樺沢紫苑さんのトークイベント参加してきました!
二子玉川蔦屋家電で、樺沢紫苑さんの「科学的に記憶に残る読書術」のトークイベントに参加してきました!
『アウトプット大全+インプット大全』シリーズ累計50万部突破記念イベントです。
始めは、科学的に記憶に残る読書術ということで、書籍に書いてある情報の復習をすると思っていました。
しかし、本日のメルマガで宣伝していたように、基本的な話は最小限で、樺沢さんの本の個人史や質問タイムに多く時間をとってくださいました!
直接会うことで得られることもあると思いますが、やはり本の復習だけじゃつまらないと思っていたので、私的には嬉しい誤算でした。
ちなみに、私は以下の質問をしてみました。
(イベントの中でベストセラーを書くために最も重要なことは、簡潔に書くことと言っていた)
樺沢さんが、書籍の執筆の際に、読者に簡潔に伝えるために意識していることはなんですか?
本日のトークイベントの気付きと合わせて、後ほど、質問に対する回答もご紹介します!
トークイベントの感想
トークイベントはとても有意義な時間でした。
気づきを挙げるとすれば以下の3点です。
① トークイベントのときは質問をしながら参加者を巻き込むと良い
② 心理学の中でポジティブ心理学がアメリカの主流になっている
③ 読者に「簡潔に伝えること」の重要性
他の方であれば、以下のような気付きになりそうですが、知っている情報はすっ飛ばしているのでちょっと変わった気付きになっているかもしれません。
- 読書をすると頭がよくなる
- ポジティブな言葉を使うと寿命が伸びる
- 樺沢さんは最近キングダムにハマっている
- 家に本がたくさんあると子どもが読書家になりやすい
- 読書は何冊読むかより、何冊アウトプットするかが重要
- 有酸素運動は脳にいい(脳の肥料となるBDNFが分泌されるため)
- 読書たくさんすると年収が上がる(年収と読書量に相関関係がある)
- まずは本を好きになることが重要(読みやすい小説から入ればいい)
このような内容は書籍に載っているので、気になる方はそちらをご覧ください!
本記事では、自分にとってためになると感じた3つの気づきについて簡単に紹介していきます。
トークイベントのときは質問をしながら参加者を巻き込むと良い
1つ目の気付きは、『トークイベントのときは質問をしながら参加者を巻き込むと良い』ということです。
冒頭から「月に何冊本を読みますか?」「本を読むとどんな効果があると思いますが?」など、質問を交え、参加者に挙手や回答を求めながら進行していた印象でした。
感情が動くと記憶に残りやすくなるため、イベント参加者が記憶に残りやすくする樺沢さんの配慮かもしれませんね。
聞いていると思っても、右から左に情報が抜けている人はとても多いと思うので、人前で話すときにこれから意識していこうと思いました。
心理学の中でポジティブ心理学がアメリカの主流になっている
2つ目の気付きは、『心理学の中でポジティブ心理学がアメリカの主流になっている』ということです。
気づきと言うには乏しいかもしれませんが、話を聞いていてポジティブ心理学に興味を持ちました。
ネガティブな言葉をたくさん使う人より、ポジティブな言葉をたくさん使う人のほうが5年も長生きできるそうです。
また、ポジティブな言葉が多い職場では、コミュニケーションが活発で業績も上昇する傾向にあるそうです。
まずは樺沢さんがおすすめしていた、『幸福優位の7つの法則』という本を読んでみようかと思います。(翻訳が素晴らしく、スーッと内容が入ってくるそうです)
読者に「簡潔に伝えること」の重要性
3つ目の気付きは、『読者に「簡潔に伝えること」の重要性』です。
これが私にとって一番重要な気づきです。
私は、本の執筆やブログを書くことを仕事としているので(本業はコンサルタント)、ベストセラー作家にこの質問ができただけでも参加費を払ってあまりある価値がありました。
(イベントの中でベストセラーを書くために最も重要なことは、簡潔に書くことと言っていた)
樺沢さんが、書籍の執筆の際に、読者に簡潔に伝えるために意識していることはなんですか?
樺沢さんの回答を箇条書きで記載します。
- てにをはを意識している
- 中学生でも分かるように意識している
- 句読点や改行も一つ一つ意識している
- 専門用語などは使わないように意識している
- 漢字かひらがなどちらがわかりやすいかを意識している
人によっては、細かいと思うかもしれません。
しかし、同じ文章でも、句読点や改行が違うだけで、80点→90点になったり、90点→97点になったりするほど重要だそうです。
まさに、『ディテールに神が宿る』ですね。
ここまでこだわっているからこそ、ベストセラーを連発できるのだと感じました。
「誰よりもわかりやすく伝える」というのも強力な武器ですね。
まとめ:トークイベントは書籍で得られないものを得ることができる
書籍を読んだり、YOUTUBEを拝見したりはしていますが、実は樺沢さんに会うのは初めてでした。
書籍に載っている内容を最小限にしていただいたおかげもありますが、いろいろな気づきを得ることができました。
また、最速(移動時間含めセミナー終了後1時間半以内)でアウトプットしているので、セミナー参加者の誰よりも有意義な時間を過ごせたと思っています。
こうやってアウトプットすることにより、イベントの内容を長期的に記憶に残すことができます。
まだまだ書きたいことは山程あるのですが、トークイベントの内容を書きすぎるのは倫理的にNGなのでこの辺にします!
※ちなみに、イベントの樺沢さんからサインを頂きました!嬉しいかったのでアイキャッチ画像に!
ぜひ『アウトプット大全』『インプット大全』をチェックしてみてください!
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