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【ドーパミン×勉強】東大院生おすすめの脳に逆らわない勉強法

勉強の質を高める
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ドーパミンは『快感』を生み出す

ドーパミンに関するツイートが思ったより反響がありました。
本記事で詳しく解説していきたいと思います。

【ドーパミン】
神経伝達物質の1つで、「快感」を生み出す。ドーパミンの分泌量が多ければ多いほど、快感・喜びを感じる

好きな教科はすごいやる気がでるのに、嫌いな教科はまったくやる気が出ない」なんてことありますよね。

それは、ドーパミンの違いです。
ドーパミンは、意欲を起こしたり、感じたりする機能を担っているので、ドーパミンの分泌量が少ないと、やる気の出ない状態になってしまいます。

また、私達の脳は、何をしてドーパミンが出たかを学習し、ドーパミンがでるきっかけとなった行動を繰り返そうとする働きがあります

つまり勉強中にドーパミンを出すことができれば、やる気や集中力が高まり学習効率が上がるだけでなく、「また勉強したい!」と脳が思うようになってくれるのです

「なかなか勉強できない」

と悩んでいる人も多いと思いますが、勉強中にドーパミンを分泌する方法を学べば、この問題は簡単に解決できます。

それでは、『ドーパミンが行動に与える具体例』や『どんなときにドーパミンは分泌されるのか』を見ていきましょう。

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ドーパミンが大量に出ているとお腹がすかない?

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夢中
物事に熱中して我を忘れること。また、そのさま。(参考:goo辞書

『夢中』という言葉があります。
夢中とは、物事に熱中して我を忘れることです。まさに、夢の中にいるかのような状態ですね。

夢中になっていると、お腹がすていることさえ忘れてしまいます。
例えば、以下のような経験は誰にでもあると思います。

  • スポーツに熱中して昼ごはんを食べるのを忘れてた
  • 仕事に集中していて、気づいたら昼食の時間が過ぎていた
  • 映画を観ていたら、お腹がすいていることを忘れてしまった
  • アニメに夢中になっていて、気づいたら夕食の時間が過ぎていた

まさに、夢の中にいて、時間が跳んでしまったかのように感じたことでしょう。

実は、ドーパミンが大量に分泌されているときは、空腹感を感じないそうです。
超集中状態と呼ばれる、フローやゾーンと呼ばれる状態に似ていますね。

「集中が続かない」
「集中力がないのが欠点だ」

このように思っているでも、ドーパミンが大量に分泌されると、お腹が空くのを忘れるほど物事に集中することができるのです。

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脳はドーパミンが分泌された行動を繰り返したがる

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勉強は質も大切ですが、どれだけ勉強の質が高くでも、1日30分の勉強では満足のいく結果は出せないでしょう。
換言すると、勉強は質と量のどちらも大切ということになります。

そして、質は目に見えず測定しづらいものなので、勉強に関する一般的な悩みは『量』に集中します。

すなわち、以下のような悩みです。

  • なかなか勉強を始めることができない
  • 今日も30分しか勉強することができなかった
  • スマホやテレビのせいで勉強時間が確保できない

実は、勉強中にドーパミンを分泌させることで、「勉強したくなる」脳を作ることができるようになります

私達の脳は、何をしてドーパミンが出たかを学習し、ドーパミンがでるきっかけとなった行動を繰り返そうとする働きがあります。

例えば、「絵が上手だね!」と親に言われた子どもは、「もっともっと絵が描きたい」と思うようになるでしょう。
あるいは、「英語が得意なんだね!」と先生に言われた生徒は、「もっと英語の勉強がしたい」と思うようになるでしょう。

人から褒められると、ドーパミンが分泌します。
そして、脳は、何をしてドーパミンが出たかを学習するため、「絵を描く」「英語を勉強する」といった、ドーパミンが出るきっかけとなった行動を繰り返したいと思うからです

ドーパミンは、超集中状態を導くだけでなく、内側から「勉強したい!」という欲求を起こすこともできる、まさに勉強で結果を出すために欠かせない物質なのです。

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ドーパミンを分泌させる方法

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ドーパミンが分泌するケース
・感動しているとき
・人に褒められたとき
・報酬を得られたとき
・達成感を味わえたとき
・知識欲が満足したとき
・報酬を想像しているとき
・チョコレートを食べたとき
・自分で選んでいるという感覚があるとき
ドーパミンが分泌されないケース
・強制されていると感じているとき
・難しすぎる問題に取り組んでいるとき
・簡単にできる問題に取り組んでいるとき

これらを見れば、ドーパミンの性質がよく分かると思います。
ここでは、簡単にドーパミンを分泌させる3つの方法を紹介します。

自分で選んでいる感覚を身につける

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「勉強しなさい」

と言われ、勉強しようと思っていたのに、勉強する気がなくなってしまった経験ありませんか?

”人からやらされている”という感覚があると、ドーパミンは分泌されず、やる気は出ません。
やる気がでないと、当然勉強しても全然進まず、成果も出ないでしょう。

「自分で選択しているんだ」というコントロール感を得ることができると、ドーパミンは大量に分泌されるようになります。

タイマーを使って達成感を味わう

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勉強に欠かせないアイテムのうちの1つが、タイマーです

適切な制限時間を設けることで、脳が活発に活動し始めます。
試験前日や締め切り直前だと、作業スピードがいつもの5,6倍になる人がいますが、まさにタイムプレッシャーのおかげです。

また、勉強がゲーム感覚になり、どんどん作業がはかどります。

以下に、タイマーを使用した勉強法の詳細を記しています。

チョコレートを食べてから勉強する

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上述したように、『チョコレートを食べたとき』や『報酬を得たられたとき』はドーパミンが分泌されます

チョコレートと勉強をセットにすると、勉強中にドーパミンが分泌され、集中力がアップしたり、「勉強したい!」という意欲が湧いてくるようになります

また、チョコレートには記憶や学習などの認知機能を高める効果があるので、まさに勉強とセットにしたい食品といえます。
ただし、チョコレートを選ぶときは、ミルクチョコレートやホワイトチョコレートではなく、高カカオチョコレートを選ぶようにしましょう。

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まとめ:ドーパミンは勉強に欠かせない

いかがでしたでしょうか。

東大に入って思ったことは、『勉強が嫌いという東大生はいない』ということです。
むしろ、「勉強が好きだ」という人が多いのではないでしょうか。

嫌いなことをしても、ドーパミンは分泌されません
勉強が嫌いだと、「集中が続かない」→「もう勉強したくない」という悪循環に陥ってしまいます。

逆に、好きなことをしているときは、ドーパミンが分泌されます
勉強が好きだと、「集中が続く」→「もっと勉強したい」という好循環に入ることができます。

「テストで100点を取って先生が褒めてくれた」
「勉強を頑張ると親が喜んでくれた」

このような、幼少期の些細な経験があるかないかが、勉強で結果を出している人とそうでない人の違いであると思います。

ドーパミンを分泌させる方法を知ることで、誰でも簡単に「勉強が好きになる」→「集中が続く」→「もっと勉強したい」という好循環に入ることができるようになりますので、ぜひこれからの勉強に活用してみて下さい。

【くろまあくと著のおすすめ書籍】
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参考文献

サイト『教えて!認知症予防』
http://www.ninchisho.jp/kind/05-02.html

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