質の低いインプットはインプットとは呼べない?!
「1年で本を100冊読んだ」
「毎日新聞やインターネットで情報収集している」
確かにすごいですが、「その内容を説明して下さい」と言われたら、どれくらいの人が満足のいく説明をできるでしょうか?
『インプット大全』では、『再生可能』『説明可能』な使える知識として記憶に留めるための、本物のインプットの方法を紹介しています。
これからのAIの時代、インプットした情報を加工せずそのまま右から左に流すだけでは生き残れません。
質の高いインプットをし、頭の中で情報を組み合わせ、AIには考えつかないようなアイデアを出せる人だけが生き残れます。
私も今、インプットの質を高める必要性をものすごく痛感しており、本書を読んで気づいたことや、実践してみて「これはいい!」と思った内容を3つ紹介したいと思います。
『インプット大全』を読んだ3つの「気づき」
- インプットとアウトプットは表裏一体!(AZ法)
- 人に説明するとかなり高確率で記憶に残る!
- SNSやブログに本の感想を書くと一生の記憶になる!
1. インプットとアウトプットは表裏一体!(AZ法)

インプット大全の著書の樺沢紫苑さんが、別の著書『覚えない記憶術』(サンマーク出版)の中で、インプットが成長につながらない人の共通点は以下であると述べています。
「インプットが多い割に、アウトプットが少ない」
”使わない情報は、すべて忘れる”のが脳の大原則です。
インプットだけでは、右から左に情報が流れるだけで1週間もすればほとんどの情報を忘れてしまうでしょう。
一方、アウトプットだけでは、すでにある情報をアウトプットするだけで、いつまでの脳内の情報をアップデートすることはできません。
つまり、インプットとアウトプットは表裏一体。
インプットとアウトプットを繰り返すことで、自己成長はどんどん加速していくと述べています。
さて、章タイトルの『AZ法』がそろそろ知りたいですよね。
AZ法とは、一発のインプットで記憶に残す究極のインプット術で、『アウトプット前提(AZ)』のことを指します。
ただインプットするだけでなく、アウトプットをする前提でのインプットが効果が高いことは様々な研究でも述べられていて、AZ法は、質の高いインプットをするための基本戦術となります。
私は学生の頃、1日最低1冊本を読み頭が良くなった気になっていましたが、今では90%の本は内容すら忘れてしまっています。
最近は本を読む量は減ってしまいましたが、その分書籍やブログ、SNSなどにアウトプットすることで、『使える知識』は圧倒的に増えたと実感しています。
やっぱり、実際にアウトプットしてみるというのが記憶に残すためには大切だと思います。
2. 人に説明するとかなり高確率で記憶に残る!

アウトプットの例として、「人に説明する」ということが挙げられます。
樺沢さんがおすすめしている『アウトプットは2週間に3回以上』を満たすためには、もっとも簡単な方法だと思います。
『読んだら忘れない読書術/樺沢紫苑』(サンマーク出版)の中で、本の内容を人に説明することが記憶に残すために大切だと学んでからは、私が人にあったときの第一声は「ねぇ!知ってた?」です。
最近は決まって、「ねぇ!知ってた?肥満の原因はカロリーの過剰摂取じゃないんだって!」から会話がスタートします。
「どこで、誰に話した」というエピソードとして記憶されるので、何度も人に話した情報は、いつまで経っても覚えています。
2週間に3人と会えば、それでもう3回のアウトプットになります。
また、ロンドン大学の研究では、実際に説明しなくても、「説明しようと思ってインプットする」だけで記憶力はアップする事がわかっています。
直近で人と会う予定がなくても、説明する前提で読むことはできますね。
私も実践してみましたが、誰でも今すぐはじめられて、効果の高い方法であると実感していますので、ぜひ「この内容はあの人に話してみよう!」と考えながらインプットをしてみてください。
3. SNSやブログに本の感想を書くと一生の記憶になる!

アウトプットの2つ目の例は、SNSやブログでの発信です。
SNSやブログで情報を発信することのメリットは3つあります。
私もこのようにブログで本の記録を残すようにしてからは、似たような内容を読むと、「あの本でもこんな事書いてあったな」「あの本はこの著者と反対の意見を主張していたな」と次々と頭に浮かぶようになりました。
また、「人に説明する」と大きく違うのは①番ですね。
①の『文字として記録に残るため、いつでも検索可能』というのも計り知れないメリットがあります。
インプット大全でも紹介されていますが、「siteのURL ”調べたいワード”」で検索すると、自分のサイト内で関連している情報をすぐに見つけ出すことができます。
私の場合ですと、「最近朝起きるのが辛いなぁ」と思ったときに『https://kuroma-akuto.com/ 睡眠』と検索すれば、以前睡眠の質を高める情報をまとめたものをすぐに探すことができるのです。
まさに、【脳内のデータベースをまるごとインターネットに保存している状態】といえます。
長文である必要はありません。
気づいたこと、思ったことを箇条書きでどんどん書いていってみて下さい。
アウトプットすることで記憶はより定着されますし、文字として記録されるので、後から読み返すこともできるようになります。
- インプットとアウトプットは表裏一体!(AZ法)
- 人に説明するとかなり高確率で記憶に残る!
- SNSやブログに本の感想を書くと一生の記憶になる!
まとめ:インプットとアウトプットを繰り返すことで自己成長は加速する
インプット大全を読んで気づいたことをまとめてみました。
いかがでしたでしょうか。
『アウトプット大全』(サンクチュアリ出版)を読んでから、「まだか、まだか」と待っていたら、ついに『インプット大全』が出ましたね。
早速購入して読んでみましたが、アウトプット大全同様、量も質も高い、まさにホームラン本と言える本でした。
(きちんとアウトプットを実践しています!)
まずは、どんなに短くてもいいから紙に書いてみる、あるいはパソコンに打ち込んでみるという姿勢が大切なのではないかと思います。
ここで紹介しているのは本書のごく一部で、本書には80ものインプット項目の他に、インプットを力を飛躍させる応用編も記載されています。
人生100年時代、AI時代と呼ばれる激動の時代のなか、自己成長を加速させるためにも、ぜひ本書をチェックしてみてください。
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[著書名] 学び効率が最大化するインプット大全
[著書] 樺沢紫苑
[出版社] サンクチュアリ出版
[出版日] 2019/8/3
[項数] 378ページ
[目次]
はじめに
Chapter1 インプットの基本法則
Chapter2 科学的に記憶に残る本の読み方
Chapter3 学びの理解が深まる話の聞き方
Chapter4 すべてを自己成長に変えるものの見方
Chapter5 最短で最大効率のインターネット活用術
Chapter6 あらゆる能力を引き出す最強の学び方
Chapter7 インプット力を飛躍させる方法<応用編>
おわりに



