【大学生で英語できないはヤバい?】たった3ステップで苦手克服!
「大学生だけど英語が全くできないです…いつかは勉強しようと思ってすでに1年以上経過してしまいました。簡単な文法すら怪しいのですが、挫折しないで苦手を克服する方法が知りたい!」
このような疑問を解決していきます。
実は、私もずーっと英語が苦手で、大学入学後も壊滅的な成績でした。
しかし、半年の猛勉強でTOEIC,TOEFLともに劇的に点数を改善し、東京大学大学院に合格しました。さらに、2019年の1月には勉強法の本も出版し全国の書店に並んでいます。
そんな勉強が大嫌いで、英語も大の苦手だった私だからこそ言えることがあります。
「英語ができない」は絶対に克服できます。
本記事では、「大学生のうちに英語を勉強しておくべき5つの理由」「英語が苦手を克服できるたったの3ステップ」を紹介していきます。
英語の教科書や参考書すら開くのが嫌だった私でも克服できた方法ですので、実践すれば必ず効果があるはずです。
それでは早速、本文に移っていきましょう。
大学生のうちに英語を勉強するべき5つの理由
英語が苦手な人は、大学生のうちに英語の勉強をしておくのがおすすめです。
理由は5つあります。
① 社会人になると英語を勉強する時間がない
② 就活や院試は英語ができるだけで有利
③ 将来の選択肢が広がる
④ 毎日が充実する
⑤ 自信がつく
一つずつ見ていきましょう。
理由①:社会人になると英語を勉強する時間がない
大学生のうちに英語を勉強するべき1つ目の理由は、「社会人になると英語を勉強する時間がない」です。
スキマ時間などを活用することで英語を勉強している社会人の方も当然いますが、割合にすると1%くらいだと思います。
通勤時間が片道1時間、毎日の残業時間が1時間だとすると、社会人のスケジュールは以下のようになります。
・7:30 出宅
・8:30 会社到着
・9:00 業務開始
・19:00 出社
・20:00 帰宅
朝の支度に、朝食、夕食の時間などを考慮すると、社会人は1日に自由に使える時間は1,2時間程度しか残りません。
しかも、残業時間が長い会社に入れば、さらに自由時間は少なくなります。
この少ない自由時間に英語の勉強をするのはかなり強い意志が必要になるので、時間のある大学生のうちに英語を勉強するのがおすすめです。
理由②:就活や院試は英語ができるだけで有利
大学生のうちに英語を勉強するべき2つ目の理由は、「就活や院試は英語ができるだけで有利」です。
学部卒業後に取るべき選択肢は大きく2つあります。
- 就職する
- 大学院に進学する
このどちらのケースだとしても、英語ができるだけでかなり有利になります。
- <就職するケース>
英語ができるだけで色々な企業から引く手数多になります。
たまに、無名大学なのに高学歴ばかりの超一流企業に就職している人を見ますが、「英語ができる」という場合がほとんどです。
公用語を英語にする企業も増えてきているので、今後ますます英語ができる学生の需要は高くなります。 - <大学院に進学するケース>
こちらは言わずもがなですね。院試には必ずといえるほど英語試験があるので、英語ができるだけでかなり有利になります。
<こちらも合わせて覧ください>
【院試と就活は両立できる】迷うなら大学院進学と就職どちらも選ぶ
【裏技】就活は『経験』が100%!超簡単に内定を大量獲得する方法
理由③:将来の選択肢が広がる
大学生のうちに英語を勉強するべき3つ目の理由は、「将来の選択肢が広がる」です。
「就職が有利になるので良い企業に就職できる」というのもそうですが、英語ができると「海外に目が向く」というのが一番大きいです。
- 「海外の大学院も調べてみよう」
- 「外資系企業にもチャレンジしてみよう」
- 「海外支店が新設されるなら、立候補してみよう」
このように、今まで閉ざしていた可能性が広がります。
日本は世界からみるとちっぽけで、海外のほうがビジネスチャンスもコロコロ転がっています。
大学生のうちに英語を勉強し、将来の選択肢を広げておいても絶対に損はありません。
理由④:毎日が充実する
大学生のうちに英語を勉強するべき4つ目の理由は、「毎日が充実する」です。
「目標に向かって努力する」という行為は、毎日を充実させてくれます。
- 通学。講義。バイト。サークル。飲み会。まいにち同じ繰り返しで充実感がない
とくにこのように感じている人は、英語勉強をしてみるのがおすすめです。
将来必ず役に立ちますし、目標に向かって努力することで、毎日の進歩が感じられてさらに充実した大学生活になると思います。
理由⑤:自信がつく
大学生のうちに英語を勉強するべき5つ目の理由は、「自信がつく」です。
例えば、あなたが英語が大の苦手だとしましょう。
英語を勉強して得意になったら「苦手なことでも努力すれば克服できるんだ」と自分にさらに自信が持てるようになります。
何にチャレンジするにしても自己肯定感は重要です。
- 自己肯定感が高い:「やればできるはずだ!だからやってみよう」
- 自己肯定感が低い:「やってもできない。やめちゃおう」
このように、自己肯定感が低いとチャレンジすらせずに、ラクなラクな方に流される癖がついてしまう恐れがあります。
自分の可能性を最大限引き出すためにも、苦手を克服することで自信をつけ、自己肯定感を高めることはかなり意味のあることだと思います。
大学生の英語ができないを克服するたったの3ステップ
次に、「大学生の英語ができないを克服するための3ステップ」を紹介していきます。
まずは、とにかく楽しみながら英語に触れることで、苦手意識をなくしていきましょう。
① 海外作品に触れる
② 中学の文法を学ぶ
③ 簡単な英語を声に出す
それぞれ見ていきましょう。
苦手克服ステップ①:海外作品に触れる
大学生の英語が苦手を克服するための1つ目のステップは、「海外作品に触れる」です。
本当に英語が苦手な人じゃないと分かってもらえないかもしれませんが、英語は別次元の世界のもので、「英語で生活している人がいる」なんてとてもじゃないけど信じられないと私は思っていました。
つまり、英語を話したり使ったりするイメージがわかないので、英語に興味関心がもてないという状態。
この状態で勉強しても当然右から左に情報は素通りします。
そのためにまず私がしたのは、海外作品にとにかく触れるということです。
- 「ハリーポッターが大好き」→「字幕で映画を見る」
- 「音楽を聴くのが好き」→「greeを見たり聞いたりする」
- 「幼少期にフルハウスを見ていた」→「全シリーズ見返す」
こんな感じです。
とくに、海外ドラマは一度見始めるとハマってしまい、講義そっちのけでずっと見続けたこともあります。
学生時代は、海外ドラマをお金をかけずに見るため、Hulu(フールー)やNetflix、U-NEXTなどの無料体験期間を利用していました。今はNetflix、U-NEXT、Prime video(アマゾン)を利用しています。
それぞれの特徴や無料体験期間を記載するので、海外作品をチェックして下さい!
無料お試しは、作品数が多いHulu(フールー)から試すのがおすすめです。
動画配信サービス | 料金(税込み) | 無料お試し期間 |
Hulu(フールー) | 1,026円 | 14日間 |
Netflix | 880~1,980円 | 1ヶ月間 |
U-NEXT | 2,189円 | 31日間 |
Prime video(アマゾン) | 500円(※年間4,900円) | 30日間 |
苦手克服ステップ②:中学の文法を学ぶ
大学生の英語が苦手を克服するための2つ目のステップは、「中学の文法を学ぶ」です。
それこそ、Be動詞や過去形などの基本的なところから始めましょう。
始めは簡単すぎると思うかもしれませんが、基礎をしっかりと理解できれば、意外と英語なんて大したことがないと気づけるはずです。
「苦手だなぁ」→「思ったより簡単だ」という意識に変えるためにも、中学の文法から始めるようにしてみてください。
おすすめの参考書はこちらです。
一億人の英文法とは、「話せる英語を最短で達成するための文法書」です。
本書(赤)のChapter0を読んだときに、「英語ってこんなに単純だったんだ!」と感動したのを未だに覚えています。
おそらくあなたも、本書のChapter0を読むことで同じ感動を味わえると思います。
「文法から一番はじめから」勉強してみて下さい。
苦手克服ステップ③:簡単な英語を声に出す
大学生の英語が苦手を克服するための3つ目のステップは、「簡単な英語を声に出す」です。
私もそうでしたが、英語が苦手な人からみると「英語を話す」というのはかなり高い壁です。
なので、まずはその壁を思いっきりぶち壊しましょう。
- 「これはペンです」→「This is a pen.」
- 「私はサッカーが好きです」→「I like soccer.」
こんな簡単な文章でも、声に出しつづける「英語って意外と簡単かも」とだんだん意識が変わってきます。
「英語を話す」という壁をぶち壊すためにも、超簡単な英語でいいのでどんどん口に出しましょう。
英語を話せるようになる最も最適な方法である瞬間英作文のやり方は、こちらの【瞬間英作文のやり方は?】4のコツ、5の効果、6のポイントを解説の記事で紹介しています。あわせてご覧ください。
英語を得意に変える+αの2ステップ
次に、英語が得意に変えるための+αの2ステップを紹介します。
「英語が苦手」→「英語は普通」に変えたら、英語が得意と言えるまで後ほんの少しです!
① TOEIC650点を目指す
② 英会話にチャレンジする
それでは、一つずつ見ていきましょう。
得意に変える+αのステップ①:TOEIC650点を目指す
大学生が英語を得意に変える+αの1つ目のステップは、「TOEIC650点を目指す」です。
海外作品に触れ、基礎から文法を学び、簡単な英語を話せるようになったら、次はTOEICにチャレンジしてみましょう。
TOEICでは、英語力が点数として数値化されるので、あなたの英語力がどのくらいついているのかがひと目で分かるようになります。
また、周りと比較するのも簡単になります。
・大学生平均点:568点
・東大生(学部)平均点:688点
TOEIC650点あれば、英語に自信をもっていいでしょう。
TOEICの点数を最短で上げるためのおすすめ参考書は、こちらの【院試英語対策に】単語・文法・長文読解別おすすめTOEIC参考書でまとめています。あわせてご覧ください。
得意に変える+αのステップ②:英会話にチャレンジする
大学生が英語を得意に変える+αの2つ目のステップは、「英会話にチャレンジする」です。
英語ができない人にとって、「英語ペラペラ」はやはり憧れですよね。
あなたも、友人の前で外国人と英語で話している姿を想像すると、ワクワクしませんか?
英会話は、机に向かって単語や文法の勉強をしても話せるようにはなりません。
英会話をマスターするには、下手でもとにかく話してみなければいけません。
とはいえ「英語を話す機会はないし、お金もかけられない」という人におすすめなのが、英会話の無料体験です。
・ DMM英会話:2回の無料体験レッスン
DMM英会話はこちら。
詳細はこちらをご覧ください。
まとめ:大学生の英語ができないは、絶対に克服できる!
いかがでしたでしょうか。
「大学生のうちに英語を勉強するべき5つの理由」「英語苦手を克服する3ステップ」「英語を得意に変える+αの2ステップ」をおさらいします。
① 社会人になると英語を勉強する時間がない
② 就活や院試は英語ができるだけで有利
③ 将来の選択肢が広がる
④ 毎日が充実する
⑤ 自信がつく
【大学生の英語ができないを克服する3ステップ】
① 海外作品に触れる
② 中学の文法を学ぶ
③ 簡単な英語を声に出す
【英語を得意に変える+αの2ステップ】
① TOEIC650点を目指す
② 英会話にチャレンジする
私も英語が大の苦手でしたが、大学生のうちに猛勉強して克服。東京大学大学院に進学することもできました。
外国人と英語でスラスラ会話しているところを想像してみてください。
そんな自分に変わりたいですよね。
3ステップで「苦手→普通」に、+αの2ステップで「普通→得意」に変えることができます。
3カ月本気で勉強すれば、目に見える成果がでるはずですので、ぜひチャレンジしてみて下さい!
<中学レベルの文法を勉強したい方はこちら>
<英会話にチャレンジしたい方はこちら>
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