのか分からない…」

本記事では、このような疑問や悩みを解決していきます!

 

この記事の内容
✓ 企業はなぜガクチカを尋ねるのか
✓ 企業が新卒に求めているのは?
✓ ガクチカがなくて困ったときの解決策3選

この記事を読んで得られること
✓ ガクチカがないを解決し、企業にアピールできるガクチカが書ける!
記事の信頼性
✓ メンバー1,800名以上の東大院試(就活)サークルESCAPEを運営
✓ 数百人以上の大学生、大学院生の就活に携わっています
✓ 大学生、大学院生と2度の就活を経験。複数の難関企業から内定を獲得しました

 

就活のエントリーシートでは定番の質問の「学生時代に頑張ったことは何ですか」通称ガクチカですが、書くことがない人はどうすれば良いのでしょう。

 

そんなにアピールするようなこともやってないし、ウソをつくのもよくないのではと、悩んでいる人も多いのではないでしょうか。

 

 

くろまあくと
くろまあくと

この記事では、どうしてもガクチカに書くことがないという人のために、ガクチカの最適な書き方を紹介します。

 

 

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前提①:企業はなぜガクチカを尋ねるのか

まずは、企業はなぜエントリーシートや面接でガクチカを尋ねるのかを考えてみましょう。

 

企業側の立場から考えてみることで、ガクチカにどのような事を書けば良いのかが見えてくるはずです。

ガクチカを尋ねる理由①:面接時に人間性を見るための話題づくり

どの会社でも社員を雇う時に必ず面接をします。

 

能力重視で考えるのであれば、経歴や資格だけで判断するはずなのでわざわざ時間を作って面接をする必要は無いはずです。

 

それではなぜ面接をするのかというと、主な目的は人間性や性格を見るためのものです。

 

企業側は大学や、就職エージェントなどからの指示でガチガチに面接向けにカスタマイズされた就活生達の殻を破って、少しでも中身を見たいと考えています。

 

そこで役に立つのが「学生時代に頑張ったことは何ですか」という質問なのです。

 

もちろん、ここでも面接向けにガチガチにカスタマイズされた答えを用意していることも企業側は想定済みです。

 

ガクチカで学生が答えた事に対して深掘りして、何とか本音を引き出そうとします。

 

そこで見えてきた就活生の本音を注意深く観察することで、本来の人間性を見つけ出して、この会社にふさわしいかどうかを判断するわけです。

 

つまり、ガクチカをエントリーシートで尋ねる企業は、本当の姿を見たいため、ほぼ必ず面接時に深堀りしてきます

 

くろまあくと
くろまあくと

このような事情から、ガクチカはなるべく自分の正直な気持ちを入れておいた方が良いということがわかりますね!

 

 

ガクチカを尋ねる理由②:思考能力がどの程度あるのかの確認

面接をする企業側は、人間性の他に思考能力がどの程度あるのかも見極めようとしています。

 

そのことが分かるのが「学生時代に頑張ったことは何ですか」という質問です。

 

思考能力を知る上で最も重要なのは、そのガクチカでどのようなことを学んだかと書いているかで分かります。

 

何を学んだかを導き出すためには、ある程度の思考能力が必要です。

 

例えば「サークル活動を通じてコミュニケーションの大切さを知りました」などというような当たり前の話で、浅い内容だと思考能力が低いという事をアピールしてしまう事となります。

 

それにエントリーシートにガクチカで何を学んだかを書いていないと、面接の時に何を学んだか聞かれることでしょう。

 

そこで上手く答えられないと、もうその会社から内定をもらうことは難しくなってしまいます。

 

「コミュニケーションは大切」という結論は悪くはありませんが、なぜそう思ったかを面接官がなるほどと思うようなガクチカが望ましいです。

 

例えば

「サークル活動の運営がスムーズにいかなかったところ、役割分担を明確にする事で、運営がスムーズになりました。

しっかり話し合って、お互いの長所短所を補うことが出来たので、サークル活動を通じてコミュニケーションの大切さを学びました。」

 

とするとどうでしょうか。

 

単に「サークル活動を通じてコミュニケーションの大切さを知りました」と言う人よりも何だかしっかりした人だなという印象があるのではないでしょうか。

ガクチカを尋ねる理由③:何に興味を持っているのかの確認

ガクチカを通じて何に興味を持っているかを見ている場合もあります。

 

企業にとっては会社の商品やサービスについて興味や関心を持っている人の方が、社員として欲しい人材です。

 

例えば、化粧品会社だと、ガクチカでオシャレに力を入れていたという内容でも全然ありですし、むしろゼミで研究を毎日していたという人よりも欲しい人材となるはずです。

 

ガクチカを希望先の企業に合わせられそうな時はなるべく合わせることが出来るとなお良いですが、なかなかマッチしないようだと無理して合わそうとすることもありません。

 

ガクチカとは別に、企業の事業内容に興味あることをどこかで伝えることが出来れば大丈夫です。

 

ガクチカに会社の事業内容に関わることを無理して入れてしまうと、面接で深掘りされた時に不自然になってしまうので、むしろマイナスになってしまうこともあります。

 

ガクチカを尋ねる理由④:どのくらい行動力があるのかの確認

他にガクチカで見られていることで行動力があります。

 

例えばサークル活動で何かのイベントの成功のためにあちこち奔走していると、行動力のある人だと思われるので印象はよくなります。

 

しかしガクチカにおいて、無理して行動力に関する事を絡める必要はありません。

 

アルバイトに力を入れていたり、ゼミの研究に力を入れているという事になるとなかなかガクチカで行動力をアピールする内容には出来ません。

 

とはいえ企業によっては行動力を重視して、自発的に行動する人材を欲しがっている企業もあります。

 

行動力のアピールはガクチカ以外にも趣味などの部分でアピールすることも出来ます。

 

例えば趣味でバックパッカーの旅と言うと、それだけで行動力のある事をアピール出来ます。

 

行動力のある人材を求めている企業だと、面接の時にガクチカの内容よりも趣味のバックパッカーについて色々と聞いてくる事でしょう。

 

 

くろまあくと
くろまあくと

このようにガクチカは企業によって変える方がいいですが、全部考えるのが大変な時は、趣味など他の部分で、企業の欲しい人材に近い人材である事をアピールするようにしましょう。

 

 

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前提②:企業が新卒に求めているのは?

企業が新卒に求めているのはどんな人材なのかを改めてよく考えてみましょう。

 

新卒というのは今まで職業経験の無い若い人を、育成して戦力にするという目的で採用するというのが一般的です。

 

つまり新卒の学生に、これまでした多くの経験などは求めていないのです

 

ここで重要なのは、吸収力の高さや、指導のしやすさで、今の時点で仕事が出来るか出来ないかは求められていません。

 

学生が面接に行く場合は、これらの点をよく考慮しなければなりません。

 

とにかく、これから一生懸命素直に真面目に頑張りますという姿勢を見せておくことが重要です。

 

指導のしがいがある人だと思われよう

学生が新卒で採用されるに当たって最も重要なことは、指導のしがいがある人だと思われることです。

 

どういうタイプが指導のしがいがあるのかは企業によって変わるので一概に言うことは出来ません。

 

さらに、最初に紹介した人間性、思考能力、趣味嗜好などを総合的に見て、この会社にとって指導がしやすい有望な新人かどうかを評価しているのです。

 

これらの指導のしやすさに繋がる人間性を一番よく分かるのが「学生時代に頑張ったことは何ですか」という質問なのです。

 

そのためガクチカでは指導のしがいのある人材だと思われるような内容であれば、新卒においては成功だと言えるでしょう。

 

しかし、そのようなガクチカにおける戦略を考える以前に、ガクチカに書くようなことがないという人はどうしたらいいのでしょうか。

 

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ガクチカがないの解決策①: 単純に学生時代に最も多く時間を費やしたことをガクチカにしよう

ガクチカで一番書きやすいのは学生時代に最も多く時間を費やしたことを書くことです。

 

一番多く時間を費やした事を題材として決めた上で、どうガクチカとして成立させるかを考えるのもひとつのやり方です。

 

ガクチカで重要なことは学生時代に頑張った事に対して何を学んだかという点なので、結論さえしっかりしていれば題材は実際のところなんでもいいのです。

アルバイトのガクチカはアリ?

親元を離れて一人暮らしをしている学生であれば、アルバイトはほとんどの人が経験していることではないでしょうか。

 

ガクチカでは何もバイトリーダーになったりとか、バイトで成果をあげたなどの実績は必要ありません。

 

アルバイトのガクチカの場合は接客を通じて学んだことや、アルバイトを通じて学んだ社会の事などをガクチカとして書くことが出来ます。

 

 

サークル活動のガクチカはアリ?

体育会系のサークルや何かの大会の優勝を目指していたサークル活動であれば、当然ながらガクチカとして多くの人が書いている内容です。

 

しかしテニスサークルや旅行サークルなどの緩いサークルの場合はどうでしょうか。

 

このような緩いサークルでも、サークルでの人付き合いについて学んだ事をはっきりと書けるのであれば題材としては全然ありです。

 

緩いサークルであっても企業の商品とマッチする内容であれば、ただの遊びのサークルであっても効果的になります。

 

例えばホテルや旅行会社、交通系の会社へのエントリーシートだと、学生時代は旅行サークルで楽しんだという人でも、企業の求めている人材とマッチする事でしょう。

 

趣味嗜好が企業の提供している商品やサービスに一致していると、働くのも楽しいですし、やりがいもあります。

 

そのような人は必ず会社にとっていい利益をもたらしてくれる、というのは企業の人事担当の面接官もよく理解しています。

 

一見、サークルの活動内容と企業の提供する商品やサービスが合わない場合も工夫すれば上手く繋げることが出来ます。

 

例えば緩いテニスサークル出身で、IT企業に面接に行く場合はどうでしょう。

 

もちろんITに関する事をガクチカに盛り込めれば一番良いのですが、あえてテニスサークルを題材に考えてみます。

 

「テニスサークルで軽い運動を定期的にやっていると、体調も良くなり、勉強もはかどりました。

 

効率良く仕事をするためには気晴らしも重要だという事を学びました」

 

とするとどうでしょうか。

 

確かにIT系の企業に対して100点満点のガクチカではないかもしれません。

 

しかし、一番いけないのは自分が思ってもいない事を書いてしまう事です。

 

自分をごまかしきって採用になったとしても、入社後に社風と合わなくてストレスが溜まってしまい、嫌になったり苦労したりしてしまう事でしょう。

 

正直に書いてダメだったらしょうがないと割り切ることも重要です。

全ては言い方次第

ガクチカにおいて題材はさほど重要ではありません。

 

結局は言い方次第でどうにでもなります。

 

ガクチカで書くことがないと悩んでいる人は、どんな些細なことでも良いので、ガクチカの題材として取り上げて見ると良いでしょう。

 

まずは些細な事でもガクチカとして取り上げて、どう結論まで持っていくかを考えることが重要で、題材のことであまり悩む必要は無いのです。

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ガクチカがないの解決策②: 日常の中であまり人がやらない事を深堀しよう

もうひとつの方法としては、普段自分がやっている事をノートに書き起こしてみる事です。

 

その中で何か変わった事や、あまり人がやらないような事は無いでしょうか。

 

例えば体を動かすのが好きで、遠くまで自転車で移動しているという話でも構いません。

 

この場合、自転車での移動を「サイクリングというスポーツ」として捉えて、ガクチカとしてスポーツを題材にすることが出来るはずです。

 

他にもカフェ巡りなどをよくしているという場合は、良いお店の見分け方などをガクチカとしてあげることが出来ます。

 

このように日常の中にもガクチカの題材としてなりえるようなことはたくさんあるのです。

友達と比較してみよう

同じガクチカで書くことがない者同士で、日常を書き記したノートを見せ合ってみると良いかもしれません。

 

自分にとっては当たり前のことでも、人からみたら変わったことであるということはよくあります。

 

友達に日常を聞いてみるだけでもいいかもしれません。

 

多くの人の話を聞くことで、「普通」とはなんなのかということがだんだん分かってきます。

 

そこで掴んだ感覚をもとに自分の日常を振り返ることで、普通ではないことを見つけ出すことが出来ます。

周りの人に相談

友達に限らず、先生や両親、兄弟など普段の自分をよく知っている人に自分のガクチカは何かと相談してみるのもいいでしょう。

 

良い答えが返ってくるとは限りませんが、ここですぐにガクチカを見つけることが出来るかもしれません。

 

直接ガクチカに繋がる答えが返ってこない場合は、質問を変えて、自分の日常で人と変わったことはないかとか、いつも自分がやっていることは何かと尋ねてみるのもいいでしょう。

 

ここで返ってきた意見を頭に入れておいて、ガクチカとして良い結論に持っていけそうなものはないか、じっくり考えてみましょう。

大きな成果である必要なし

ガクチカは学生時代に力を入れて取り組んだ事を通じて何を学んだかが重要なので、大きな成果である必要はありません。

 

ほんの些細なことでもガクチカになりえるので、ガクチカがないという人は少し考えすぎなのかもしれません。

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ガクチカがないの解決策③: ゼミやサークルの先輩のガクチカを参考にする

学生時代に多く時間を費やしたことも特になく、周りの人に相談してもパッとする答えが見つからなかった場合は、最後の手段でゼミやサークルの先輩と同じ内容にしてみましょう。

 

ゼミやサークルの先輩なら、ほとんど自分と同じ学生生活を過ごしているはずです。

 

 

くろまあくと
くろまあくと

ただし、丸々同じにするのではなく、自分が思った事を元に自分なりに少し変えた方が、面接で深掘りされた時に答えやすくなります。

 

 

そもそもほとんどの人のガクチカがゼミかサークル

企業の採用担当の人は数百人の学生のガクチカを見ており、全く同じ内容のガクチカも数多く見てきています。

 

ここで、そんな面接官でも「お、これは面白い」と思わせることが出来るようなガクチカであれば一番良いのですが、なかなかそれは難しいことです。

 

同じ内容のガクチカがいくつもあるということは、逆に言えば先輩と同じ内容でも大きな問題にはならないということです。

 

ガクチカで人と同じ内容にすることで問題なのは、人と同じでパクリだということではなく、面接で深堀りされた時に上手く答えられないということです。

 

ガクチカがたまたま同じだったというのは、同じサークルやゼミで活動していいれば当然起こり得ることです。

 

先輩の他にも周囲の人のガクチカが自分に当てはまるようだったら、そのまま使っても問題はありません。

人のガクチカを元に自分に合わせて変える

学生時代に力を入れたことが同じで、それに対して感じたことも全く同じであれば、そのままでも問題ありませんが、違う場合は問題です。

 

同じサークル活動でもある人はこういう事を学んだと言っていても、自分は違う事を思ったという事であれば、自分に合わせて変えましょう。

 

重要なのは思ってもいない事を書かないことで、いくら内容が立派であっても、面接で深堀りされた時に上手く答えられないと不採用となってしまいます。

 

逆に言えばガクチカの内容がやや薄くても、面接でしっかり答えていれば採用となる可能性は高まります。

 

最初に書いたようにガクチカはあくまで、就活生の本音を引き出すための手段のひとつなのです。

 

ガクチカは人が書いたものを参考にしても良いのですが、きちんと自分も納得した内容にしておき、思ってもない事を書く事はやめましょう。

 

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ガクチカがない時は、もっと気楽に考えてみよう!

ガクチカがない人はどうすれば良いのかという事を紹介しました。

 

ガクチカがないという人は大体は立派な事を書こうとして、考えすぎている人が多いのではないでしょうか。

 

ほかにも自分が力を入れているという意識はなくても、当たり前のようにずっとやっていると、人から見たら頑張っていることだということもよくあります。

 

自分でガクチカは何かと考えても分からない時は、もっと気楽に考えてみるか、人に聞いてみるとほとんどの場合は答えが見つかるはずです。

 

 

くろまあくと
くろまあくと

ガクチカは人間性などを見るためのものなので、無理に立派にする必要はなく、自分の感じた事を正直に書くというのが重要です!
難しく考えすぎず、気楽にガクチカを書いてみましょう。

 

 

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