ESCAPE超おすすめ"無料"就活サイト5選!院試情報を一覧でみる

大学院入試(院試)の難易度は?難しい?理系文系、内部外部で違う!

大学院入試(院試)の難易度は?難しい?理系文系、内部外部で違う!外部受験
※本サイトはAD、PRを含むことがあります
理系学部生-院生向け 理系就活を成功に導くツール!
くろまあくと
くろまあくと
院進予定の学部生も今から就活も並行して学ぶことで、 院進特有の就活(インターン等)の出遅れを防げます!
  • 「院試って難しいですか?」
  • 「大学院入試の難易度が知りたいです」
  • 「院試の難易度を詳しく知りたいです」

本記事では、このような悩みや疑問を解決していきます!

 

この記事の内容
✓ 大学院入試(院試)の難易度
 ・大学院入試と大学入試の難易度の違い
 ・大学院入試の内部と外部の難易度の違い
 ・大学院入試の文系と理系の難易度の違い
 ・出身校による難易度の違い
この記事を読んで得られること
✓ 大学院入試の難易度がわかる
✓ 大学院入試の内部と外部の実態がわかる

この記事の信頼性
自身の大学院受験経験と、メンバー1,800名以上の東大院試サークルの運営経験を活かし、正確で有益な情報を発信しています。
👉東大院試サークルESCAPEの活動内容や合格実績(メンバー1,800名以上)

 

スポンサーリンク

大学院入試(院試)の難易度は?超簡単は本当?

  • 「院試って大学受験より簡単って本当ですか?」
  • 「誰でも東大にいけるって聞いたけど本当ですか?」

噂で「大学院入試は簡単」と聞いて、このように疑問に思っている人もいるでしょう。

 

私は、大学院入試は”攻略しやすい試験”だと考えています。

しかし、大学院入試が簡単というのは、ある意味では正しく、ある意味では間違いです。

 

本記事の中で、どこよりも詳しく大学院入試の難易度を解説していきます。

 

大学院入試には偏差値がない!

実は、大学院入試に偏差値はありません

各大学、専攻によって試験内容が異なるので、偏差値を出せない(出しても意味がない)からです。

 

そのため、大学院入試の難易度は”倍率”を参考にするのが一番です。

 

大学院入試の難易度は、専攻、内部・外部によってぜんぜん違う!

<東京大学大学院 工学系研究科(令和元年度入学者)>

専攻志願者数合格者数倍率
内部外部内部外部内部外部
技術経営戦略学42702961.4511.67
専攻志願者数合格者数倍率
内部外部内部外部内部外部
電気系工学6611752681.271.72

 

上の2つの例をみてください。

技術経営戦略学の中だけで見ると、「内部倍率:1.45倍」「外部倍率:11.67倍」とぜんぜん違いますよね。

また、技術経営戦略学と電気系工学でも倍率がぜんぜん違うことがわかります。

 

このように、大学院では専攻や内部・外部によって入試の難易度は全然異なります。

次から、さらに詳しく見ていきます。

 

スポンサーリンク

大学院入試(院試)の難易度は?理系文系、内部外部の違い

大学院入試の難易度は?

 

大学院入試の難易度を以下の観点から詳しく見ていきます。

  1. 大学院入試と大学入試の難易度の違い
  2. 大学院入試の内部と外部の難易度の違い
  3. 大学入試の文系と理系の難易度の違い
  4. 出身校による難易度の違い

1つずつ見ていきます。

 

1. 大学院入試と大学入試の難易度の違い

先程述べたように、大学院入試では偏差値は存在しません。

 

まずは”倍率”で大学入試と大学院入試の難易度を比較していきます。

大学入試の難易度(倍率)
・東大(全体)の倍率:約3倍
・東大(理Ⅲ)の倍率:約4~5倍
大学院入試の難易度
・東大(内部):1~2倍
・東大(外部):2.5~4倍

倍率で見ると、大学院入試のほうが少し難易度が低いですね。(他の大学も似た感じです)

 

試験対策にかける時間も比べてみます。

  • 大学入試:「1年間はみっちり対策」
  • 大学院入試:「短い人は1,2ヶ月の対策」

 

大学院入試では、1年以上みっちり対策している人はほとんどいません。

そのため、大学院入試は、時間をかけて対策すれば合格しやすい(攻略しやすい)試験ともいえます。

 

2. 大学院入試の内部と外部の難易度の違い

<東京大学大学院>

研究科志願者数入学者数倍率
内部外部内部外部内部外部
人文社会系11631368511.716.14
教育学4925033531.484.72
法学政治学(総合法政)14957152.006.33
経済学4643330611.537.10
理学系2014271621881.242.27
工学系7458305742931.302.83

 

見ての通り、内部と外部では倍率が全然違います。(青字より赤字の方が倍率が高い)

主な理由は3つです。

内部倍率が低い理由
① 学部時代に院試試験の基礎学力がつく
② 院生にいつでもアドバイスをもらえる
③ 過去問がまとまっているケースが多い

また、「もともとの基礎学力の高さ」も理由の1つかもしれません。

 

大学院受験は、内部受験よりも外部受験の方が難易度が高いです。

ただ、忘れてはいけないのが『東大生でも5人に1人は落ちる』ということ。

 

もちろん、東大ではなく東工、筑波、横国などの大学院では倍率は全体的に下がります。

ただ、どんな大学でも内部受験よりも外部受験の方が難易度が高いのは変わらないでしょう。

 

院試を受験するのであれば、内部受験と外部受験の違いを詳しく知っておきましょう。

👉【院試(内部・外部)の違いは?】大学院受験対策の5つ違いと攻略法

 

3. 大学院入試の文系と理系の難易度の違い

<東京大学大学院>

研究科志願者数入学者数倍率
内部外部内部外部内部外部
人文社会系11631368511.716.14
教育学4925033531.484.72
法学政治学(総合法政)14957152.006.33
経済学4643330611.537.10
理学系2014271621881.242.27
工学系7458305742931.302.83

 

赤字が文系の倍率。青字が理系の倍率。

私も意外でしたが、文系の方が理系より倍率が高いです。

 

これは東大の一部の研究科の倍率を抜粋したものですが、他の大学でも文系の方が倍率が高い傾向にあります。

主要大学の倍率を記載しますので、志望する大学の倍率を確認してみてください。

 

【難関大学院の院試倍率一覧】

 

4. 出身校による難易度の違い

キレイゴトを抜きにすると、「早慶→東大」より「無名大学→東大」のほうが合格するのは難しいです。

 

理由は以下の3つです。

二流大学から外部進学が難しい3つの理由
① 院試の情報を入手しにくい
② モチベーションを保ちにくい
③ 周囲にドリームキラーが多い

特に、③の影響が大きいです。

以下に対処法も合わせて紹介しているので、合わせてご覧ください。

👉【二流大学からの東大院試】大学院入試に大学名は関係あるか?

 

スポンサーリンク

大学院は併願できる!併願先は慎重に選んで!

いかがでしたでしょうか。

 

大学院入試は、攻略しやすい試験です。

ただし、攻略するためには条件が2つあります。

大学院入試を攻略する2つの条件
① 院試対策を早くスタートする
② 院試の情報を入手する環境をつくる

🔺大学院入試の難易度の詳細に戻る🔺

 

この2つさえできれば、大学院入試の攻略しやすい試験です。

 

外部進学を考えている人は、大学3年の4月ごろから英語の勉強を始めましょう。

👉【院試勉強はいつから?】内部・外部の対策時期・時間とポイント

 

また、院試情報を手に入れる環境や、院試仲間が欲しい人はこちらも合わせてご覧ください。

👉東大院試サークルESCAPEの活動内容や合格実績

 

大学院入試(とくに外部入試)は、倍率も高く、簡単ではありません。

内部でも、東大生の5人に1人は落ちてしまいます。

 

ただし、大学院入試は攻略しやすい試験です。

倍率をみて諦めたりせずに、積極的にチャレンジしてみてください!

 

記事内に記載したリンクをまとめておきます。

タイトルとURLをコピーしました