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【大学院の志望校の決め方】16の判断基準を紹介!

【大学院の志望校の決め方】16の判断基準を紹介!外部受験
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くろまあくと
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  • 「大学院の志望校がなかなか決められません」
  • 「大学院の志望校の決め方が知りたいです」

本記事では、このような悩みや疑問を解決していきます!

 

この記事の内容
✓ 大学院の志望校の決め方!16の判断基準

この記事を読んで得られること
✓ 大学院の志望校選びの決め方(建前抜き)がわかる

この記事の信頼性
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大学院の決め方は”研究”であるべき?

  • 「大学院の志望校を決められなくて困っています…」
  • 「A大学とB大学どっちにするか迷っています」

あなたも、このような悩みを抱えていないでしょうか?

 

  • 「大学は?」
  • 「研究科は?」
  • 「専攻は?」
  • 「研究室は?」

 

決めることが多すぎて、頭がこんがらがってしまいますよね。

 

大学院の決め方は”研究”であるべき?

  • 大学院は研究をするところ。大学名で選ぶなんて言語道断

  • 学歴ロンダリングとか最悪。大学院は研究で選ぶべき

このような意見を聞いたことがある人も多いでしょう。

 

ネット上では、”学歴ロンダリング”を批判する人がたくさんいます。

学歴ロンダリングとは
・学部の大学よりも偏差値の高い大学院に進学すること

※人によっては「最終学歴を高くする目的で」と頭につくようです。本記事では理由を問わず、偏差値の高い大学院に進学することと定義しています

 

大学院進学が珍しくないアメリカでは「努力して学歴を変える行為は素晴らしい」と評価されるそうですが、日本では批判されることも多いです。

 

では、研究以外で大学院を決めるのは悪いことなのでしょうか?

 

大学院を決める判断基準は人それぞれ違う!

結論から言うと、大学院の決め方が”研究”以外でも、決して悪いことではありません

 

研究を重視する人もいれば、学歴を重視する人もいます。

他にも、「大学の学費」「大学の立地」「卒業生の就職先」など、大学院を決める判断基準は様々です。

 

人それぞれ考え方や価値観が違うので、正解も不正解もありません。

個人的には、『批判されるのを恐れてチャレンジしないこと』が、一番ダメなことだと考えています。

 

くろまあくと
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  • 「ちなみにですが、学歴ロンダリングはいいことでも悪いことでもありません」
  • 「(学歴目的の)学歴ロンダリングは、”体重が気になって、ダイエットした”のと同じようなものです」

 

学歴ロンダリングについて気になる方は、【学歴ロンダリングで東大・京大に】就職、いじめなど疑問を徹底解説を合わせてご覧ください。

 

大学院を決める判断基準は全部で16こ!

本記事では、大学院を決める判断基準を16こ紹介します。

 

もちろん、16の判断基準が全てではないので、それだけで決める必要はありません。

大学院の決め方の参考として、活用して下さい。

 

それでは早速、大学院を決める判断基準16こを見ていきましょう。

 

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大学院の志望校の決め方!16の判断基準

大学院の志望校の決め方!16の判断基準

 

大学院の志望校を決める、16の判断基準を紹介します。

大学院志望校の決め方!16の判断基準】
判断基準分類
1研究費研究(6)
2論文数
3研究室の雰囲気
4教授の知名度や人柄
5大学院のカリキュラム
6やりたい研究ができるかどうか
7難易度院試(4)
8試験日程
9試験科目
10変化を望むかどうか
11大学名人脈・就活(3)
12大学の立地
13卒業生の進路や就職率
14大学の学費費用(3)
15奨学金制度
16学費の払い方

 

<研究>が、6つ。
<院試>が、4つ。
<人脈・就活>が、3つ。
<費用>が、3つです。

これらの分類別に見ていきます。

 

判断基準の分類①:研究(6)

大学院の志望校を決める判断基準として、<研究>に関するものは全部で6つです。

判断基準分類
1研究費研究(6)
2論文数
3研究室の雰囲気
4教授の知名度や人柄
5大学院のカリキュラム
6やりたい研究ができるかどうか

1つずつ見ていきます。

 

判断基準1. 研究費

大学院の決め方(判断基準)の1つめは、「研究費」です。

 

研究費の多寡は、研究のスケールに影響があります。

研究費の多い大学、研究室であれば、規模の大きい実験も可能ですし、スペックの高いコンピュータを使うことができます。

研究室によっては、パソコンだけでなくアイパッドまで支給されるケースもあります。

 

研究費が多い=より良い環境で研究できる可能性が高い』と考えてください。

 

科研費ランキング(平成30年度)
#大学名金額(億)
1東京大学210
2京都大学130
3大阪大学105
4東北大学97
5名古屋大学76

※科研費(科学研究費補助金)は、国内でもメジャーな助成金

 

くろまあくと
くろまあくと
  • 「あくまで指標の1つですが、上位の大学のほうがより良い環境で研究ができる可能性が高いですね」

 

判断基準2. 論文数

大学院の決め方(判断基準)の2つめは、「論文数」です。

 

大学の研究力を調べる指標として、論文数が用いられることがあります。

研究者の人数に影響を受ける指標ではありますが、<研究>で志望校を選びたい方はチェックしておきましょう。

 

判断基準3. 研究室の雰囲気

大学院の決め方(判断基準)の3つめは、「研究室の雰囲気」です。

 

・和やか ー 厳か
・明るい ー 暗い
・仲がいい ー 仲が悪い

このように、研究室によって雰囲気は様々です。

合わない研究室に入ると、きつい2年間が待っています。

研究室訪問をして研究室の雰囲気を確認しておきましょう。

👉【大学院の研究室訪問】時期はいつ?注意点やポイントも解説

 

判断基準4. 教授の知名度や人柄

大学院の決め方(判断基準)の4つめは、「教授の知名度や人柄」です。

 

研究とは、教授(担当指導員)と二人三脚で行うものです。

研究の幅や質、院生生活の面白さ、忙しさも、担当指導員によって大きく変わります。

 

研究室訪問時に教授の人柄を確認する他、院生に教授の印象を聞いてみるのもおすすめです。

 

判断基準5. 大学院のカリキュラム

大学院の決め方(判断基準)の5つめは、「大学院のカリキュラム」です。

 

志望校を決める前に、大学院のカリキュラムもチェックしましょう。

研究とは別に、興味のある講義があると、さらに大学院生活が楽しくなります

 

判断基準6. やりたい研究ができるかどうか

大学院の決め方(判断基準)の6つめは、「やりたい研究ができるかどうか」です。

 

やりたい研究がある方は、事前にしっかりと確認するようにしましょう。

  • 「その研究なら〇〇研究室の方が近いことをしているよ」
  • 「その研究は予算的に規模の小さいものしかできないよ」

入学してから、「やりたい研究ができなかった」では後の祭りです。

 

判断基準の分類②:院試(4)

大学院の志望校を決める判断基準として、<院試>に関するものは全部で4つです。

判断基準分類
7難易度院試(4)
8試験日程
9試験科目
10変化を望むかどうか

1つずつ見ていきます。

 

判断基準7. 難易度

大学院の決め方(判断基準)の7つめは、「難易度」です。

 

建前を抜きにすると、志望校を決めるときに院試の難易度はかなり重要です。

どんなにやりたい研究があっても、試験に合格できなければ意味がありません。

難易度は、「試験科目」「他の受験者」「倍率」など様々な要因によって左右されるので、慎重な見極めが必要です。

 

判断基準8. 試験日程

大学院の決め方(判断基準)の8つめは、「試験日程」です。

 

  • 「夏は対策が間に合わないので、冬の入試を受けます」
  • 「留学から返ってくる時期と院試の時期がかぶっているので、遅めの入試を受けます」

このようなケースもありますよね。

また、試験日程がかぶっていると、大学院の併願ができません。

大学院併願の注意点やポイントは、大学院は併願できる?複数受験のポイントや選び方を解説でまとめています。

合わせてご覧ください。

 

判断基準9. 試験科目

大学院の決め方(判断基準)の9つめは、「試験科目」です。

 

  • 院試まで時間がないので、試験科目の少ない専攻を選ぶ
  • 数学が得意なので、数学の配点が高い専攻を選ぶ
  • 第一志望と似た試験科目の専攻を第二志望に選ぶ

院試に合格するためには、このような戦略は大切です。

 

判断基準10. 変化を望むかどうか

大学院の決め方(判断基準)の10つめは、「変化を望むかどうか」です。

 

体感ですが、日本の大学生の8,9割は、進学先に自大(学部と同じ大学)を選びます。

一方で、アメリカでは、自大に進学する人はむしろ少数派のようです。

 

変化を望むか望まないかで、進学先を決める人はたくさんいます。

 

判断基準の分類③:人脈・就活(3)

大学院の志望校を決める判断基準として、<人脈・就活>に関するものは全部で3つです。

判断基準分類
11大学名人脈・就活(3)
12大学の立地
13卒業生の進路や就職率

1つずつ見ていきます。

 

判断基準11. 大学名

大学院の決め方(判断基準)の11つめは、「大学名」です。

 

  • 「絶対に東大に入りたい」
  • 「親から国公立じゃないと進学しちゃダメと言われている」

このような人も多いですよね。

やる気の根源は一人ひとり異なるので、大学院の決め方に優劣はありません

 

判断基準12. 大学の立地

大学院の決め方(判断基準)の12つめは、「大学の立地」です。

 

  • 「家から通いやすい大学がいい」
  • 「実家に近い大学だと安心」
  • 「都内にある大学がいい」

大学の立地も大切ですよね。

大学院生活をイメージすることで、より具体的に条件が見えてきます。

 

判断基準13. 卒業生の進路や就職率

大学院の決め方(判断基準)の13つめは、「卒業生の進路や就職率」です。

 

院生生活は2年。社会人生活は40年。

卒業生の進路や就職率もチェックし、卒業後の進路を考えておきましょう。

 

判断基準の分類④:費用(3)

大学院の志望校を決める判断基準として、<費用>に関するものは全部で3つです。

判断基準分類
14大学の学費費用(3)
15奨学金制度
16学費の払い方

1つずつ見ていきます。

 

判断基準14. 大学の学費

大学院の決め方(判断基準)の14つめは、「大学の学費」です。

 

経済的理由で、行きたい大学院に進学できない人も少なくありません。

【大学院はいくらかかる?】大学院学費まとめ 国公立と私立の違いは?で大学院にかかる費用をまとめています。

合わせてご覧ください。

 

判断基準15. 奨学金制度

大学院の決め方(判断基準)の15つめは、「奨学金制度」です。

 

大学によって奨学金の制度は違います。

また、大学独自の奨学金も少なくありません。

奨学金を受ける予定の人は、事前にチェックしておきましょう。

 

判断基準16. 学費の払い方

大学院の決め方(判断基準)の16つめは、「学費の払い方」です。

 

学費の延納や分納ができる大学もあります。

大学により、分納が可能かどうか、延納で延ばせる期間は異なります。

学費の支払いに不安がある人は、調べておくのがおすすめです。

 

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大学院の志望校選びは重要!

いかがでしたでしょうか。

 

大学院の志望校を決める16の判断基準をおさらいします。

大学院の志望校の決め方!16の判断基準】
判断基準分類
1研究費研究(6)
2論文数
3研究室の雰囲気
4教授の知名度や人柄
5大学院のカリキュラム
6やりたい研究ができるかどうか
7難易度院試(4)
8試験日程
9試験科目
10変化を望むかどうか
11大学名人脈・就活(3)
12大学の立地
13卒業生の進路や就職率
14大学の学費費用(3)
15奨学金制度
16学費の払い方

🔺大学院の志望校を決める16の判断基準の詳細に戻る🔺

 

大学院の志望校の決め方は十人十色です。

研究室の雰囲気を重視する人もいれば、試験科目を重視する人もいます。

 

大学院を決める際は、本記事で紹介した16の判断基準を参考にしてみてください。

 

記事内に記載したリンク、おすすめリンクをまとめておきます。

 

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