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【二流大学からの東大院試】大学院入試に大学名は関係あるか?

【二流大学からの東大院試】大学院入試に大学名は関係あるか?外部受験
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二流大学から難関大学院に進学することは可能か?

いろいろな人の院試に携わってきたなかで、次のような質問をたくさん受けました。

  • 「無名大学なんですけど、東大院に入れますか?」
  • 「二流大学なんですが、東大院に入れるか不安です」
  • 「地方の私立大学から、東大院に入った人はいますか?」
  • 「院試って、大学名とかで落とされたりするんですか?」

結論をいうと、院試で大学名を理由に落とされることはありません

実際に、それまで聞いたことのなかった大学から東大院に進学している人をたくさん知っています。

 

しかし、大学名が院試に関係がないかと言ったらそうではありません

 

同じ目標をもつ仲間がいないと勉強のモチベーションを保つことは難しいですし、情報もなかなか入ってきません。

このような意味では、大学名と院試は関係しているといえます

 

本記事では、二流大学から難関大学院を受験する際のデメリットや、乗り越えるべきポイントを紹介していきます。

諦めたら、そこで試合終了です。

必ず乗り越えることができるので、最後まで読んで下さい!

 

この記事の信頼性
自身の大学院受験経験と、メンバー1,800名以上の東大院試サークルの運営経験を活かし、正確で有益な情報を発信しています。
👉東大院試サークルESCAPEの活動内容や合格実績(メンバー1,800名以上)

 

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学歴ロンダリングは批判される?!

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【学歴ロンダリング】
・学部の大学よりも偏差値の高い大学院に進学すること

そもそもロンダリング(laundering)とは、洗濯する、きれいにするという意味をもつ単語です。

無名大学から大学院を東大院に進学することで、最終学歴を「無名大学→東大」にきれいにするといった、悪い意味で使用されることが多いです。

日本では批判的な学歴ロンダリングですが、大学院進学が珍しくないアメリカでは、「努力して学歴を変える行為は素晴らしい」と評価されることが多いです。

 

学歴ロンダリングは良い?悪い?

大学のイラスト

学歴ロンダリングは、良いことでも悪いことでもありません。

誰かにとっては「良い」ものですし、誰かにとっては「悪い」ものであり、あくまで「自分にとってどうか」が大切です。

 

例えば、多くの人の難関大学院受験に携わってきて、以下のような報告を受けたことがあります。

  • 「東大に合格できて、今までにない世界が開けました!」
  • 「ありがとうございます!!自分を好きになれました!」

このような報告を受けたとき、とてもステキだなと思いました。

 

一歩社会に出れば、「〇〇大学出身」なんて話をする機会はほとんどなくなります。

それでも、この人達にとって東大に合格したことによって得た『自信』や『成功体験』は、必ず社会に出てからも大きな助けになるはずです

 

問題は、批判されることを恐れてチャレンジしないこと

評論家・批評家のイラスト

学歴ロンダリングしたことにより、就活で有利になったり、周囲の人の見る目が変わったりします。

こういったことを批判したくなる人の気持もよくわかります

しかし、「過剰に反応し過ぎなのでは?」と思うこともあります。

 

学歴ロンダリングは、以下と同じようなものです。

  • ガリガリが嫌だったので、筋トレをしてマッチョになった
  • 自分の体型が気になったので、ダイエットをしてきれいになった
  • 体力がなかったので、毎日走るようにしてフルマラソンを完走した
  • 病気がちだったので、栄養のある食事をとるようにして健康体になった

「努力して、自分を変えた」というだけです。

 

「東大を目指している」というだけで批判してくる人はいると思いますが、問題は自分がどう思うかです。

問題なのは、批判されることを恐れてチャレンジしないこと

 

だれにどんな評価をされようとも、あなたの価値は変わりません

難関大学院を受験したいと思うのであれば、他人からどう思われるかは気にしないで、自分の後悔しない道を選びましょう。

学歴ロンダリングのいじめ、就職については以下でまとめています。
👉【学歴ロンダリングで東大・京大に】就職、いじめなど疑問を徹底解説

 

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二流大学から難関大学院を受験する際の3つのデメリット

「デメリット」のイラスト文字

二流大学から難関大学院を受験する際の3つのデメリット
① 院試の情報を入手しにくい
② モチベーションを保ちにくい
③ 周囲にドリームキラーが多い

 

二流大学から難関大学院に合格することはできます。
学歴で受験を落とされることはありませんが、全く関係ないわけではありません。
 
一流大学から難関大学院を受験する場合と比較すると、二流大学から難関大学院を受験する際にいくつかのデメリットがあるのです

 

乗り越えられない問題ではないので、このようなデメリットがあることを把握した上で、覚悟をもって院試に臨んで下さい

あらかじめデメリットを理解しておけば、困難にぶつかっても「あぁ、やっときたか」と挫折することはなくなります。

 

それぞれ見ていきます。

 

院試の情報を入手しにくい

開いた本のイラスト(横書き)

二流大学から難関大学院に進学する際のデメリットの1つ目は、「院試の情報を入手しにくい」ことです。

 

二流大学だと、難関大学院に進もうとする仲間がいません。私も頻繁に、以下のような相談を受けます。

  • 「周りに他大の院を受験する人がいないので、情報が入ってこない」
  • 「周りに他大の院を受験する人がいないので、何をすれば良いのかわからない」
  • 「周りに他大の院を受験する人がいないので、どの参考書を使えばいいのかわからない」

要するに、二流大学から難関大学院を目指そうとしても「院試の情報が入ってこない」状況にあるのです。

そのため、一流大学の人が自然に入ってくる情報でも、二流大学では自分で情報を集めなければならず、その情報を逃す可能性もあります。

院試でやるべきことはこちらの【これだけでOK】大学院受験でやるべき11のこと【東大院試】の記事でまとめています。あわせてご覧ください。

 

モチベーションを保ちにくい

やる気のない勉強のイラスト

二流大学から難関大学院に進学する際のデメリットの2つ目は、「モチベーションを保ちにくい」ことです。

大学受験のころを思い出していただければわかりやすいです。

進学校の生徒は、周囲も受験モードになって受験勉強している生徒が多く、「自分もやらなければ」と奮起させ、やる気を維持しやすいですよね

一方で、進学校ではない、高校卒業後は就職する生徒が多い学校だと、自分だけ受験モードになっても、周りが遊んでいたら、やる気を維持しにくいでしょう

 

高校が進学校かそうでないかのように、一流大学か二流大学かは「モチベーション維持のしやすさ」が変わってきます。

  • 「飲み会に誘われても、断って家で勉強する」
  • 「周りが外で遊んでいても、一人教室に残って勉強する」
  • 「みんなが楽しそうに話していても、輪に加わらず勉強する」

このような覚悟をもって院試対策に望む必要があります

 

勉強する意志を強くもち、勉強する仕組みを確立しなければ、一人で院試対策を続けるのは難しいでしょう。

 

周囲にドリームキラーが多い

怒る警察官のイラスト(男性)

二流大学から難関大学院に進学する際のデメリットの3つ目は、「周囲にドリームキラーが多い」ことです。

人は、「周囲の人を自分のランクまで引きずり落とそうとする」性質があります

もちろん、全員とはいいませんが。

 

例えば、理系の学部に通っていると、ほとんどの人が自分の大学の院に進学します。

そんななか、一人だけ「東大の院にいく」と言い出すと、一部の生徒はかっこうの餌食とばかりにあなたを否定してくるでしょう。

  • 「お前じゃ東大は無理だよ」
  • 「東大に入ることなんてできないよ」
  • 「どうせ落ちるから諦めたほうがいいよ」

周囲に一緒に受験する仲間がいないなか、一人でなんとか頑張っていたときにこのような言葉を言われると「自分にはやっぱり無理かも」「志望校のランク下げたほうがいいかな」とマイナス思考になってしまいやすいです

 

このようなドリームキラーが現れることを事前に予期した上で、「そんな意見は全く気にしない」という意志を持っておくことが大切です

 

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院試に大学名は関係する。周りより努力する覚悟をもって!

いかがでしたでしょうか。

 

大学名と院試は関係しています。

二流大学から難関大学院を受験する際の3つのデメリットとして、以下の3つが挙げられます。

【二流大学から難関大学院を受験する際の3つのデメリット】
① 院試の情報を入手しにくい
② モチベーションを保ちにくい
③ 周囲にドリームキラーが多い

しかし、私は「難関大学院を受験するのは無謀だ」と言いたいわけではありません

 

毎年東大や東工大などの大学院に合格したという報告をたくさん受けますが、中には「聞いたこともないような大学」の人も多くいます

特にこのような人の方が、達成感が大きく、大学院合格を心から喜んでいた印象があります。

「自分の大学に自信がないけど、難関大学院に合格したい」という人は、このようなデメリットがあるということを予め知っておくだけで、事前に気持ちの準備や具体的な対策が打てるようになります

それが、『合格』という結果につながるはずです。

 

一番問題なのは、「周囲に批判されたからといってチャレンジしないこと」です。

自分が「院に進学したい」と思ったのなら、周囲にどれだけ無理だといわれようと気にせず、院試に合格して見返してやりましょう!

 

院試と就活の両立を考えている人は、こちらの記事もお読み下さい。

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