
- 「20代で、次を決めずに退職はアリ?」
- 「上司と合わないし、仕事も面白くない」
- 「転職先は決まっていないけどとりあえず辞めたい」
本記事では、このような疑問を解決していきます!
結論から言うと、次を決めずに退職するのは最悪です。
これは、20代でも30代でも40代でも同じです。
なぜなら、退職してから転職すると、在職中に転職するよりもランクの低い(給料や待遇が悪い)会社にしか入れなくなってしまうからです。
あなたが20代なら、最短1週間で今より給料も待遇もいい会社から内定をもらうことができます。
今すぐ退職するのではなく、あと1週間待ってから退職するようにしましょう。
退職を待てるかどうか、たったの1週間で今後の人生が大きく変わります。
次を決めずに退職するとこうなる!4つの具体例
「20代が次を決めずに退職するとどうなるの?」というのを具体的にみていきましょう。
① お金が減り続けるストレスと闘って消耗する
② 「無職」のレッテルを貼られ、冷たい目で見られる
③ なにをするのもやる気が起きない無気力状態になる
④ すぐ決まると思っていた転職先が全然見つからない
1つずつみていきます。
具体例① 金が減り続けるストレスと闘って消耗する
20代で次を決めずに退職するとこうなるの1つ目は、「金が減り続けるストレスと闘って消耗する」です。
退職後にかかるお金は以下のようなものがあります。
- 社会保険料 → 最後の給料から2ヶ月分引かれる
- 住民税 → 前年度の所得に対してかかるので収入0でも金額が馬鹿にならない
- 国民健康保険 → 会社負担分がなくなるので今までの2倍になる
- 国民年金 → 退職しても待ったなしでおそいかかってくる
- 家賃 → 住宅手当も0になる
- 交通費 → 定期がなくなるので移動に毎回お金がかかる
- 食費
- 水道光熱費
- 通信費
- 交際費
- 日用品
- 趣味の費用
退職後はこんなにもお金がかかります。
家賃が低くても20万円くらいはかかることを覚悟しておきましょう。
毎月みるみる下がっている銀行通帳の数字を見ながら、収入0でお金が減っていくストレスはかなりのものです。
具体例② 「無職」のレッテルを貼られ、冷たい目で見られる
20代で次を決めずに退職するとこうなるの2つ目は、「無職のレッテルを貼られ、冷たい目で見られる」です。
会社を退職してしまえば、あなたは無職になります。
子供のころや学生時代、自分が無職になるなんてこと想像したでしょうか?
親、兄弟、恋人、友人、近所の人たちなど、全ての人から「無職」のレッテルが貼られます。
- 「〇〇さんちの息子は今無職らしいよ」
- 「〇〇さんは無職だから平日も家にいるのよ」
と陰口を囁かれ、肩身の狭い思いをしながら過ごさなければならなくなります。
具体例③ なにをするのもやる気が起きない無気力状態になる
20代で次を決めずに退職するとこうなるの3つ目は、「なにをするのもやる気が起きない無気力状態になる」です。
一日中、家でだらだらしていられるというのは、始めはかなり幸せでしょう。
しかし、段々とやることがなくなります。
やることがなくなって、一日の大半の時間を寝て過ごします。
毎日ろくに運動もしない。太陽の光も浴びない。誰かと話したりもしない。喜んだり起こったりもしない。
ようやく転職しようと思ったところで、すでに無気力状態に入っているのでなかなか動き出すことができず、時間を浪費していきます。
具体例④ すぐ決まると思っていた転職先が全然見つからない
20代で次を決めずに退職するとこうなるの4つ目は、「すぐ決まると思っていた転職先が全然見つからない」です。
退職してからの転職は、ネガティブな理由で転職するのだと思われます。
採用担当者からも無職だと思われるということです。
- 「少し辛ければすぐに逃げ出す人」
- 「嫌なことがあったらすぐに投げ出す人」
このような、ネガティブな先入観をもたれます。
一方で、在職中の転職であれば、ポジティブな理由で転職するのだと思わせることができます。
- 「今の会社よりもワンランク高い環境で働きたい」
- 「キャリアアップしたい」
このような、ポジティブな先入観をもたせることも可能です。
退職してから転職活動をしても、何ヶ月経っても内定をもらえません。
ようやく内定をもらえても、ただ人手不足のブラック企業だったということにもなりかねません。
次を決めずに退職すると、かなり悲惨な人生が待っています。
知らないとヤバい!内定までの7ステップ
20代で次を決めずに退職すると悲惨な人生が待っているのは理解していただけたかと思います。
悲惨な人生を回避するためには、少なくとも1社からは内定をもらって退職する必要があります。
他の会社から内定をもらうための7つのステップを見ていきましょう。
① 自己分析
② 情報収集
③ 職務経歴書、履歴書の準備
④ 求人に応募
⑤ 面接対策・スケジュール調整
⑥ 面接を受ける
⑦ 内定
まずは内定までの7ステップを1つずつ見ていきましょう。
ステップ① 自己分析
ステップ①では、以下のような項目を自己分析していきます。
- 自分の強み
- 自分の弱み
- 将来どうなりたいか
- 何をしたいか
- 何ができるか
深く自己分析した方がより内定も近づきますし、就職後のミスマッチもなくなります。
ステップ② 情報収集
ステップ②では、業界・企業の情報収集をしていきます。
- どんな業界があるか
- どんな企業があるか
- 給料はいくらか
- 福利厚生はどうか
- 残業時間はどうか
- 年間休日はどうか
- 自分の強みを活かせる企業はどこか
- どこの企業なら20代の若手を採用しているか
正直な話、自分に合う会社を1社見つけるだけでも4,5時間かかります。
ステップ③ 職務経歴書、履歴書の準備
ステップ③では、職務経歴書や履歴書の準備をします。
転職活動未経験の方は、職務経歴書は馴染みのない書類だと思います。
「採用に繋がりやすい書き方のテクニック」などもあるので、地道に調べながら一項目ずつ埋めていきます。
ステップ④ 求人に応募
ステップ④では、求人に応募をします。
ステップ②での情報収集も参考に、自分の強みが活かすことができ、給料や福利厚生も満足できる会社に応募しましょう。
ちなみにですが、書類選考の通過率は20~30%程度。5社受けて1社通れば良いほうです。
ステップ⑤ 面接対策・スケジュール調整
ステップ⑤では、面接対策を行います。
通過率20~30%の書類選個に通ったら、面接があります。
- 「あなたの強みはなにか?」
- 「なぜ就職・転職活動をしているのか?」
- 「なぜうちの会社を志望しているのか?」
- 「あなたを採用することでうちの会社にどんなメリットがあるか?」
このような質問対する回答を事前に準備し、模擬面接などで対策を行います。
そして、先方と面接のスケジュールを調整したら、いざ本番です。
ステップ⑥ 面接を受ける
ステップ⑥では、面接を受けます。
一般的には、2~3回面接を受ける必要があります。
ステップ⑦ 内定
ステップ⑦で、ついに内定Getです。
書類選考、2~3回の面接すべてに通過することができたら、見事内定です!
最低1社、できれば2,3社から内定をもらっておくと安心して退職することができます。
1週間で内定をもらう裏技
複数社から手っ取り早く内定をもらうための裏技を紹介していきます。
まずは、1人で就活・転職活動をするデメリットをみていきます。
1人で就活・転職すると、内定までに早くても数ヶ月かかります。
そして、やっと内定をもらえても条件がそこそこというケースが多いでしょう。
わたしがおすすめするのは、マイナビジョブ20’s などの就活サイトを利用する方法です。(完全無料です)
マイナビは誰でも聞いたことがありますよね。
就活サイトを利用した転職はもはや常識となっているので言うまでもないかもしれませんが、まずは就活サイトを利用するメリットを、内定までの7つのステップに沿ってみていきます。
① 自己分析
② 情報収集
③ 職務経歴書、履歴書の準備
④ 求人に応募
⑤ 面接対策・スケジュール調整
⑥ 面接を受ける
⑦ 内定
ステップ① 自己分析(10時間 → 30分)
就活サイトを利用すれば、以下の方法で自己分析ができます。
- 世界中で毎年数千万人が利用している適性診断ツールを利用する
- プロに過去の経験を徹底的にヒアリングしてもらう
WEBの適性診断とカウンセリングだけで自己分析は終了です。
ステップ② 情報収集(20時間 → 0分)
自分の強みを活かせる。採用をしている会社を1つ見つけるのに4,5時間かかります。
しかし、就活サイトを利用すればあなたの強みを活かせて、希望の条件を満たす会社を探してもらうことができます。
非公開の求人もたくさん抱えているので、1人では絶対に見つからなかった高待遇の求人を紹介してもらうことも可能です。
ステップ③ 職務経歴書、履歴書の準備(10時間 → 30分または0分)
職務経歴書や履歴書の書き方がわからなければ、プロと一緒に書いていくことができます。
また、採用されやすい書き方のテクニックも教えてもらえます。
ジェイックなら、そもそも書類選考なしで面接に臨むことも可能です。
ステップ④ 求人に応募(5時間 → 0分)
就活サイトを利用すれば、求人の応募もやってもらえます。
必要な書類のチェックや郵送まで、全て任せっきりでOKです。
ステップ⑤ 面接対策・スケジュール調整(10時間 → 1時間)
各社の特徴に合わせた模擬面接。応募企業との面接スケジュールの調整もやってもらえます。
1人では改善しにくい面接対策や、1人では面倒なスケジュール調整もしてもらえるのでかなり楽になります。
ステップ⑥ 面接を受ける(2時間 → 2時間)
- 「A社は人柄を重視するから、話し言葉や姿勢を意識すると良いよ」
- 「B社は経歴よりもやる気を見ているから、〇〇のエピソードなどを話してみようか」
各会社に合わせた面接のアドバイスをしてくれるので、面接の通過率も一気に上がります。
ステップ⑦ 内定(数ヶ月 → 1週間)
就活サイトを利用すれば、登録から内定まで最短1週間です。
年収をUPさせたいならキャリアスタートがおすすめです。
キャリアスタートでは年収100万円以上アップした事例がたくさんあります。
他にもこちらの3つはとくにおすすめです。
※人気の優良求人は早いもの勝ちです!
※まだ転職する気が”ない”人も登録しています
20代を過ぎたら即戦力じゃないと終わり
いかがでしたでしょうか。
次を決めずに退職するとどうなるのかと、内定までの7ステップをおさらいします。
① お金が減り続けるストレスと闘って消耗する
② 「無職」のレッテルを貼られ、冷たい目で見られる
③ なにをするのもやる気が起きない無気力状態になる
④ すぐ決まると思っていた転職先が全然見つからない
① 自己分析
② 情報収集
③ 職務経歴書、履歴書の準備
④ 求人に応募
⑤ 面接対策・スケジュール調整
⑥ 面接を受ける
⑦ 内定
「辛い」「つまらない」という理由だけでなく、「成長できない」「スキルアップできない」「他に身に着けたいスキルがある」と感じているのであれば、20代がラストチャンスです。
30代、40代になると、「即戦力」が求められます。
しかし、20代であればまだ「ポテンシャル」で採用されることもあります。
月収25万円未満の20代であれば、キャリアスタートで年収100万円以上アップした事例もかなり多いです。
👉キャリアスタートの評判
20代で、次を決めずに退職は最悪です。
就活サイトを利用(完全無料)し、今すぐ行動できれば、1週間で内定をもらうことも可能なのです。
「本当に転職したほうがいいの?」という相談をすることも可能ですので、ぜひ一度プロの意見を聞いてみてください。
冷静に自分を見つめ直すことができるようになるかもしれません。
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